四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干卯月木旺生まれ)

2023年03月29日 20時48分08秒 | 命理
 ☆首輪がよく見えて良い♪

 ☆大きな手が余計大きく撮れてる!!
☆命理
 こんばんは!!
春休み真っ最中です。朝早くから孫たちが来ますが長い休みのたびに成長したのか、私たちが慣れてきたのかお互いに楽に過ごせているように感じます。午前中は宿題もないのでヒマに任せて3人をならべて「英語レッスン」も入れています(;^_^A もう半年くらいになるのですが毎週金曜日の夜に女の子たち二人、ほんの短時間ですが英語レッスンをしてきました。機嫌よく続いているので長い休みには時々は入れます。私にすれば昔取った杵柄なので楽しいです。ただ最近の英語教育はわからないので現役の人(進学塾のカリスマ英語教師:難関大学にバンバン入れるんです)がたまたま生徒さんにいるのでお聞きしながらやっています。私、考えてみればやめて10年以上経っていることに気が付きました(笑)。そりゃそうですよね。その後は四柱推命講座オンリーでしたから!!でもそれももう飽きているのは事実で講座はしたくないというのが本音です。勝手なことを言いますと、理論を広めなくてはならないという使命感はさっぱりなくなりました(;^_^A

 さて、本日命です。
癸卯
乙卯
丙戌
丁酉
 日干丙火は卯月木旺の乙分野に生まれた印綬格の命です。丙火は相令の火でそれなりの質的強さはあります。年月干支、癸水は滋木して旺令の木が重なりながら日干丙火を生火します。日干は丙火なので木多火熄ということはないでしょうが印多です。相令の火であっても丁火では乙卯は受けられませんが乙卯に丙火は違います。もう少し強さがあるとさらに良いとは思いますのでこれ以上の晦火は禁忌です。戌は湿土で丙丁火を洩らしますが卯中甲木の疏土は効いているでしょうから八字原局ではそれなりに印に護れる配合です。わずかですが丙火から火土金と流もあります。酉はこの位置では任じられないだけの財で、旺木の病薬ともならないところが惜しい!となります。欲しいのはやはり火勢のみでしょうか!!結果、印多身弱ですから喜忌は・・・
格 印綬格
日干 弱
用神 やむなく乙
喜神 火
忌神 湿土 水
閑神 燥土 木 金
と取ります。

 しかしながらこのような喜忌は原局での話ですから運歳は違って来るでしょう。これ以上の木多は印の縛りが問題となります。過保護過干渉というより縛りというか悪さというほうが近いかもしれません。本日命の良いところは月干支が甲寅でなくて乙卯だから性情的にも大人しいかと思います。甲寅ですと激高することも多くなりますので本命以上に胃が痛くなるでしょう。木剋土の痛みが違うというところです。

 大運も逆行運の男性は水旺運を行きますのでかなりの印多状態に拍車がかかります。女命のほうは順行運で初運から火が巡り、順調なスタートとなります。

 言うまでもなく丙丁火日干弱ですから湿土には合うのが一番の忌です。八字原局には戌支のみですがこれ以上の湿土に遇いますと木の疏土はありますが湿土への晦火もあります。どうしても火の減力は精神活動を弱めます。特に本日命は寅でなくて2卯ですから撃沈して凹みます。普段の陽気な丙火はどこへ行ったのかと・・・なります(;^_^A
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本日命(壬日干卯月木旺生まれ)②

2023年03月25日 20時12分24秒 | 命理
 

 ☆菜種梅雨のおかげで咲き誇ってます♪


☆命理
 こんばんは!!菜種梅雨ですね。一気に草木の勢いが増してきました。お庭の花の背丈も伸びて花芽も次々に開いてます。気持ちがいいです♪

 さて、本日はまた壬日で壬午日です。
癸卯
乙卯
壬午
乙巳 
 
 日干壬は卯月木旺の乙分野に生まれた従児格の命です。日干壬は印比劫の幇助が周囲になく日主は立てません。卯木も乙も陰支ですので強さはないかもしれませんが金水がないので普通格とは取れません。年干の癸水は日干には無情で卯木を滋木するのみです。また日支午は卯木を燥に傾けて壬はよく洩らします。卯の燥湿はとても良いことがわかります。時干の乙木はさらに燥の気が強く壬水を引きます。木火強の八字です。格は月令が旺木なので従児と取るのが適切です。
 格 従児格
 用神 甲
 喜神 木
 忌神 土金
 閑神 水火
 調候 不要
と取ります。

