四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(己土日干午月火旺生まれ)

2022年06月25日 20時49分43秒 | 命理


 
☆徳島県鳴門市の和食「あらし」のランチで食べたもの。甘えび定食のほうが美味しかったです。ここは鯛のアラ汁が美味しくて人気です。
 ここは鳴門大橋があるせいか関西エリアからの来客も多いです。

☆命理
こんばんは!!一気に真夏、ついには猛暑日でした。昨日は熱中症警戒アラートが香川県は出たのでびっくりでした。我が家は96才の義父がいますのでこの温度変化についていけるのかと戸惑いました。ちょっと夕方ころに言動のおかしなことがあったくらいで済みました(;^_^A 次女が年休で休んでいたのですがそうとは知らないものですから午後3時半の子供たちの帰るころに次女をみた義父はひ孫のお友達のお母さんが来ていると思ったらしいのです。WAKAちゃんもいたのに認識できてなかったようでした。ところが夕ご飯のときになって次女をみた義父は「お、これは誰ぞ?」というのです。「え、わからんの~?」と言いましたら、「いや、わしの頭がおかしいんかのう、昼間、みた人、友達の母親じゃと思ったんじゃが、それと同じ服を着とったがのう・・???」というのです。もうお腹を抱えて笑いたかったのですが義父に悪いと思って控えめに皆が笑ってました。自分の孫が認識できてなかったのです。義父自身、自分がおかしかったと言って嘆いているのでまあ、それは一種の思い込みで単純に老化だろうと思いました。認知症ではないです。認知症だと自分が変だったなんて思考はしないでしょうから・・・(;^_^A それくらい暑かったのでしょう。

 本日は久しぶりに徳島県鳴門市へ夏の服地を買いに出かけました。服地は一番の楽しみなのですが、帰りに和食のお店「あらし」で食べるのも楽しみなのです。
義父も楽しみについて来てくれますので有難いことだと思っています。「わしゃ、行かん!!」と言われたら、お昼ご飯までに帰るなんて無理ですし、自分たちだけで美味しいものを食べるなんてことはようしませんのでホントに助かります。

 さて、本日は己酉日です。
壬寅
丙午
己酉
丁卯  としましょう。

 日干己土は午月火旺の丁分野に生まれた偏印格の命です。日干己土に根はなく印の旺火に頼るのみです。年干の壬は毎度、書いていますが寅に洩らしてわずかに丙午を剋そうとはしますが丙午はびくともせず結果、寅から午と流れて火に加担する形です。しかし炎上を抑えるにはさすがに陽干の壬とは言えるでしょう。そんな丙午に己土です。己干用印などと言いますが火も過ぎれば湿土も燥に傾きます。時干支は丁卯で火源の卯がある丁火ですからこれも強く日干を生土します。結果、日干己土は燥の気が強く洩らせるかどうか際どいところでしょう。己土には金多金光と言われるように辛金に洩らせるのが好ましいのですがさて、酉金の在り様は?と言えば、旺火の丙に天干から制された形と卯木との冲です。己土自体が根もないですから多くの洩れは好ましくはないところですが日支酉は傷みが激しく洩らす対象物とは言えそうにありません。
よって任じるのはわずかな食傷の酉と卯木の官殺のみです。しかし己土も旺火に埋もれ気味ですので強さを誇れる土ではありません。
よって日干 不強不弱の強
   用神 やむなく壬
   喜神 金水   ☆金もこの八字では喜は為せないので閑神でもよい!
   忌神 火 燥土 
   閑神 木 湿土
   調候 壬不及
と取ります。
 本日命は非常にバランスの悪い八字だと思います。日干己土にとって土自体が強くはなく湿感が欲しいのに足りず、かといって洩らしすぎるのも困るという不備だらけです。壬調候は年干なので日干周囲には全く届かないものですから酉金も水源としての喜もなく、また日干との洩身の喜も望めないとなるので金の在り様は大きな問題と含む八字となります。拙書「八字の四宜」で論じさせていただいているようなこと、つまり幼少期の脳の発育に大事な腸内環境の不備やら脳機能の問題(特に偏桃体異常)などから順調な脳の発育が妨げられる可能性が高い八字と推します。
 同日に生まれても時干支次第で大きく変わりますので同じような不備とはなかなかなり得ませんし、仮に同じ八字であっても可能性として潜んでいるというだけのことです。何も不備のない子供であったとしても社会性を育てるうえで自己発現を上手く促してやるなど細やかなコミュニケーションが必要であろうと推します。
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💛コーンスープの効果!

