四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

キュリオーシティ:CURIOSITY:好奇心

2015年08月29日 21時03分33秒 | フリートーク

平仮名のことわざかるたを制作中です。

☆フリートーク
今日は朝からYORI用に平仮名のことわざかるたを制作中です。写真のとおりのものですが・・・買っても良かったのですが、何となく作ってみたくなっただけです。絵柄はネットからダウンロードしてプリントアウトし、ラミネートするだけです。ところが取り札と読み札の二通り作るので100枚ほどになるかと思います。思った以上に大変な作業でした(苦笑)。まだできてませんが・・
 最近の保育園というのは早くから知育を施すんですね。凝りに凝った保育のところもあって英語オンリーの保育園も近所にあります。昔の私の塾生が経営しているのですが・・・赤ちゃんの時から入園しますから、生まれたときからバイリンギャルなんですね。YORIの通う保育園でもあいさつ程度の英語はさせているようです。私に言わせれば、単なる保護者の得点稼ぎとしか見えませんけど・・・英語もやってくれる保育園!!という印象を大事にしているのでしょうか?
 私は自分の子育ての経験から思うことがあります。子供の好奇心を第一にしてやることが大事だという点です。何でもかんでも子供が興味を持つ前から、色や動物の名前、平仮名や数字を教えることは良いこととは思っていません。知育というのはそういったものを年齢よりも先取りしていくものとは思いません。色に興味を持ちだしたことが分かった時点で保護者や家族は立ち上がればいいと思うんです。「これ、何だろう?」という興味と関心こそ幼い子供にとって重要なモチベーションではないかと思っています。こういった興味や関心の着火点が大事でこの積み重ねは将来、さらに教育の大きな成果となるとも思っています。小学校や中学、高校と進んでいく際に何かに対して関心を持てるかどうか、私は英語のほうがぴったりする言葉があるんですが「CURIOUSITY」と呼んでいます。「キュリオーシティ」です(笑)。こういう感覚を持てる子供に育てることが最も重要なことと思っています。
 話が先走っていましたが、今、かるたを作ってはいるのですが、興味を持ち始めたのか、それとも保育園の単なる「煽り」なのかわかりませんが、私がしたいことをしているだけです。まあ、いつか本当に興味が出たら遊ぶでしょう。
 昔というほどでもないですが、数年前まで私は英数塾を経営してました。そんな中で見てきたことですが、アルファベットを覚えられない子っていました。どんなにしても覚えないんですね。かるたではないですが、カードを作ってフラッシュしながら、何度も視覚的にインプットさせるんです。それでも学習が定着しないことが極稀にありました。これは脳裏に映像としてキャッチできないものですから、単語を以後、どんどん覚えていくには無理がありました。皆様、良く単語ノートという宿題が出て書いて覚えたものですが、その際も視覚的に映像化は常に脳の作用としてはあると思います。書いたものを視覚的にとらえながらの作業ですから・・・
 まあ、こういった作業の成果と似たことは命理をやっている人たちにもあります。大概の命理好きは八字を空で覚えているものですし、いつでも板書できますね。八字が頭に映像として浮かんでいるからですが、同じようなものですと、そろばんの暗算ですね。これも頭に浮かんだそろばんの珠を頭の中ではじいているんです。このほうが実際のそろばんより間違わないですね(笑)。
 日本の教育は昔から「読み書きそろばん」と言っていましたが、何ともアナログな教育であったかと思います。特に語学などは耳から、つまり音声から入らんといかんですね。当たり前なのですが、それが当り前じゃなかったのです。これからは小学校で早くに英会話教育が入ってきますが、どうか、中学高校で偏差値教育に阻まれて元の木阿弥にならないようにしてもらいたいものです。教育改革もなかなか進みませんね。
 


久しぶりにハル君。私の椅子で寝転んでます。
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本日命(甲日干申月生まれ)

2015年08月26日 21時14分07秒 | 命理

久しぶりでしたので、息があがりそうでした(笑)。右は台風一過で空気がクリアでしたから、中讃の讃岐平野が阿讃山脈まで一望できました。真正面はレオマワールドのある山です~!

