お父様の葬儀を終え、一人になった母親を案じた娘さんから
こんな相談を受けました。
お母様はまだお元気な方ですが80代になっています。
コロナの事もあるし、最近の地震の多さも気になり
一人住まいのままでいいのか、不安になったそうです。
子供達との同居は、お母様自体が望んでいないし
子供の立場としても、家の広さや遠方に住んでいるため難しい。
いっそのこと、老人ホームなどを探してみようか、と考え
母親に打診をしたら
「いい所があれば、そうしようかしら」との答えがあったそうです。
でも、老人ホームと言っても
色々な種類があるようだし、費用の問題もあるし
いったいどうやって探したらいいのかわからない。
と、悩んでいました。
私も、東京に住んでいた母親が殆ど車椅子状態になり
少しチグハグな事を言いだし
いつも様子を見に行ってくれる弟を夜中に呼び出す回数が増えた頃に
同じような悩みを持ちました。
母は自宅の近くの老人ホームを考えていましたが
それでは、車で小一時間かかる弟や私の負担は自宅へ通うのと変わりません。
そこで私の近くの老人ホームを探すことを母に納得してもらい
ホーム探しが始まりました。
先ずは、ネットで近隣の老人ホームをきめ細かく見ていったのですが
ホーム内での日常生活はネット上の情報では分かりません。
介護スタッフの対応はもっと不明です。
最近のホーム内での虐待問題もニュースで見ているので
すごく不安でした。
そこで頼ったのが、知人が経営していた
「老人ホーム紹介所」でした。
相談したら近隣の老人ホームの内情や費用を教えてくれ
結局、こじんまりしているけれど評判のいいホームに
母親、弟、私と紹介所の人とで見学に行きました。
お昼ごはんもご馳走になり
施設内の案内
実際に入所している方の部屋内も見せていただけたのです。
母親の感想は「ご飯がとても美味しかった」でした。
一週間の体験入居を申し込んだところ
館長さんから
「一ヶ月の契約で入ってみたらいかがですか?」と提案がありました。
スタッフは沢山いるので一ヶ月だと殆どのスタッフの入れかわりがわかります。
一か月契約なので、その時点で入所を決めればいいし
また、他の入所者との交流もできる、とのことでした。
なるほど! と納得。
その間、私も出入りができ母の生活がわかると思いましたし
こういう提案をして下さるホームなら安心だとも感じました。
結局、母はこちらに御世話になりましたが
紹介所の方が「何かあったらいつでも相談してください」の一言も安心につながりました。
私の体験は、相談者のお役にたてたみたいです。
「焦らずにじっくり探す」と言っていました。
こういった「老人ホーム紹介所」は沢山あります。
全国の老人ホームを網羅している大手もあります。
紹介料はかかりませんので、いくつかの老人ホームを見比べることも簡単にできます。
私の場合、以前から母親の一人住まいが無理になったら
どこに住みたいか?という話をしてきました。
「老人ホームに入る」という母の意思をエンディングノートに書き込んでいましたが
実際にホームに入所した時には、すごい抵抗にあい大変な時期がありました。
しかし、兄弟も母親の意思はエンディングノートから知っていたので
母親が落ち着くまでの辛抱と、、焦らずに対応できました。
結局はここで最期まで暮らしましたが
スタッフさんはいい方が多かったし
母親もスタッフさんに
「子供が頻繁に来てくれるし、ここの人も親切だし、私は幸せよ」と言っていたそうです。
高齢になれば一人住まいは難しくなります。
いきなり介護施設への入所を決めるより
常日頃から、そうなったらどうしたいか?
その希望がかなえられる状況があるのか?
何度も話し合いをしておくことが大事ですね。
その為にもエンディングノートに書き込む行為があった方がいいと思います。
エンディングノートをお探しの方に
オフィス・シバタのアクティブノートをご紹介します。
アマゾンで購入できます
3冊でできているエンディングノート「アクティブノート」https://www.amazon.co.jp
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お母様はまだお元気な方ですが80代になっています。
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一人住まいのままでいいのか、不安になったそうです。
子供達との同居は、お母様自体が望んでいないし
子供の立場としても、家の広さや遠方に住んでいるため難しい。
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でも、老人ホームと言っても
色々な種類があるようだし、費用の問題もあるし
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と、悩んでいました。
私も、東京に住んでいた母親が殆ど車椅子状態になり
少しチグハグな事を言いだし
いつも様子を見に行ってくれる弟を夜中に呼び出す回数が増えた頃に
同じような悩みを持ちました。
母は自宅の近くの老人ホームを考えていましたが
それでは、車で小一時間かかる弟や私の負担は自宅へ通うのと変わりません。
そこで私の近くの老人ホームを探すことを母に納得してもらい
ホーム探しが始まりました。
先ずは、ネットで近隣の老人ホームをきめ細かく見ていったのですが
ホーム内での日常生活はネット上の情報では分かりません。
介護スタッフの対応はもっと不明です。
最近のホーム内での虐待問題もニュースで見ているので
すごく不安でした。
そこで頼ったのが、知人が経営していた
「老人ホーム紹介所」でした。
相談したら近隣の老人ホームの内情や費用を教えてくれ
結局、こじんまりしているけれど評判のいいホームに
母親、弟、私と紹介所の人とで見学に行きました。
お昼ごはんもご馳走になり
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母親の感想は「ご飯がとても美味しかった」でした。
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館長さんから
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スタッフは沢山いるので一ヶ月だと殆どのスタッフの入れかわりがわかります。
一か月契約なので、その時点で入所を決めればいいし
また、他の入所者との交流もできる、とのことでした。
なるほど! と納得。
その間、私も出入りができ母の生活がわかると思いましたし
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結局、母はこちらに御世話になりましたが
紹介所の方が「何かあったらいつでも相談してください」の一言も安心につながりました。
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「焦らずにじっくり探す」と言っていました。
こういった「老人ホーム紹介所」は沢山あります。
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私の場合、以前から母親の一人住まいが無理になったら
どこに住みたいか?という話をしてきました。
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実際にホームに入所した時には、すごい抵抗にあい大変な時期がありました。
しかし、兄弟も母親の意思はエンディングノートから知っていたので
母親が落ち着くまでの辛抱と、、焦らずに対応できました。
結局はここで最期まで暮らしましたが
スタッフさんはいい方が多かったし
母親もスタッフさんに
「子供が頻繁に来てくれるし、ここの人も親切だし、私は幸せよ」と言っていたそうです。
高齢になれば一人住まいは難しくなります。
いきなり介護施設への入所を決めるより
常日頃から、そうなったらどうしたいか?
その希望がかなえられる状況があるのか?
何度も話し合いをしておくことが大事ですね。
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