 本日の従児格は従神の木食傷が陰干が多く、また火の財も強いのが特徴です。以前に提示したことのある従児格のように木が日干周囲に重々とあれば火は喜神としたいのですが八字内では火勢が強すぎます。従児は木が重なれば重なるほど佳命となりますのでそういった意味ではやや火が強いと言えます。従児を含めて一行に偏る命では旺神が最強のことが多いですから滴天髄では「喜行化地 化神用昌」と言われます。しかし滴天髄でいうのは独象というものを想定しての話ですから後半の化伸用昌というのは従児には適用不可です。従児では化神が盛んである必要はないからです。
 そういった観点から本日命、順行運で火旺を行くなら財の忌の危惧することとなります。化神が旺神を上回るのは宜しくないということです(;^_^A
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💛家康が気が長いって本当?

2023年03月22日 21時17分05秒 | フリートーク
 ☆生徒さんが撮ってくださいました。よくこんな顔、撮れるなと思います笑

 


☆フリートーク
 こんばんは!!
朝からTVに釘付けでしたね。私みたいにあまり野球に興味のない人間でも観てしまいました!!でも今日は薬膳のイベント出演というお約束があったので見切りをつけて出かけました。車の中でも観戦できますし・・・!!

 本日のイベントには初めての参加でした。何を話そうかと迷っていたのですが皆さまの興味を引きやすい徳川家康を紐解いてきました。もちろん命理の解命はしません。中医心理学的な解釈は皆さま薬膳師さんにはとてもわかりやすいようでしたのでそんな話ばかりでした。驚くほどやりやすかったです♪ そんなわけで今日は命理のカテゴリーではないです。家康は気長だったのか?ということでちょっとだけ・・・!!

 ちなみに家康さんは・・・・
1543年2月10日 寅刻
癸卯
甲寅
壬寅
壬寅

大運 癸丑 壬子 辛亥 庚戌 己酉 戊申 丁未 丙午
格 従児格 です。
初運から忌神運を行き、江戸幕府を開くのは齢は60を過ぎました。晩年こそが喜神運で花開く命運だったようです。

皆さま、ちょっと説明しますと本命は肝の気が強いことがすぐに理解できますのですぐさま、おっしゃいました。「この人、気が短いのと違いますか?それなのにホトトギスが鳴くまで待つ?おかしくないですか?」というご質問でした。確かに上記の八字では短気です。気長には見えません。

この点についていろいろと回答を下さった命理の生徒さんがいらっしゃいます。一つには魚釣りの人が気が長く見えてホントは短気が多いということです。それに似てませんか?というご意見。決してじっと待っているわけではないですね。私なども経験があるのですが釣糸を手繰ってみたり、引き具合を常に感覚でとらえようとしています。家康の八字はかなりの策士ですから策を弄しながら鳴くまで待つのがいちばんと言うことではないでしょうか!!戦をしても負け戦なのか勝ち戦なのか見極めるのための時間稼ぎです。

 研究会で生徒さんのご意見がありました。三方ヶ原の戦いでひどい負け戦となり以後、家康は負け戦は絶対にしないと決めたそうです。負けるなら和睦で家臣を護るということらしいのです。三方ヶ原の戦いこそ家康の教訓となるほどの負け戦でした。家康30才のころで大接木直前でしたから以後、関ケ原までの30年間の戦は策士の家康が教訓として戦果の見極めに時間を使ったという事ではないかと言うのです。一見、気の長い人のように見えますね。

 しかし策を弄するというのはずるいところもあるのではないでしょうか。家康が「たぬき」と言われた所以です。どのようなたぬきなのかわかりませんが大なり小なりいろいろなところに見え隠れします。3寅で剛気果敢な寅ですが肝気が萎えると爪を抜かれた寅ですからね。このあたりの解説はここでは省略します(;^_^A

 織田信長に命じられて少ない手勢で大群を率いる武田信玄に立ち向かうというのが三方ヶ原の戦いでした。負けるのはわかっていますが単純に信長に逆らうことの恐怖のほうが強いです。しかし少数の手勢で向かって負けたとしてもそれを責めはしないだろうという思惑があったはずです。援軍が来るのを待てば良いわけですから!!そこはたぬきです。我が身の保身です。結果は多くの大事な家臣を失い、命からがら逃走したということです。家臣を失ったことの痛手は想像を絶していたのではと思います。従児格ですから家臣は大喜神でしたのに・・・と思います。
 その後、家康は醜い自分の姿を絵に描かせて、以後の戒めにしたというのですがたぬきがたぬきに化かされないようにということなのかと思ってしまいました。
 本日はちょっとだけ今日のおすそ分けの話でした♪