☆命理
本日は久しぶりに・・・・6月以来かとおもうのですが、飯野山に登ってきました。台風一過でさわやかな午前中でしたが、さすがに汗は吹き出しました。なまった身体をデトックスし、浮腫んだ(?)ような体の水分を絞りきるような感覚でした。ちょっと後で頭がクラッとしましたが・・・(笑)。それでも小さな小さな秋をいっぱい見つけてきたようで気分転換には十分でした。以下の本日命後に小さな秋の写真をのせます。

 本日、甲戌日
 乙未
 甲申
 甲戌
 乙亥  で参りましょう。

本日命の特徴は天干に比劫がずらり・・・ですね。そして天干地支は剋ばかりです。しかも申月金旺ですから木は死令です。ですが、2甲2乙でも団結の強さはあるでしょう。甲日干は根はなく亥水はあっても慈木とはなりません。戌燥土は亥水に逢い、湿の気を帯びますから戌中戊土は湿土化して戌中辛金を湿土生金となります。戌と亥の間で土剋水というよりは、戌中辛金は亥水を生じるという循環をします。もちろん戌中戊土は申金をも同時に生金しますので地支は申と戌中で金が旺じます。日干甲はこれら地支の官殺に任じる責があります。年支の未は燥土ですので生金はほとんどなく、どちらかというと天干の甲乙に制されていると看たらいいでしょう。
 
 さて、ここで「任じる責」という表現をしていますが、この意味するところをご紹介したいと思います。基本ですが、天干から地支を剋すのは陽干に限るということになっていますので2甲は天干から「制」することができる五行は「土」です。制というのは剋よりも強く方向がありますね。ですから甲は戌と未の土は制しているということです。では申金はどうなのか、地支から天干を剋すことは理論上はできません。つまり申蔵干の庚が天干の甲を制することはもちろん剋することはできません。ここでこそ「気勢」という感覚を使うといいのかもしれません。剋ほどのぶつかり合いはないという感覚ですね。ですから、天干から甲が申を剋すという発想はないのですが、それで旺令の金と日干は死令とは言え団結した甲木はぶつかり合いとなります。こういった関係の時に甲は地支の旺金に対抗するという意味合いで「任じる責」があると言います。ややこしいですね。
 では、本日命の日干強弱ですが、興味深いところではないでしょうか?日干の力量を計ると陽理論では陽干は幇の力はあるが陰干はないということになっていますので甲日干は月干の甲の幇を受けるのみとなります。時支の亥水の生木はわずかですので、他の財官と生剋制化の数値変化をしなければ、1.5前後となりますね。八字全体からみますと2甲2乙に亥水ですから決して水木の強さは弱いものではないと言えます。大運干支が絡んできますと、八字全体で対抗しますので、陰干であろうと2乙は作用します。同時に寅卯の根が年運ででも巡ったら、どうなりますでしょう?2甲と2乙は根を持つわけですから、一気に天干の比劫は強く比劫争財の形となり、地支の戌未土は破されます。大運での寅卯などとんでもないですね。木の忌象がでそうな八字です。神経質で食欲不振から肝血の不足は神経症を起こしそうです。
 仮に丙火が巡ったら、どうでしょうか!天干に丙火は申金を抑えますね。また地支の巳午火は火土金とはなりますし、天干の甲木からの流は木火土金となりそうですが、かなりガタガタの流かと思います。旺金の申と巳午は剋、亥とも剋ですから、剋の意が消え去ることはなさそうです。
 本日命、剋が多くバランスの取りにくそうな八字でした。


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産婦人科の待合室事情!

