四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

後悔しても・・・いい!

2013年09月29日 19時45分12秒 | インポート


★フリートーク
上掲の写真は最近、やっとできかけたポーズです。足を前後に開脚して、後ろ脚を曲げる。ここで極度にわき腹からソケイ部、足の表側がストレッチが効きます。次に曲げた足を片方の腕に掛ける。そしてもう一方の腕は後部にまわして両手を組むというところまで。するとさらにストレッチがかかって、おまけに今度はどちらかに転びそうになって安定しないのです。簡単そうですが苦労してやっと・・・です(笑)。
 その他、筋トレもしますが、なかなかしんどいです。お年ですから、体を痛めないようにするのが基本なのでヨガマットの上で寝てするのが一番安全です。何よりこれから老後の自分がどうありたいかと考えたら、やはり若々しくありたいと・・・・そして健康でいつまでも夢をみていたいと思うのです。何せ、自分ワールドに住んでいる人間ですから・・・(笑)

 先日です。英会話はいつもリチャード先生の「What`s up?」で始まります。時事問題やらプライベートなど話題は尽きないのですが、仲間の一人が「後悔」について問題提起しました。彼女が言うのに「後悔というのは若いときは自分のしたことを後悔し、年老いては自分ができなかったことやしなかったことを後悔する」というのです。
 これ、すご~く納得で、うなづく人も多かったですね。若いときの失敗など数えきれませんし、後悔ばかり。今となっては、実現できなかった思いに後悔ばかり・・・と言っても、それほどでもないのですが。もう少し、社会参加したかったかな!とは・・・・一つだけ、友人のREIKOさんに昔、言われたことですが、「のりこさん、あんたは何でもあるけど、要らないものもあるけど、欠けとるのは水入らずやな!!!」と言われたことがあります。これ、アッと思いましたね。確かに、確かに・・・そのとおりなんですね。
 ですが、後悔するほどでもなく、今となっては夫と水入らずなんて・・・どうでもいいし、疲れて寝ている夫の顔を見たら、「憐れ」を感じてしまいます。そんな時間は水入らずかも(笑)。でも、私は自分ワールドにすく行ってしまいますので、自分ワールドの住人に会うとすっかり忘れ去りますね。
 後悔というのはきっと先々で絶対するものでしょう・・・と考えたら、今を一生けんめいに生きるしかない・・・ですね。簡単!!・・・????でしょうか?


  高知産の無農薬の新生姜を頂戴しました。毎日、ショウガ漬けで、美味しい~です!!擂っても繊維が出ません!!!
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またもや戊日干ですが・・・

2013年09月25日 21時49分24秒 | インポート
 近所の公園に家族で朝の散歩に・・・萩が見事でした。

★難易度Ⅰ
今日はまたまた実父のお見舞いに・・・でも今回は散髪をしてあげに行ったというわけです。耳に髪がかかっていやだというので。娘たちが小さいころからもっている散髪キットをもっていきました。まあ、今の夫のあるかないかわからないような毛も散髪していますので、重宝なものです。
 父は、早速、手鏡を出して、私の手つきをチェックしていました。細かいところも気になるらしく、「ここ、もっと短くしてくれ!!」とか、「こっちのほうが長いぞ!」と小うるさいのです。それでも、できあがると満足そうに「散髪代、払わんでもええんかいの?」と笑っていました。「また、頼む!!」ということで・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本論です。自宅講座の生徒さんが、「この八字はどう思いますか?
この八字って、人をはべらして、人遣いが荒いのでしょうか?西洋占星術ではそう書かれてます!!」要するに四柱推命でも同じことが言えるのか・・・という質問でした。
さて・・・女命で

 辛巳
 己亥      大運:02庚子、12辛丑 22壬寅 32癸卯 42甲辰・・・
 戊戌
 庚申 

また戊かと・・・思ったのですが。これは丙火がありませんので、あまり明るい性情とは言えないでしょう。
ですが、戊戌日干支で時干支は庚申、月支は亥となりますので、性情的にはなかなか剛で上から目線ではないでしょうか?女性としてはどうか・・・これも女性的とは言い難い印象です。