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💛頭痛が取れました(;^_^A

2023年03月18日 20時06分40秒 | フリートーク
 ☆満開になりました♪
他、お外のガーデンシクラメンが生き返ってます♪

 

 ☆ビオラもとても元気です。
☆フリートーク
 こんばんは!!
 本日は少し気味の悪いお話かもしれませんが・・・しますね。
最近、頭が重いという症状に悩まされていました。薬膳茶に頼ってもイマイチですし、頭痛薬を飲めば治るんですがまたぶり返します。おかしいなと思ってお香を焚いてみました。そしたら不思議に軽くなるんです。ハッと思いあたることがあってこれはヤバいなと思い、今度は仏壇用の香りのキツイ線香を長らく炊いてみました。そしたら翌日から案外すっきりしているのです。

 で、思い当たることと言うのは本当に言うのも悪いなとは思うのですが先日、初めてお会いした方があまりにも身も心も弱っていたのです。おそらくその方が連れてきたものが私に憑いたのでしょう。それしか考えられません(;^_^A
 考えてみるにコロナ禍であまり人に会うこともなかったのでお香を炊くことを忘れていました。本日の生徒さんにお話ししましたら、以前はお香の良い匂いがしてたですよね。と言われて、そうでしたねと反省と後悔です。当たり前の準備ができてなかったんだと思いだした次第です。明日からはきちんとお香を炊いておこうと思います。

 何かに憑かれたときの対処法としていろいろありますがお香が効果的だと思います。実のところ、あの日はホントに変だなという感覚があってすぐに温泉に行ったのですがそれでは落ちませんでした。だから普通の頭痛だと思っていたのです(;^_^A 本日の生徒さんからもいろいろと伝授頂きましたが久しぶりの経験でした。ある人が言うには香りはホワイトセージが効果的だというので注文してみました。
 本日は鍼灸の治療もしてきたのですがこれも効果的だと言われましたよ!!

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本日命(壬日干卯月木旺生まれ)①

2023年03月15日 20時48分30秒 | 命理
 ☆宇多津の河津さくら、満開でした♪ 

 
☆じいちゃん、ここでも張り切って歩行器を押して歩いてます!
 ☆これは先日のまんのう森林公園での散策。最近、我が家ではこの歩行器を調達。娘婿の福山ママがこれを使っているのをみて惚れ込んで買い求めました。素晴らしい歩行器です。じいちゃん、張り切って歩きすぎて翌日は足がツッて困りました(;^_^A
☆命理
こんばんは!!
良いお天気が続きますね。さすがに家の中にいるのはもったいないのでお外に出てしまいます。サクラの見ごろはまだですけど今年は早くからウロウロしてるなと感じます。
 さて、本日命です。
癸卯
乙卯
壬申
乙巳

 日干壬水は卯月木旺の乙分野に生まれた傷官格の命です。旺令の乙傷官が天地に透ります。日干は春月の壬水で勢いはないですが木旺は洩気が強いですから両サイドの2乙にはよく洩らします。とはいえ、甲でなく乙卯木です。この月は洩気の乙卯も燥湿からは湿感がありますが日干壬は弱なのでそこまで気になるものではありません。日干弱であることが卯木には効を奏している感はあります。また時支が巳火であることも時干の乙木を燥にして壬水をよく引きます。強弱からは日支申の印を頼るのみの八字で日干は弱です。
よって喜忌は・・・
格 傷官格
日干 弱
用神 やむなく申中庚
喜神 金
忌神 木火土
閑神 水
調候 不要

 日干弱で食傷大過となれば病薬は庚金の印です。日干壬の水源であり制食傷の病薬となります。八字に庚金は天干にはなく地支の申中庚金と取ります。やむなくとしましたが天干に庚金があったとしても詩子的には申のほうが良いように思います。食傷といっても卯中乙木が透るということであって傷官の凶意はありません。仮に寅で甲が透ることになれば食神とはなりますがかなり傷官的な象意を持つことになりますので先月の癸卯年に甲寅月のほうが退いてしまいそうです(笑)。比べれば本日命は怖れるに足らぬ傷官です。
 壬水も根がないですから水智と世渡りの壬とはいえ、乙木特有の神経質さが周囲に神経をよく遣います。気配りは十分ですが保身的な作用が強いかと推します。しかし先月の甲寅であっても洩気の食傷ですから策士です。日干は弱ですからどうしても思考回路が及ばないので策を弄しても帯に短したすきに長しという発想で誰でもが頷けるような策とはならないかもしれません。賢いとは思うのですが・・・(;^_^A
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