☆晩秋らしい構図です。小さくみえるのはWAKAちゃん。
☆命理
こんばんは!!
コロナ禍で義父の見舞いにも制限がかかっていて不安みたいです。本来なら朝から出かけて行って枕元で何やかやとできるものです。ところが午後2時から4時の間に30分程度となっているのです。でも予想に反して義父は、いつもはスマホを使えず、もたもたばかりなのですが、朝からジャ~んと上手にかけてくるではありませんか!!指先、ちゃんと使えているみたいです。頭はしっかりとしているので安心しました。
義父がいないとたまにYORIの学校が終わって帰ったときに留守にできないという不便があります。病院には連れていけないし・・・!!ところが2年生にもなると一人でお留守番もできるんだと気が付いて(笑)、家の鍵だけを義理姉に預けて頼んでおけば出かけられるという運びになりました。何とかなるものですね。
さて、本日は乙亥日。
庚子
丁亥
乙亥
戊寅
本日命、かなりの水多ですので最も良いかと思う時干支を置いてみました(笑)
日干乙木は亥月水旺に生まれた印綬格の命です。調候の丙火はなく寒冷の凍木です。調候のある命のほうが良いかもしれません。いずれにしても寅卯の根か調候、両方が満たされる時干支はありません。八字は水多の浮木は免れず、寅の根があっても浮木気味です。時干の戊は亥を制してはいます。日支の亥のみですので八字全体に効くものでもなく乙木は湿の気が強く良い状態ではありません。
庚官殺は年干にあって日干を剋す意はないのですが生水の忌があります。丁火は弱く乙木では生火はなく調候の作用は全く期待できない丁火です。ないよりはましと言いたいですが言えないくらい弱い火ですから却って傷んでいることの忌を考えた方が良さそうに思います。時干の戊土はというと旺水一つを制しただけで日干とは陰陽で無効の剋です。日干は父に任じるとしてもすれ違い程度の父で逆らうこともない父でしょう。
何より印の忌を一番に考える八字です。印多身弱とまでならないのが時干支の喜でしょうか!!身弱とならない八字、この点で最も良い時干支と言えるのです。
格 印綬格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 火土
忌神 水木
閑神 金
調候 丙調候なし
こういった感じで似たような木日干はよく見かけるかと思います。大概は乙木特性のメンタル的な弱さが備わります。乙木ですからしたたかに生きていけそうですが長い人生では必ず、心落ち着かず、直面しなくてはならない出来事もあります。そんな折に程度の差はあっても陥ってしまうところは、乙木は同じ落ちどころかと推します。中医的にみても肝腎強く肝の不調、腎の不調を伴えば気・血・水が虚することになります。自律神経の乱れに始まり、あげくには鬱というのも想定内です。でもそんなときに自分の鬱にどう対処するか、自己管理のもとに管理できたら良い生き方ができていると言えるのではないかと思います。命理はある意味、八字を自分だとすれば、客観視できるツールの一つだと思うのです。命理をしていて救われるというのはそういうメリットがあるからかと思っています。