私立入試の過去問は2回分程度で良いと書いたが・・・
公立入試はそういう訳にはいかない。
5年分、6年分と掲載されている問題は全て解くように。
公立志望なら、これは必須。
ここでは、その過去問の使い方を2つ紹介する。
1つ目は横に解く方法。
横というのは各年度の問題を順番に解いていく方法。
昨年度の5教科を解き、次に一昨年度の5教科を解き・・・
という形ね。
自分の目標点に達しているかどうかが分かる点が良い。
時間をきっちり計って解くことで、時間配分の把握もできる。
2つ目は縦に解く方法。
縦というのは特定の大問、分野、問題形式のみ5年分解くといった方法。
例えば・・・
国語の古文を5年分
数学の大問1のみ5年分
社会の公民だけ5年分
理科の物理だけ5年分
英語のリスニングのみ5年分
という形。
特定の分野を強化したり、復習したり、苦手を克服するのに都合が良い。
中3生は私立入試が迫ってきた。
しかし、公立第一志望の者は過度に意識をする必要はない。
ペースを乱さず、公立入試に向けての準備も着々と進めていこう。
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