☆母の塗り絵集より写メをしてきました。いい色を出して塗れてましたので・・・♪
☆命理
こんばんは!!今日も午後から暑かったです。暑い中で総裁選で岸田氏が決まるのをテレビの前で見ていました。私は別に誰でもいいのですが命運からみてどうなのか、ちょっとだけ気になっていただけです。以前の菅さんがなったときにはホントにお気の毒だなあと思い、運の悪い人が貧乏くじを引くのだとくらいにしか思いませんでした。今回はどうでもいいです。岸田さんであろうが河野さんであろうが・・・どちらかというと岸田んでホッとしたかなという印象です。岸田さんの八字のほうが根なしでも野蛮じゃないと感じるのみです(;^_^A
でも菅さん、ホントにご苦労であったと何もわからない私でも思います。戦術は下手でも今になって思い起こせば一生懸命に真摯に頑張って結果も残してくれたんじゃないかと感じます。安倍さんがやめる時には何も感じなかったというより、もう当たり前だなとしか思わなかったんですが・・・今回、菅さんには心から感謝のエールを送りたいと思います。コロナという災害に侵された国民が最も窮地に陥っているときの首相でしたからなおのことです。ご苦労は並々ならぬものがあったでしょう。
さて、本日は庚辰日。
辛丑
丁酉
庚辰
甲申 としましょう。
日干庚金は酉月金旺に生まれた陽刃格の命です。この月の庚金は丙丁が両透しても良いと言われるように旺令の金は丁火煅庚を喜とします。丁火はこの時期は弱いですから甲の火源があって庚金劈甲、甲木引丁、丁火煅庚となるのが好ましいのです。ここはまさに滴天髄に言われるとおりと思います。甲は弱いですから癸水の滋木があればなお好ましいのかと思いますが本日命はありません。配合も庚をはさんで甲と丁火が繋がらない構造です。日干庚金は申酉の2根があって相当な強さを誇る上にさらに辰支が生金しますので丙火がないと煅庚にはなり難いでしょう。運歳で木火と繋がるときが良いことがわかります。
また八字内での辰中乙木は両サイドの申酉に剋滅されています。天干に甲が透りますがここも水の通関がないので金木剋戦します。木は傷むでしょう。また丁火は月干にあって年干支との剋もあり丁火は力なく日干を煅庚できません。日干は湿土生金と旺金に根があって強く食傷財官に任じたいのに欠落気味です。
方向性の定まらない八字です。
よって喜忌は・・・
日干強
格 陽刃格
用神 やむなく丁火
喜神 水木火
忌神 湿土金
閑神 燥土
調候 不要
八字は一見、好ましい干が並んでよいのかと見えますがそうではありません。旺令の庚金が強すぎて庚金の剛毅さを出すときもあるでしょうが土の忌もあって思考が邪魔をします。また水木のエネルギーの弱い八字です。必要な肝腎の正気が足りないのです。金の肺気は強いですからやる気や意志は強固に見えて頼りがいがありそうなタイプです。でも内面はとても神経質でとかく胃腸が傷みやすいタイプでもあるのです。
このように八字を眺めていますとやはりここは水の食傷がきて強い木の財に繋がるとメンタル的に良いように思いますし、生きやすいと感じます。八字の瑕疵は瑕疵として補完できるのが良いのかと感じる八字です。当たり前のことですが方向性として丙丁の剋よりも生きやすいということです。強すぎる場合はやはり洩らすのがベストなのでしょうか!!