学習塾 志気進研

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<強制の先に>

2007年08月20日 | 言わせてちょ~だい!
夏期講習もいよいよクライマックスだ。

1、2年生は終わりが見えてきたようで、

「あと○日~!」などと言っていた。

3年生においては、まだみっちり7日間あるからね。

目前の北辰に向けても、まだまだ勉強する時間はある。

この北辰テストの結果が重要となってくる。

結果を踏まえ、その後の対策も練らなければならない。


一方で、他学年の北辰テストというと・・・

小学6年生が、11月4日。

中学1年生が、10月7日。

中学2年生が、12月2日となっている。

ここで問題なのが2年生。

各中学校の日程と照らし合わせてみると、

正に期末テストの直後になってしまうのだ。

当塾の北辰テスト対策としては、

1週間前から通常の授業内容を止めて行っている。
(+平常時の授業後補習で実力を高めている)

定期テストを中心に授業を進めているので、これが精一杯なのだ。


それすらも許されないような日程・・・。

期末に全力投球している中で強制的にやらせることはできない・・・。

今回ばかりは・・今回ばかりは・・・

ずばり彼らの「自主性」を発揮してもらうしかないだろう。


2年生の塾生を見ていると僕らの強制力を発揮しないと

まだまだ動かないという点が多い。

よって、次の「自主性」というステージを示すのに

この北辰テストは良い機会である。

北辰を受験する子は限られるが、

今の2年生は結構、北辰テストに積極的なのだ。


必要な対策、プリントを各自に渡していくことにしよう。

提出するもしないも個人の判断に任せる。

自分の為ということを自覚し、

取り組む時間を作れるものは、提出してくるだろう。

先週、この方式を上位クラスで行ってみたところ、

提出したものは7人中、1人。

取り組んでいる様子が見えたのが、もう1人。

まあ、最初はこんなものだろう。


今後も提出する者と全くしない者に別れることが考えられる。

ただ人数の少ない教室だ。

提出しない者はする者がどうしても目に入ってしまう。

提出する者が、1人が2人、3人、過半数と増えていったとき

果たして提出しないというスタンスを維持できるだろうか?

やる必要性をビシビシと感じて堪らなくなるのではないか?


教室内に「正の連鎖」が起こるように風を起こそう。

とは言っても、僕からは弱風ぐらいなものだろう。

提出する塾生の姿が正に強風となる。

今後彼らに風は吹くかな?

どうだろう?


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