今、秋咲きのバラがきれいです。
☆命理
本日も我が家の近況から・・・
昨日、夫が退院してまいりました。術後1週間でした。早速、今日は「山下うどん」で昼食です。たまたまですが、友人の妙さん(私と同じ生年月日)からメールで「今、金毘羅さんの展望台から見てるんだけど、見える~~~?」と。私は???と思ったのですが、そうだ、あそこからなら、ここいらの丸亀平野は一望できるはずなので、「見える、見える、山下うどんにいるよ~~!」とメールを送りました。
全く、アホな会話でしたが、気持ち良く、冗談に冗談で返しました。年末にはまた帰省してくるというので、楽しみにしています。
さて、本日命です。
甲午
甲戌(土)
癸酉
庚申 としましょう。
この八字を日干強とされる人はどなたもいらっしゃらないでしょう。今日はペアーレ講座でしたが、たまたま印多身弱の八字もありましたので、少し参考になるかもしれませんね。
日干癸水は水源はいやというほどあるのですが、根がありません。おまけに月干の甲の食傷に洩らします。旺は戌月土旺ですが天干の2甲が疏土しています。詳しくは年干の甲は午に流れて戌中戊土にという作用もありますが、きっちり土は制されています。また戌は日干の癸水くらいでは湿の気はありませんので日支の酉へと流通はしません。
日干に話は戻しまして、日干癸水は印の庚申酉の生水をどう受けるかと言いますと、やや印の剋とでもいいましょうか、金多水縮に近い状態かと思います。日干はあまりにも弱いということです。
よって日干弱。用神は取れず、喜神は水のみとなります。他は喜となる干はありません。
では仮に日支を亥にしてみます。
甲午
甲戌(土)
癸亥
庚申 です。
ほんの一字異なるだけですが、こちらでしたら、日支亥の作用は八字全体を変えます。亥水は戌に湿の気を与えます。天干の甲に疏土されていますので、縛りはあるものですが、それでも戌中の戊は生金可。辛金も復活します。すると戌中、いえ、年支の午から火土金水と流通します。やや滞りはあるものの、ないのとあるのとでは全く違います。その上、日干の強弱もどうでしょうか?印多身弱などではなく、日干も時干支の庚申を水源として十分に受けることができる強さも備わります。流は時干支の金から金水木と・・・悪くないですね。この日干になりますと絶対的な強さ(根と水源)を持ちますから、相対的に日干が強いの弱いのという必要などなくなります。
本日命、印と日干の関係を比較対照して、みていただきました。