かつて、PRIDEの軽量級で一時代を築いた五味隆典の惨敗にショック。
とは言うものの、正直なところ、この結果は予想も心の準備も
できていたような。
やっぱり、UFCが完全に、世界の総合格闘技の最高峰なんやな~、と、
改めて実感した次第。
あと、やっぱり、遠めの距離でのフックの多用は、いただけませんな。
さて、本題。
またまた、中央病院に関する話です。
先日の本会議場で、中央病院に関する質疑がありました。
その中での市長の答弁が、↓こちら↓。
「一部に中央病院の廃止論もある中で、このたびの答申では、
公立病院として果たすべき役割が指摘され、
非常に厳しい条件のもとではありますが、
赤字経営からの脱却を図りながら、その役割を果たすことが
可能であることが示されたものであります。
もちろん、公立病院として担わなければならない部門について、
認められる基準を超えて市税を投入することは許されるものではない、
このように考えております。
したがいまして、赤字体質からの脱却を前提に、
答申で示された病院を実現することが私の責務である、
このように考えているところであります。」
市長が公式の場で、
「認められる基準を超えて市税を投入することは許されるものではない」
「赤字体質からの脱却を前提」
ということを、はっきり、述べたことは重要ですな。
とは言うものの、私自身の「このたびの答申」を仔細に見ての
個人的感想は、
「赤字経営からの脱却を図りながら、その役割を果たすことが可能」
という市長の見解とは、大きく異なりますが。
市長が答弁した通り、
「赤字体質からの脱却を前提に、答申で示された病院を実現する」
のであれば、議論の質は、ぐっと変わってくるように思います。
ただし、問題は、どうやって、その実現を担保するか?ですが。
引き続き、今後の展開を注視してまいります。
依頼していた議事録が手に入ったので、
備忘録もかねてのブログとしました。
それでは失礼いたします。
「(西宮中央病院における)公立病院として果たすべき役割」って何でしょう?(どこかで見れますか?)
私は仕事で公立病院の独法化の業務をよくお手伝いさせていただくのですが、何か的外れな目標を掲げているケースが多いです。
「日本トップクラスの手術のレベルをもつ医師が集まる病院にして何たらかんたら…」とか。
西宮市よりも人口の少ない地方都市の話ですよ、これ。
そんな都市の住民が、日本トップクラスの手術を望んでんのかいな、と。
それとよく見るのは、医療スタッフ(特に医師)の数を増やすと人件費以上に売り上げが増えて利益が増していく経営計画。
医師増やしたら勝手に患者が増える、と?
供給を増やせば需要は勝手に増えるってことでしょうか。
患者が溢れかえって診療や入院をお断りしている状況ならともかく。
何とバラ色な…
ところで私は五味の敗戦より、ヴァンダレイ・シウバのガチ相撲欠場が残念でした。