2022年06月22日 20時13分05秒 | 薬膳


 ☆今夜の晩ご飯。YORIの大好きなタンドリーチキン!!
 付け合わせは・・・
・ニンニクを焼いたもの  ・キャベツの千切り(これは平性なので冷えは少ない。油っこいときには胃を護ります。) ・インゲンのごま和え  ・トマト(平肝、清熱)
・ヒジキの煮もの
・コーンの豆乳スープ(水煮大豆、緑豆はるさめ、玉ねぎ、ズッキーニ、にんじん、ベーコン、コンソメ、塩、水、豆乳)です。利水の食材はトウモロコシ、大豆、緑豆、インゲンなど多いです。
 最近、ペッパーは「ヒハツ(ロングペッパー)」を使っています。身体の芯を温める作用があるそうです。
他、お茶もハト麦が適しているでしょう。


☆薬膳
 こんばんは!!とうとう梅雨も本格的になってきました。最近は薬膳を学んでいるせいか、周囲でよく聞こえるのが「何だか、怠いんですよね~!!」という声です。怠い、これはこの時期独特の不定愁訴らしいです。前々回のブログで梅雨時の薬膳を書きましたように湿気が多い気候のために身体の中の湿が蒸発できないのです。そのような余分な水分は体内に滞るため、身体は冷える、胃は消化不良になる、結果、浮腫んだり、身体がだるくなったり、眠くなったりとお空のどんより感がそのまま体調となるのです。

 またこんな話もきいたことがあります。サウナやホットヨガに行ってさぞかし発汗したのだからもう浮腫んだりしないのかと思ったら、後から冷たい飲み物を飲んだ途端に一気に浮腫んでしまったというお話です。これは水分不足になった身体に水分を補給して一気に身体が冷えて気血が流れなくなるからなのです。中医的に夏場に汗をかいて身体は躍動的に感じていたはずなのにいつのまにか気怠いというか疲れてしまうことがあります。汗というのは身体から発散するものですから「気」が抜けてしまう、つまり「気虚」状態になるのです。気虚になると気血の流れが悪くなり、夏なのに冷えたり・・・と不快感が増すののだそうです。私、詩子自身はこのことがわからずに長い間過ごしてきたのが理解できました。夏に弱いのはそのせいだったようです。

 ところが今年の夏、始まったばかりですが快調です。頭もしゃっきりとしています(笑)。身体から湿を取り除く、薬膳の要領を取り入れた食事をしているからだと思います。ここのところ上記に添付のようなトウモロコシスープを朝晩、飲んでいます。身体の水分はかなり抜けてきたと感じます。毎日が楽なのです。たまたま、私の身体には適していたのかもしれません。

 昨日からは緑豆も加えたら良いと思って春雨を入れ始めたのですが、なんと国産はるさめというのは緑豆ではなくてジャガイモやサツマイモのでんぷんなのですね。緑豆はるさめというのは中国産のようです。これを使わないと意味がないなと思いました。でも芋類は補気になるので場合によっては使えるのかと思います。
 良かったら、お試しください。
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本日命(壬日干午月火旺生まれ②)

2022年06月18日 20時18分13秒 | 命理
 
☆アジサイもダンスバーティは今が盛りのようです。芯が少し傷んでいるのでガッカリですが・・・まずまずです。

 ☆鉢植えばかりですが何とか、まとまりつつあります。

☆命理
 こんばんは!!暑くなってきました。周囲の田んぼは田植え準備が整い、夜はカエルさんたちの大合唱です。昨夜もうるさい限りでした(笑)。私としてはよく眠れているのでまずまずです。とにかく朝、犬猫の目覚めが遅いのが素晴らしいです。夜は9時半くらいにはお布団に入って朝5時すぎには起きるというパターンに落ち着きそうです。お昼もちょっとだけ眠るというのが一番楽な過ごし方みたいです(笑)。あたりまえだって言われそうですね、アハハです。

