柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

葬儀社が持つべきものは、何ですか?

2011年11月04日 | 葬儀の世界
研修をご依頼いただいた処から、
再度ご依頼を頂くことが良くあります

先だって伺った処も、実は3回目になります
受講される方は、その都度違いますので
3度とも同じ題名でのご依頼です

「事前相談」です

しかし、伺うたびに内容を変えて研修をします

今回は、事前相談の中で自社の葬儀の考え方を示そう
お客様にいろいろな役立つ情報をお教えしよう
そしてお客様にも悔いのない葬儀を考えていただこう

そんな内容を取り入れました

これは葬儀社の主張をお客様に訴えることです
目に見える事ではないので、他社がマネする事はできません
自社のカラーを出し、共感や信頼を得ることです



葬儀社側からは
価格の下落を防ぐ方法も含めてほしいと要望がありました

一概には言えませんが
お客様に提案することもなく、ただ決まったメニューを見せるだけでは
何の選択肢もありません

葬儀社は選択させれば、必ず安くなる、
と、決め込む人が多いのですが
お客様は買うべき理由が解れば、自分の選択をします
選ばせるものを揃えているか?
その説明力を持っているか?
に大きくかかわってきます

それには、いま葬儀社の多くが使っている
価格設定の見積書では、選択肢を持って頂くのが難しいと思います

明日のセミナーもそのことを強調しようと思っています


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