2015年08月22日 20時15分12秒 | フリートーク

ポーチュラカが可愛らしく咲いてます。

☆フリートーク
やっとHISANOが一か月検診に行って参りました。ジイババのお守り付きでした。私は途中から抜けて英会話に行くので夫と代わるという算段をしただけですが・・・労災病院の産婦人科ですので、婦人科の患者さんも多くいらっしゃいます。一か月検診というのはそのころに生まれた一か月児をまとめて検診し、母親の産後状態も看るということのようです。

 おもしろいな・・と感じたのは、最近の産婦人科もかなり妊産婦の高齢化が進んでいるのはわかっていますが、私や夫が間違えられることはまずありません。ですが、患者さんの中には勘違いか、あるいは、これ、新生児のママかいな?ばあちゃんかいな?と一瞬、わからない家族もいらっしゃいます。そういった経緯のもとに笑えたのは・・・・娘が受診中で私がHISANOを抱いてうつむいていた(眠いので)のですが、ある患者さんが帰り際にジロジロと私を観るのです。えっ、何かついてます?と目を合わせますといそいそと帰って行かれました。はは~~ん、ババなのか、ママなのか見極めたな?結果、ババだったでしょう!!というふうにニッコリして差し上げました。

 夫と入れ替わりになったのですが、夫もまた同様の勘違いに近いことがあったらしくて・・・娘がいないときにHISANOを抱いて産婦人科の待合をウロウロしていたら、看護婦さんが、あちらで、「あの方はご主人様ですか?」と娘に言ったそうです。夫は上機嫌で帰ってきました。私は言いました。その看護婦さん、修行が足りんのじゃないの?最近の妊産婦の夫って確かに50代くらいはいるだろうけど、60越えたのはいないでしょうに・・・おまけに禿げてるんですから。娘はゲラゲラ笑ってましたが・・・・お父さん、50でも禿げてたじゃん!!確かに、30代でも禿げている人はいますから、年齢のバロメーターとしてはあてにならないかもしれませんね。確かに夫はお腹も出てなくてスリムですので、遠くからみたら、わからないんですね。ジーパンはいてるし・・・

 髪は五行では水です。男性の壬が多いと禿げるというふうに言われますが、これも遺伝が大きいかと思います。私なども若いときは髪の毛はふさふさとしていた記憶があるのですが、産後に抜け毛が多かったと思います。あれから、髪の量が普通になったのではないかと思うんですね。そして娘に聞いてみますと、やはり、産後の今、二人とも抜け毛が多いと言います。やはり同じです。水のホルモンの状態が変わっている時期に大切にしたいのですが、それどころではないという状況がそうなるのかもしれません。ホルモンというのは老齢になると薄れていきますから、当然、髪も薄くなっていく・・・これ、当たり前ですね。老化なのです。中医で言う「老化」なんですよ。
 夏、身体を冷やしたり、冷たいものを取り過ぎても同様ですね。腎虚は産後もしかりですが、老化の別称かもしれません。気をつけたいものです。
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本日命(丁日干申月生まれ)

2015年08月19日 20時59分33秒 | 命理

赤ちゃんおにぎり。最近、赤ちゃんの顔のパーツを真ん中に寄せておにぎり風にして
写真を撮るんだそうです。これはWAKAです(笑)。

☆命理
こんばんは!!ずいぶんと涼しい一日でしたね。雨も恵みの雨であったと・・・空気もきれいになりますし、緑も勢いが復活するかと思います。元気、出ますね。
ここ数か月ですが、数名の方から、初級講座はしないのかとメールを頂きました。
中級講座は少しハードルが高い!!というご意見です。
今まで初級講座をするつもりは全くなかったのですが、中級講座も10月配信分で終了しますので、少し、耳が立っております。少し、お休み期間を頂いたら、考えてみようかと思っています。

 さて本日、丁卯日です。
乙未
甲申
丁卯
辛亥  とします。剋の多い八字ですね。

日干丁火は申月金旺の生まれです。日干丁火は囚令で弱く、巳午の根はなく甲木の印の生火に頼るのみです。甲木引丁・・・甲と丁は相性の良い干ですね。ここは生火力を精査しなくてはなりません。天干の甲と丁の関係は悪くはありません。八字内に乙甲と卯がありますが、甲が最も生火できます。卯は亥水あって湿の気が強く、申金とも剋の意あって弱化していますので生火するには力不足です。金旺の木は死令ですからそれぞれが弱いのですが、月干の甲のみは卯に通根、卯はそういった意味では作用します。ただ丁火は時干の辛財にも対抗しなければなりません。陰干でも旺令の金です。亥水に洩らして卯木へ、さらに日干丁へという流は滞りながらもあります。苦しい流れですね。どちらかというと丁火から土金水木と流れて丁火へと来るなら、その方が良いのですが、食傷の土はないのが良いものの、全くもって無理な配合です。
 ですから、丁火はかなりの弱ですので甲木も在り様によっては生火はできず、火熄気味となる傾向です。決して木多ではないのですが、丁火が弱すぎるという一言です。
 よって日干弱
    格は財格
    用神:やむなく甲
    喜神:木火
    忌神:湿土金水
    閑神:燥土(ほぼ忌)
    調候:丙
と取ります。