 さて、本日も壬日干です。
壬寅
丙午
壬寅
辛丑 と同じ時干支でまいりましょう。

 日干壬水は午月火旺の丁分野に生まれた正財格の命です。日干壬を幇助する金水は時干支の辛丑のみです。死令の辛金は生水の印綬ですが丑中己土の生金もままならないほど弱い辛金ですが時干ですから傷むことなく日干を生水します。日干壬は旺令の丙午の火財に任じなくてはなりません。日支は寅ですから日干は良く洩らし火財をさらに強める結果です。同時に年干支からも同様の作用があって壬とは言え丙午に加担する形です。流は時支の辛金から水木火と流通し土官殺は欠落します。丑中己土官殺は寅に剋されてほぼ無効です。
よって日干 弱
   用神 やむなく辛
   喜神 金水
   忌神 木火土
   閑神 なし
   調候 壬不及
と取ります。前々回の八字と比べて日干強弱はわずかにこちらが弱かと推します。そこで差をつけて極弱としたいのですがそうしますと字ずらの印象が違ってきてどうかなというところです。本日命の丙午はかなり強まるという点で少し違ってくるかと思います。弱も極弱に近いところの差の話です。

 それでは性情的にどうなるのかと言いますと前回の日干は壬辰、本日命は壬寅です。壬辰でしたら辰中戊土が丑中己土と団結のかなりの土官殺となります。財官の強い八字です。本日命は、官殺はほぼ無効で食傷の寅が大きく前面に出た性情となるでしょう。いずれも周囲に気配りはできるのですが人がどう思うかという周囲の評価を意識する感覚が前回命であるなら、本日命は能動的に自らが周囲へ配る配慮として、気配り目配りの効いた命となるでしょうか!!八字のうち一字の違いを論じるならそんなところです(;^_^A
 
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💛長夏の薬膳にトライ!

2022年06月15日 20時27分05秒 | 薬膳

☆アジサイもそろそろ終わり始めたかなと思うのでテーブルでも楽しむことにしました♪

☆薬膳
 こんばんは!!今日は朝から冷えてましたが午後には蒸し暑くなって・・・おかしな天気でした。梅雨空のどんより感が始まり、気分もすっきりしない方が多いのではと思います。本日の生徒さんも「最近、何か怠いです。」とおっしゃってました。
この時期を薬膳では長夏と言います。湿気(湿邪)、暑気(暑邪)の両方が攻めよってくる時期で人は体調を崩しやすい時期でもあるのです。この時期に向けて万全を期していれば怖いものなしですがなかなか思うようにはなっていません。
 先月末の記事でも書きましたが私などは脾胃に湿が溜まってくると浮腫みが発生して身体が怠くなったり眠くなったりします。その後、確かに改善しつつあることは確かなのですがややもすると元に戻ろうとします。日々の食事メニューもかなり気を付けるようにはしています。次のような薬膳指導に従っています。
 要するに湿邪をまずは避けたいということですので・・・
〇利水効果のある食材を選ぶ。
〇脾胃をいたわる食材を選ぶ
〇気を補う
 この3点です。他、十分な睡眠をとって規則正しい生活、これは前提ですね。

利水効果のあるものとして私はこの時期、出回っているトウモロコシ、インゲンをよく使っています。他、緑豆が良いので春雨や緑豆そのものも買い求めました。トウモロコシは、トウモロコシごはんが美味しかったです。昆布と塩だけの味付けです。ヒゲや芯も一緒に炊き込んでできあがったら取り出します。スープに一緒に煮込んでも美味しかったです。もちろんサラダにもいいですね。
飲み物で利水効果があるのはハト麦です。カカオもいいですからコーヒーもそうなのでしょうが利水効果のあるものは冷えには注意かなと思います。やはりそこはバランスなのでどこかで温性のものも使って人それぞれの体質には合わせなくてはならないでしょう。人は皆一様に適用してよいものではないので冷えのキツイ人などは何でも良いというものを偏って摂ることはいけないです(;^_^A