ちょっと解明を・・・
八字は日干戊土で亥月水旺の生まれです。日支戌に通根しますが、身弱。戌は燥土ですが、亥水を納水して湿土かし、戌中辛金を生金し、さらに時干支の庚申をも生金します。また戌中辛金は亥水へも流れます。月干己土に制水する力はなく、却って辛金を生じ、亥水へとも流れます。
喜は火土。忌は金水木。調候は丙不及と取ります。結果、日干は弱で食傷財強で日干は任じられないとなります。

大運は第一運は庚子。2庚が透出します。日干弱に2庚の食傷です。忌神運です。金の食傷は水財に流れるとは言え、地支の話で、天干の2庚は暗に木の官殺を剋しています。また丙火の作用が絶対にほしいのに作用しない・・・これも問題だと思います。
第二運は辛丑。水旺はまだ忌ですが、前運のような忌ではありません。土旺も喜とはなりません。丑ですから、金あっては・・・
第三運は壬寅。壬は月支亥に通根。寅は納水しますが申寅の冲あって、減力。これはよいとしても金木の剋戦は何か水面下では騒がしいそうです。年令的には異性縁など騒がしいということかも・・・
第四運癸卯運も同様かな?・・・

となります。この方、誰かと思ったら、皇室の愛子さまです。私などはてっきり、皇室は出生に日や時間は入念にチェックを入れているものとばかり思っていましたが・・・これは絶対にありえないですね。この日を選ぶなら、この時間の出生とはしないでしょう。普通分娩とはいえ、どうにでもできたのではないかと思います。もしかして、助言を聞かなかったのかしら・・・???
 愛子さま、今の庚子運では庚の剛な一面などあるのでしょうか?何だかお可哀そうですね。食傷に非常に洩らし過ぎているというのは、お体にも障りますでしょうし・・・体力、精神力ともに疲弊しているのかもしれませんね。アゴで人を遣っているなんて嘘でしょ!!ありえない、ありえないです。でも現在は第二運、やはり丙の作用がほしいですね。
 将来、もし人の上に立つなら、十分にしっかりとした干支が並んでおられるので良いと思うのですが、いかんせん、大運がついてきませんね。
という、変な行きがかりがあっての解明でした。

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曼珠沙華に寄せて

2013年09月22日 22時36分06秒 | 詩歌


★フリートーク

野辺燃ゆる 涅槃の里に 分け入れば 待ち人も無き 曼珠沙華かな 
                               詩子
上掲の写真は近所の八幡さんの境内を彩る曼珠沙華です。この花の特徴は群れなして咲くことです。緋色の燃えるような赤が鮮やかです。この赤をどうとらえるか・・・人それぞれです。もちろん、同じ人間でも年令の違いで感じ方も違います。今の詩子は還暦前の人生としては下り坂ですが・・・緋色の赤が今は涅槃に近く感じてしまうのです。特に彼岸のこの時期ですし。どんな「待ち人」かは難しいですが、懐かしい逝きし人かもしれませんし、そうではないかも・・それは読む人の心が感じとれば良いものだと思っています。

詩子17歳のときにはこの赤は青春の赤でした。

 野辺匂う 赤き血潮の 彼岸花・・・・・

と詠んだものでした。

私の友人で数年前に最愛の息子さんを亡くされた人がいるのですが、さすがにこの曼珠沙華も息子に会いたさに駆られてしまうという・・・哀しいほどのものがあります。

 亡き吾子に 会える気がして 来し川辺 百万本の 彼岸花燃ゆ  KUMIKO S.