 本命は男命か女命かにもよりますが、激しい干支は無く、財格で人当たりの良い印象です。根がないので確固とした確り者とは見えませんが、木の情愛、特に卯木の優しい印象です。亥は真面目で表裏なく付き合い辛金の感性の良さなど出るかもしれません。大運逆行で火旺運を行くと良い面が出るかと思います。木火強くなれば、丁火の芸術性など生かした方面、文化的方面など向いているでしょう。
 逆に順行運で水旺運を行きますと、少し違ってくるかと思います。想像してみてください。官殺が強く財官に任じられず、弱日干はさらに弱化しますので陰命的傾向の八字は保身に傾くかと思います。上記のような性情とはならないですね。
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八朔だんご馬

2015年08月15日 19時58分57秒 | フリートーク

☆八朔だんご馬です。こちらの風習です。八朔には男の子の無事な成長を願って飾ります。


☆フリートーク
こんばんは~! 少し暑さも和らぎつつあると思っていいでしょうか?気分的には秋が恋しいですね。
 今日はお盆で親戚一同が集まり、お正月以来の顔合わせでした。お互いの近況などよくわかるものですね。WAKAとHISANOは親戚には初めてなので
それぞれの父親がご挨拶をしました。確か、お正月の段階ではまだ二人ともお腹の中でしたから・・・
 我が家には二人の孫が今年増えたのですが、実家の母からみると、実家でも甥と姪がそれぞれ、この夏、出産でした。それも女の子ばかりです。実母は名前が覚えられない・・・とぼやいてますが、嬉しそうです。とにかくこの夏、3人増えたんです。つまり弟と私の両サイドに孫が二人づつ増えたので、実母からは4人ということです。あちらの名前は一番上から、ゆま、えな、なみ です。こちらは、よりまさ、わか、ひさの ですのでまあ何とかなりそうですが、あちらがややこしくて実母は????で、覚えられないそうです。
 我が家でも、私は最初、HISANOというのが口に出なくて、つい、WAKAと呼んでしまったり、ある時は娘が、おかあさんたら、ハルって言うとったよ!!と言われる始末です。まあ、そのうちに慣れるだろうと思いますが・・・(笑)。

 昨日は次女が夫側のおじい様の法要で福山に行ってきたそうです。その際のご一同様の写真を見せてもらったのですが、こどもがわんさか写っていました。これはどうみても少子化なんてどこの話かと思いました。我が家も同じですが、本当に少子化なんてどこの話かと思ってしまいます。数年前まではそれで悩んでいたものですが、スッと人生進みだすと子供もできて賑わうものです。これ、便秘で詰まっていたものが栓が取れた感じかもしれまん(笑)。

 写真の馬は「八朔だんご馬」と言って、ここ讃岐、特に丸亀ではよくこの時期に作られています。男の子の無事な成長を願って、八朔に作るものです。我が家では少し早いですが、お盆に飾りました。近くの大正堂さんに頼んで今朝、届きましたので床の間に飾ったというわけです。我が家ではこのだんご馬を明日、解体して、焼いて食べます。義母はそれが楽しみで八朔だんご馬を注文するようです。これ、だんご粉を3升ですから、かなりの量です。ご近所など配らねば、消費できないでしょう。でも、これ、本当に美味しいんです。餅を焼いたのとは違ってて、だんごを焼いたものです。まあ、それにしてもこのだんご馬ですが、当然ながら、牡馬のようでお腹には男根がしっかりと付いています。YORIの後ろの馬、拡大してご覧ください(笑)。立派です~!!
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