気を補うものとしては穀類、芋類、豆類ですからインゲンも良いですから、黒豆、大豆、小豆は良いです。利水と兼ねてますね。

 季節的に梅雨とはいえ、まだ暑さは入ってないように思いますので暑さ対策のメニューよりは朝晩の冷えのほうが気になりますので寒暖差には注意ということかもしれません。もう少し梅雨本番になると蒸し暑さが入りますから、そこに至ってから清熱効果のある食材を使うと良いだろうと思います。
以下は先日のメニューです。
 ☆トウモロコシごはんです。

サケは補気、補血の上に補中といって脾胃などお腹のあたりの臓器を強める作用があります。また活血、理気といって気の流れをスパッと流す作用もある便利な食材です。玉ねぎの生には新ショウガの千切りを混ぜ込んでいますのでこれも活血作用で気の流れは良いはずです。
左のモジャモジャッとしたのはジャガイモの千切りをポテトフライに。あさイチでやってたのをしてみただけ。ササミもあったのでほぐしてサラダに付け合わせ。他、具沢山の味噌汁もつけましたよ。
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本日命(乙日干午月火旺生まれ①)

2022年06月11日 19時43分48秒 | 命理
☆薬膳酢です。
我が家には枝垂れ梅の白とピンクがあります。ところが今年はどちらも花が少なくてガッカリでした。そしたら白の枝垂れ梅の木だけなのですが、たくさんの梅の実がついたのです。それも結構な大きさです。
そこでもったいないので収穫しましたらたくさんあったのでいろいろと処理しました。これはコメ酢に梅と私がもっている生薬、氷砂糖を入れてみました。毎年、作っているのですが生薬は初めてです。
肝腎補強と健脾のために枸杞子、松の実、陳皮、甘草、ウイキョウなど古くなりそうなものから使ってしまいました。ナツメも入れておこうと今、思い付きました(;^_^A


☆命理
 こんばんは!!いよいよお空がどよよ~んとしてまいりました(;^_^A 梅雨入りでしょうか!!コロナに関してはここのところ香川県民としては恥ずかしくない数を維持していますのでホッという感じです。しかしながら数は少ないのですが数の割に家庭内感染が発生しているみたいな印象を身近に感じます。油断はできないということでしょう(;^_^A 一層の警戒は続けたいと思います。
お出かけしない生活、結構楽しいので・・・笑

 さて本日は乙未日。
壬寅
丙午
乙未
丁丑 としましょう。

 日干乙木は午月火旺の丙分野に生まれた傷官格の命です。午月火旺も旺を極める時期であり、丙火が当令して傷官の気性激しい八字です。乙日干の根は遠く年支の寅ですがほぼ無情で旺火の火源となる忌があります。天干の丙壬の剋で丙がわずかに減は良いですが壬は力不足です。時干の丁火も未中丁火に通根して乙日干は両サイドに洩らすこと烈しいです。唯一、丑中癸水が滋木かと見受けますがこれもほんのわずかです。日干乙木が日干を捨てて他行に従するのか言えばそれは無理な八字かと推します。普通格でしょう。年干の壬と丑中癸水と己土の湿土に湿感を得ても調候は不及で乙日干は燥の気が激しく消耗します。

 格 傷官格
 日干 極弱
 用神 やむなく丑中癸
 喜神 水
 忌神 火土金
 閑神 木   ☆極弱なので喜神としたいですが丙火を前にしては喜はないかと・・・
 調候 壬不及

 格の如何はともかく乙日干は依るべないくらい弱いと言えます。体力がない上に激しい気性と落ち着きのなさが先行しそうです。仮に激しくないとしても時として言動は激しくなると思います。もう少し日干が強いとかなり自信過剰になるのですが本日命では乙日干の弱さの方が勝ってしまい、激しい丙午干支よりも乙弱の肝気の弱さから保身行為が先行すればあまり派手さや激しさは表に出ないかもしれません。運歳干支が左右するのかと推します。
 
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