何故、気楽に生きられなかったのかと・・・悔やんでも悔やんでも悔やみきれない母の思いも数年の月日という時間は「彼岸花燃ゆ」というふうに心の落ち着きと時間が諭してくれたのか・・息子の死を受け入れつつあることがわかります。

 英語ではスパイダーリリーというのですが、興がない表現ですね。先日、英会話でたまたま出たのですが・・・私は「曼珠沙華」という呼び名が一番好きです。漢字からして仏教っぽいですし・・・余談でした。

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ちょっとボヤきました!

2013年09月18日 20時58分14秒 | インポート
国営讃岐まんのう公園のキバナコスモスです。昨日、夫と一緒に・・・この日は1万歩は歩きました。

★難易度Ⅰ

昨日はつい、戊土日干の人の悪口を言ってしまいました。乙日干の人は苦手だとか・・・(苦笑)
 なぜ、こんなことを思ったのかとよくよく考えてみるに、最近、実母と話すことも多く、というより、愚痴を聞かされることが多いからだと思い、ハッとしました。

戊日干で火旺生まれ。丙が天に透り、日干は強。この条件でしたらどんな性格になる傾向か!!まずは戊に丙と来れば、派手、自信、尊大、雄弁といった性情を思いつきます。

 実母は戊日干で巳月生まれ。丙火が天地に透っています。癸水もきちんと水源と根があるのですが、どうも、この性格はしんどいと子供のころから感じています。テンションが高く、おしゃべり好き、こだわりもきつい・・・元気印だといつも思っていました。私の夫は私の母のことを「火の玉KEIKOさん」と呼んでいました。マシンガンのような勢いがありました。私はどちらかというとテンションは低め・・・若いときから、母には圧倒されていました。時干支がわからないのでご紹介して解明もできないのですが、八字は火旺生まれで癸水の水源ともなる金と剋戦していることは間違いありません。そんな火金戦が災いしたのか、数年前から膠原病に悩まされています。大運も丙戌となってましたので忌神運だなとは・・・まちがいなく発症するもんですね。その病もある上に実父が入院なので、ご本人は踏んだり蹴ったりのようです。それで、つい、私ときたら、戊日干の人の悪口を言ってしまいました。でも、言うと変にすっきりします(笑)。

 さて、本日命です・・・(笑)
癸巳
辛酉
丁亥
〇〇 となります。

 日干は極弱の様相です。年支の巳は遠くて無情。日支は亥で配偶支は忌。財官にはどうみても任じることはできそうにありません。
何とか日主がたてるように時干支を設定して解明してみましょう。

癸巳
辛酉
丁亥
乙巳  としましょう。亥巳の冲をいれましょう。

酉月金旺ですので金気が八字を司令しています。亥は相令でまず強め。巳は囚令で弱。亥は水源あってさらに強くなります。せっかくの巳も激冲に逢い、日干の根とはなりません。亥巳は激冲で減力も残ってそれぞれ固有の支。巳はほぼ無情。年支の巳は調候とはいえ、酉金を暖金にして亥水をよく生じます。これが良いかどうかは疑問ですが・・・
時支の巳が健在なら、乙は反生の効を期待できて、生日干となるのですが残念ながら、乙は湿木の気が強く死令、日干は丁なので生火には至りません。悲しい乙です。

それでは甲辰の時干支で・・・

癸巳
辛酉
丁亥
甲辰 

このほうが少しましかと・・・それでも辰湿土は問題です。甲に制土はされていますが、丁火が洩れないとは言えません。また甲生丁はまずはよいかと。乙よりは良いということです。それでも死令の甲ですし、亥水を納めて湿の気が強いです。生火力は?と言えば、問題です。ですが、これなら日主はたてます。どちらにしても木の印よりは巳午の日干の根が第一ですね。
 
癸巳
辛酉
丁亥
丙午  これが一番です。これにしましょう。

時干の丙は調候で日干の幇。午に通根しますので、日干は何とか守られます。
本日命はこの時干支以外は日干は厳しいと思います。

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老後も個人差!!

