以下、西宮市HPから編集・転載。
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災害ボランティアの受付について多数お問い合わせ頂いておりますが、被害が甚大であり、被災地に立ち入ることができないため、現段階で被災自治体の受け入れ体制が整っておりません。
今後、逐次最新の情報をお知らせいたします。
また、救援物資については、阪神・淡路大震災の経験から、現物での供出は時には被災地の意向に合わない場合も予測されますことから、原則的に支援は義援金でお願いいたします。
なお、被災地の希望や要請があれば皆様にお伝えしますので、これに応じてご協力をお願いしたいと考えております。
なお、義援金については、西宮市社会福祉協議会と連携し、市役所本庁舎、各支所及び市民サービスセンターに募金箱を設置します。
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上の内容に加えて、物流網も壊滅状態にあるということが繰り返し、報道されています。
個人個人が、今の時点でできることと言えば、上に書いてあるとおり「義援金」以外にないのだろうと思います。
一方で、私個人にできる義援金など、雀の涙ほどでしかありません。
そんな中、↓こんな記事↓を見つけました。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20110316ddlk09010139000c.html
同様に、公費負担による選挙カーの利用を自粛すれば、西宮市でも議員一人当たり、20~30万円程度の資金を捻出することができます。
このお金には国の補助金も入っていないので、市は自由に、その使い道を決定することができるはずです(※)。
それで浮いてきた資金を被災地に送ることはできないものかと。
賛同してもらえる議員を募り、そうした要望を市に出すことで、市から、そうした判断を下してもらうことはことはできないものかと。
※交付税の算定対象になっているので、厳密な意味では多少、補助が入っていることにはなります。
どれだけの賛同者を得ることができるかは分かりませんが、一人当たり20~30万円なら、決して馬鹿にはならない金額だと思うのです。
ガソリンが不足気味だと言われている中、こちらについても、少しでも貢献できるのではないかと思うのです。
だから、今、この内容を各会派に提案しています。
仮に、多くの議員の賛同を得ることができなくても、私個人は、そうしようと思っています。
幸いなことに、前向きなお返事をいただけている方もいらっしゃいますし。
でも、ごく少ない人数での提案では、市が、私たちの意図を反映してくれるかを心もとなく思っています。
だから、1人でも多くの賛同者を集めることができれば、と考えています。
西宮市は、阪神大震災の際に甚大な被害を受けました。
多くの方々のご支援があったからこそ、まちは今の姿を得ることができました。
だからこそ、今、私にできることは、なにか、ないのか?
あるなら、最大限、それをするべきではないのか?
そう思っています。