四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(辛日干酉月生まれ)

2014年09月27日 21時21分17秒 | 命理

楽しみにしていた月下美人が3輪咲きました。香しい芳香を放ちながら、咲きこぼれていました。

★命理
本日命です。
甲午
癸酉
辛丑
丙申  としましょう。

日干辛金は酉月金旺の生まれです。さらに時支の申にも通根し、日支丑の生金あって日干強です。日干は月干の癸水に洩身します。癸水は丑に根、そして酉は午の剋には会いますが、暖金となって生水の喜です。癸水はさらに年干の甲木に流通しますがこれもまた癸水と甲木は好相性です。慈木培木となて喜の相関関係が続きます。時干の丙は火源なく根もなく弱の官殺ですが任じるべき官殺です。
日干は強。
用神は癸水。
喜は水木火 
忌は湿土金 
閑神は燥土 と取ります。

辛金は陰干ですので、食傷生財を喜とします。もちろん強日干に官殺の剋も喜ですが、先に食傷生財ですね。
八字は中庸命で八字きれいに流通し、用神も取れて位相高と看るといいです。
位相高の八字ですから、辛金の良いところがでるとみて間違いないですね。
辛金というのは柔軟な耐久力あって自信尊大な面があります。本命は丑にも坐し、粘り強さも人一倍でしょう。また丙火の陽気な一面も出るはずです。さらに癸水の良い面も・・・潔癖で正直な優しい面。さらにさらに、辛金はすばらしい感性の持ち主ですから、閃きや鋭い感の働く人だと言えるでしょう。
良いところばかり挙げていますね・・・

大運で崩れないといいのですが・・
 順行運ですと 甲戌 乙亥 丙子 丁丑 戊寅 己卯 庚辰・・・

先に北方の水旺運を行きます。日干は八字内以上によく洩らします。能力発揮と成果は十分な運気です。金白水清と同じように水智あって自信溢れる運気です。
辛金は陰干弱きを畏れずですから、多少の転弱など怖くはありません。第二、三運は素晴らしいものだろうと想像します。
さて、ここで、注意してさしあげたいのは自信過剰はいけないということを知らなくてはなりませんね。やはり八字、大運ともに良いと苦労を知りませんし、本人が有能であればあるほど要注意だといえます。本命なら、かなりの能力の持ち主ですから、人を見下してはおしまいです。常に謙虚に・・・とアドバイスしたいところです。ここはやはり丙火にしっかりとした根をつけて日干を制してほしいと感じます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という有名な俳句もありますが、まさにそれを知らなくてはならない八字と大運ですね(笑)。
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9月のガーデニング

2014年09月24日 20時09分08秒 | フリートーク

近隣の神社に咲くのですが、今年は少し、少ないです。燃えるような曼珠沙華が好きなのですが・・・

★フリートーク
早いものですね。もう立秋を過ぎました。
この9月にすること・・・・いくつかあります。

まず、薔薇の木を剪定して、肥しを入れます。結構、思いっきり切っちゃいます。
そうするとシュートが出てきて、11月ごろには花が楽しめるという・・・ことです。肥料も適当、切り方も適当でも毎年、楽しませてもらってます。またお写真で登場しますね。
 
次は、シクラメンです。
毎年、春先に花がぱら~っとだらしなくなって、あきらめ、夏ごろには元気になる鉢とべとべとに腐っていく球根があります。葉っぱが残っているか、あるいは葉っぱはなくても球根が固い場合は来春も期待できます。でも、そのままっていうのは何故か花芽が少ないのです。シクラメンは葉っぱの数だけ、花が咲くと聞いています。まず、葉っぱを茂らせるのがポイント?と勝手に思っているのは私だけかも・・・
どうしたら良いか・・・・
・まず球根を掘り上げます。
・土を軽く落として、根が長いなら、切ってやります。散髪ですね。
・新しい土(適当:赤玉など)を用意して・・・
・植木鉢に球根を植えるのですが、球根はほぼ土の上に出た感じで植えます。
・そして水やりは球根にかからないように球根の周囲にやります。鉢が乾かない程度に・・・腐っちゃいますので。
・そして10日くらい経ったら、液肥を時々あげます。すると年明けの1月ごろから花芽が出ます。春先まで楽しめるという寸法です。

他、冬野菜の種まきですが、もう終わってます。
大根、カブ、水菜、ホウレンソウ、春菊、マンバ、葉ごぼう、白菜、キャベツなどです。今はまだ芽が出たばかりで、毎日の水やりが大変です。何が嫌かといいますと、蚊が多いんですね。顔、手を中心にやられてます。特性の虫除けスプレーを用意したのですが・・・エタノール、ハッカ油、水を混合して作ったのですが、あまり効き目がないような気がします。最もよい混合の比率が知りたいものです。ないのかな?



