☆命理
ベル猫さん、久しぶりにひょっこりファンヒーターの前に座ったんです。言い分も積もっているでしょう。聞いてあげました!!!
ベル猫・・・言い分も何も、わたしゃ、この年になってもまだ世代交代なんて思ってないよ!!(テンに向かって)どうせ、私の後釜に据えようとその「若いの」を置くことにしたんだろうよ!!なめるんじゃないよ!!ホンマ、居心地 悪いわ!!でも、こいつ、大きくなってきたじゃないの!!オマエ、兄ちゃんか?姉ちゃんじゃないだろなあ?あ~~ん!!
テン・・・(ベルを見て)ボ、ボク、男の子で~~す!!黒いおばあさん、こわい!!ハル兄いってすごいなあ、こんなの相手にしてきたんだ!!そんけ~~い!!ビビってまうわ(^_^;)
ハル・・・(テンに向かって)なんだ、なんだ、若いの!!何のこたあないよ!!この婆さん、後付けて、馬乗りしてもネコパンチ出ないんだあ!!気、弱いんじゃないか?ちょっと加減してやってるのさ!!
母・・・(ハルに向かって)アホ、ベル猫さんは心が広いんじゃないの!!あんたに猫パンチしたらどうなるか、手加減してくれてるんじゃない!!それよりハル君、あんた、そのモグリ袋、テンちゃんのじゃないの?
前置きが長くなりました。
さて、本日は丙申日です。
戊戌
乙丑(土)
丙申
丙申
としましょう。
日干丙は丑月土用の生まれです。丙火丑月土用となれば寒冷で卑湿の地です。弱火は晦火晦光を畏れます。かと言ってこの時期の丙火は「十二月気進二陽 侮雪欺霜・・」と書かれていますように丙火は陽干の中でも最たるもので陽的なのです。丑月土用ともなれば進気木旺直前ですから見かけ以上の強さを誇るということのようです。水旺月には火は死令でしたがそれよりは!ということです。それでも丑月調候は2丙あっても多くはないというのもこの月です。また丙火は壬水とは丙壬不離で喜ですが、湿土への晦火晦光は最忌と記されています。でもいくら何でもこの月に壬水の剋が喜となることはどうみてもあり得ないように思います。
さて八字を眺めますと丙日干は天干に2丙で団結します。そして月干乙木は丑中癸水の慈木あってまた丙日干ですから暖の気はお互いに相互して用神に準じるような乙木です。乙木は年干戊戌とは陰陽で剋戦せずでほぼ死令直前の戊も天地にあっても乙とは無効の剋となり乙木は丙火と喜の並びです。もちろん甲木があるほうが万全とはいえますが、欲しい木ですので乙丙も喜でしょうか!!
地支は2申金が団結して丑中己土の生金、そして申から生水して丑中癸水に戻り天干の乙木を慈木するという流が成り立ちます。日干丙は2申金財に任じなくてはならず天干から剋そうとしますから力は遣います。年干戊戌と丑土は洩気の食傷ですが丑中己土にのみ洩身し、戊戌は遠隔無情で洩身せず、乙木が遮断した形がまた好ましい配合と言えます。
当然ながら日干弱
格:傷官格
用神:やむなく乙
喜神:木火
忌神:湿土金水
閑神:燥土
調候:丙
と取ります。
ベル猫さん、久しぶりにひょっこりファンヒーターの前に座ったんです。言い分も積もっているでしょう。聞いてあげました!!!
ベル猫・・・言い分も何も、わたしゃ、この年になってもまだ世代交代なんて思ってないよ!!(テンに向かって)どうせ、私の後釜に据えようとその「若いの」を置くことにしたんだろうよ!!なめるんじゃないよ!!ホンマ、居心地 悪いわ!!でも、こいつ、大きくなってきたじゃないの!!オマエ、兄ちゃんか?姉ちゃんじゃないだろなあ?あ~~ん!!
テン・・・(ベルを見て)ボ、ボク、男の子で~~す!!黒いおばあさん、こわい!!ハル兄いってすごいなあ、こんなの相手にしてきたんだ!!そんけ~~い!!ビビってまうわ(^_^;)
ハル・・・(テンに向かって)なんだ、なんだ、若いの!!何のこたあないよ!!この婆さん、後付けて、馬乗りしてもネコパンチ出ないんだあ!!気、弱いんじゃないか?ちょっと加減してやってるのさ!!
母・・・(ハルに向かって)アホ、ベル猫さんは心が広いんじゃないの!!あんたに猫パンチしたらどうなるか、手加減してくれてるんじゃない!!それよりハル君、あんた、そのモグリ袋、テンちゃんのじゃないの?
前置きが長くなりました。
さて、本日は丙申日です。
戊戌
乙丑(土)
丙申
丙申
としましょう。
日干丙は丑月土用の生まれです。丙火丑月土用となれば寒冷で卑湿の地です。弱火は晦火晦光を畏れます。かと言ってこの時期の丙火は「十二月気進二陽 侮雪欺霜・・」と書かれていますように丙火は陽干の中でも最たるもので陽的なのです。丑月土用ともなれば進気木旺直前ですから見かけ以上の強さを誇るということのようです。水旺月には火は死令でしたがそれよりは!ということです。それでも丑月調候は2丙あっても多くはないというのもこの月です。また丙火は壬水とは丙壬不離で喜ですが、湿土への晦火晦光は最忌と記されています。でもいくら何でもこの月に壬水の剋が喜となることはどうみてもあり得ないように思います。
さて八字を眺めますと丙日干は天干に2丙で団結します。そして月干乙木は丑中癸水の慈木あってまた丙日干ですから暖の気はお互いに相互して用神に準じるような乙木です。乙木は年干戊戌とは陰陽で剋戦せずでほぼ死令直前の戊も天地にあっても乙とは無効の剋となり乙木は丙火と喜の並びです。もちろん甲木があるほうが万全とはいえますが、欲しい木ですので乙丙も喜でしょうか!!
地支は2申金が団結して丑中己土の生金、そして申から生水して丑中癸水に戻り天干の乙木を慈木するという流が成り立ちます。日干丙は2申金財に任じなくてはならず天干から剋そうとしますから力は遣います。年干戊戌と丑土は洩気の食傷ですが丑中己土にのみ洩身し、戊戌は遠隔無情で洩身せず、乙木が遮断した形がまた好ましい配合と言えます。
当然ながら日干弱
格:傷官格
用神:やむなく乙
喜神:木火
忌神:湿土金水
閑神:燥土
調候:丙
と取ります。