2013年09月15日 19時47分38秒 | インポート
 ハイビスカスも真夏より元気です。色が違います。

★フリートーク
先日来の夏風邪もやっと落ち着き始めて・・・実父のお見舞い(大腿骨骨折で入院中)に行ってきました。まだまだリハビリが必要な状態ですが、今日から、大相撲が始まるので病室暮らしも少しは賑わいそうだと本人の弁でした。83歳になるので、病院暮らしをしていると少し頭もぼんやりしてきているようで、本人も「呆けてきた、呆けてきた・・・つまらん!!」とぼやきます。

 それでです。父が昼食を終え、歯磨きに付き合っていますと、脳梗塞で入院中だというおしゃべり系のおばさんが、父を見つけて、「この間はどうも~~~、○○さんのお知り合いやったよね~~!!」というのです。鏡に映る父の顔をみると、ぼお~っとしていますし、出る言葉は「え~っ!わし、知らんがなあ~~!そいな話、覚えとらんなあ~~!!わし、ちょっとここが悪うなってきとるけんなあ!!」と自分の頭を指しながら言うのです。私としては、うっそ、これはひどいわ。あり得ん事態だと思い、あらためて、鏡に映る父の顔をみました。
歯ブラシを片手に不思議そうに首をかしげているのです。それに追い打ちをかけるようにそのおばさんも「あんた、この間のことやで、私と話をしたのも忘れたん?」と聞かれています。父はまたもや、「知らんなあ!!」です。そしたら、おばさんは私と夫に向かって、事のいきさつをいろいろと話すのです。父の知り合いの先生とそのおばさんの知り合いが一致して話が盛り上がったということのようでした。「まあ、そのうちに思い出すわ~、またね、○○さんやったね、また逢ったら話でもしましょ!」とこういう感じでした。
 これは、わが父親はあかん、・・・退院してもひどいことになりそうだと暗~い気持ちになってきました。そしたら、夫が「おい、あのおばさんの言うこと、おかしくないか?あっちが人違いかなんかじゃないのか?」というので、もう一度、父親に問いただしても、おばさんのいう知り合いの先生など絶対知らんし、話したことなんぞない!!と言い切るのです。
 どっちが本当なのかわかりませんが、父親はそれよりも鏡に映る自分をみて、「あ~、こりゃ、髪が伸びてきて、散髪に行かんならん!!」と言うのです。::::::::::::::::::::::
もう、どうでもいいやと思い、私と夫はしばらく父に付き合ってから帰りました。
 事のいきさつを長女に話しますと、長女は病院勤めなので良く知っているのです。「そんなん、日常茶飯事やで!もっとこけそうなくらいおもろいのがあるで~!!」というのです。どんな話かと思ったら・・・お腹を抱えて笑ってしまったのですが・・・こういうことです。
 入院して少し頭がややこしくなった患者さん同士で、相手をクラスメートと錯覚してしまった人がいたらしいのです。彼はもう一人の患者さんに「あんたっ、学校時代の・・・(名前が出ない)・・顔を覚えとるで~!」ときたそうです。そしたら、言われたほうもそんな気分になってきて「ああ~~、そういえば、あんた、あの人じゃなあ~~!!」と。懐かしそうな話になるそうです。お互いの名前などでるはずもなく・・事実はあり得ない二人だそうですが・・・(アハハハ・・・でした。)

それでも近頃、思うのですが、80歳を超えたら、かなりの個人差があるようです。私の義父は87歳ですが、小柄で背中はピン。動きは俊敏で小走り。先日は雨漏りの点検とかで屋根の上をヒョイヒョイ・・・これはいくらなんでも頂けませんでしたが・・私の実の祖母も97歳で、足腰達者で、目も耳も効き、苦もなしです。今年やっと入所したのですが、別れた猫の心配ばかりで・・・

どんな老後になるのか・・・今日は少し、考えてしまいました。詩子
 

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