華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

犬のこころ

2010年10月08日 | FRIEND&FAMILY
USに在住の日本人向けの無料雑誌「U.S. FrontLine」に姉が連載を始めることになりました。
連載のタイトルは

『ドギーパラダイス!犬と人間の快適な生活 犬のこころ 』(
22ページ目)
その記念すべき第一回が掲載されてるがこちら
http://www.usfl.com/ee/data/2010/10052010.pdf

姉がまだ学生で文化人類学を学んでる頃に、この雑誌に
日本の駐在員を取材したレポートが掲載された事もありました。
あの頃は郵便で送ってもらってわくわく手にした記憶がありますが
今は便利になったものです。。。電子で読めるんですもんね。
(アナログ世代の両親は未だ雑誌の郵送を心持に待ってますが、、)

姉は

ホームレス犬にセカンド・チャンスをあげよう!
>と10年来の愛犬ジュリエットをドックシェルターから引取りました。
その後自らもシェルターでボランティアを続けるかたわら

~愛犬のお散歩からしつけ・訓練・問題行動解決までのトータル・プロフェッショナル・ドッグ・サービス ~
ドギープロジェクトを設立しました。
http://www.doggieproject.com/(英語/日本で対応しています)

『ドギープロジェクトは、より多くの人々に犬を理解してもらうこと、愛犬とのより健全な
関係を作ること、また、世界に溢れるホームレス犬達のレスキュー活動を通して、
一人一人の心に幸せと、地球に平和をもたらすことが出来たらと願っています。

一匹ずつ、一人ずつ...  』

この思いが多くの人を動かして一匹でも多くの犬が救われる事を祈ります。

そんな姉は現地で9・11を体験して考え方が大きく変わったといいます。

『わたしが「Doggie Project」を形にしたのも「9月11日」がきっかけだったのです。
本当に色んな思いを込めてやらなきゃって始めました。
どこでどういう風に体験したに関わらず、色んな思いで、きっと世界のみんなはあの日を一生忘れないんでしょうね。』

私も十数年前に観光で世界貿易センタビルに登ったことがあります。
そして事件の翌年、母と姉でグランドゼロを訪れて、とても遣り切れない気持ちになりました。
TVでも観てても忘れられません。

奇しくもこの雑誌「U.S. FrontLine」に掲載の村上春樹氏のインタビューの内容にも
9.11事件がなければ大統領は別人でイラク攻撃はなかった違う世界のはず。
っと言う思いから『1Q84』を書き始めたと答えています。
今、丁度 『1Q84 』読んでいるのでタイムリーだ!

ジュリエットの犬種は世間では凶暴のレッテルを張られてるプットブルですが
妹の私からみてもほんとかわいい性格で人間大好き甘えたのワンちゃんです。
(って姉がここまで育てた苦労があってこそだと思いますが)
写真みて!こんなかわいいんですよ。
そんなジュリエットとMAHO姉の楽しいお話も連載には出てくると思います。
これからも楽しみにしてま~~す。

私も連載に登場しにNY遊びに行こうかな~~~♪