これは実家の母が育てている曼珠沙華です。最近、よく見かけるようになりました。
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本日命(甲日干で酉月生まれ)

2014年09月20日 20時03分55秒 | 命理

ベル猫さん、早くも猫つぐらで寝ています。縁側の日あたり抜群の場所です

★命理
本日、甲午日です。
以下の八字で見て看ましょう。

 甲午
 癸酉
 甲午
 己巳   です。

時干支は別にして年月日の3柱の並びが特徴的です。甲午干支が2つ。
さて、八字を解明してみましょう。

甲日干は寅卯の根はありません。月干の癸水とは良い干の相性ですね。癸水は酉の水源あって強く、日干と年干の甲木をよく慈木します。2甲はともに午の食傷に洩らしているのですが、地支は午酉午です。冲もなにもありませんが、剋です。しかしながら、酉月金旺ですので、一応、月支というのは大過しそうなものです。ので午は薬みたいなものです。通変では食神制殺です。午火は酉を暖金にしますから、よく生水すると看ます。日干甲木にとっては喜の作用となります。案外、この八字は悪くないな!と思っていただけるといいわけです。流は月支酉から癸水へ、そして日干甲に、さらに午、巳に流通して時干の己土へと流れます。これも悪くないですね。一見、パッとしない印象ですけど、悪くはないです。ただ、ちょっとした根があれば、文句ないのですが、根がないから、パッとしないんですね・・・

 だいたい、こんな感じでしたら、大運で崩れることがほとんどなのですが、さて、順行運で見て看ましょうか!!
第一運から、甲戌 乙亥、丙子、丁丑 戊寅 己卯 庚辰・・・です。

・甲戌運はまあ、甲は幇です。戌は時干の己土は根がでて強い財です。地支も巳午ありますから火土と流れます。戌は燥土なので金まで流通はしませんね。平運でしょう。

・乙亥運、乙は陰干でたいした作用はできませんが、亥は癸水に根です。酉官殺を強く化殺して慈木します。問題はないようです。2午、巳がありますので2甲は湿木は免れます。巳は冲に逢いますので減力してます。巳午火は調候的作用が大です。やはり、八字、大運ともに火の作用はいいですね。

・丙子運、スキップして次に・・・(笑)

・丁丑運、水旺は癸水の慈木、そして丁は巳午に通根して八字は甲→丁→己で食傷生財型。悪くはないでしょう。日干、根があればよいのに・・・やはりですね。

・戊寅運、日干根の運です。日干に根ができれば、日干は強い傾向ですから、八字が求めるのは陽日干なら禄刃格に殺、あるいは食傷生財、いずれかですね。本命は癸水あって化殺がありますので、まずは、食傷生財を求めるほうが早い・・・と言えます。地支に巳午ずらりとありますし。大運干の戊は天干に丙丁がないので木土剋戦するかと見えますが、地支に2午、巳がありますとかなりの通関力はありますので、食傷生財の喜神運とみていいでしょう。

・己卯運も同様ですだ、卯酉対峙しますね。まあ、前運よりは落ちるかとは思います。悪くはないです。

と、ざっと見て看ますと、大運でも崩れたりはしませんでした。
逆行運ならどうでしょう。ご検討ください!!!
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児童文学にノスタルジー・・・

2014年09月17日 20時09分14秒 | フリートーク

夢見心地です。気持ちよさそう~

★フリートーク
NHKの朝の連ドラ、「花子とアン」、毎朝、楽しみにみております。もう終わりますね。「赤毛のアン」は女性なら少女時代にどなたも読みふけったのではないでしょうか?私もその一人です。空想好きな少女が美しいプリンスエドワード島の自然とともに描かれていて、その心に触れたくて、何度も読みたくなるものでした。
 そんな思いを持った経験が今回の連ドラをみるモチベーションになった人って多いのではないかと思います。翻訳家の村岡花子さんも自分と主人公のアン・シャーリーを重ねておられました。「想像の翼を広げて・・・」と何度も言っておられますので、全くアン・シャーリーと同じですね。同様のことが多かれ少なかれ、私たち読者であり、視聴者は経験できるところも魅力かと思います。この年になって思い出させてもらえる夢のある少女時代ですね。

 「赤毛のアン」「Ann Of Green Gables」ですが、これは児童文学扱いですが、そうではないはずです。もっと幅広い読者層があるはず・・・



私が今、英語で読んでいるのが、児童文学の「シャーロットのおくりもの」「Sharlotte’s Web」です。これはE・B WHITEが書いたアメリカの児童文学です。あちらではかなり有名な読み物らしいです。アメリカの古き良き時代のカントリーライフです。農場を舞台に自然の描写がとても詩的に描かれていて、物語に引き込まれます。動物と語り合うことのできる少女ファーンが子豚を育てるのですが、その子豚ウィルバーは農場での生活をとても幸せに感じて、いつまでもと願うのです。ところがある日、自分はそのうちに殺されてハムやベーコンになることを知ります。悲嘆にくれる子豚のウィルバーを憐れに思った女郎蜘蛛のシャーロットに助けられるのです。クモのシャーロットは豚でもただの豚ではないという付加価値をつけてくれるのです。写真のようにクモの巣に「素晴らしい」とか「秀でている」とか文字を編む込むんですね。そうすると村の人たちの注目を浴びて、そのうち にカントリーフェスティバルに出場して賞をもらうことになるのです。そうすると殺されることはなくなっていきます。農場の動物たちの駆け引きも面白いですが、何といっても美しい中に素朴な古き良き時代を彷彿とさせていて、引き込まれます。
 日本でも私たちの世代が懐かしいのは昭和30年代です。「となりのトトロ」を観るとき、私たちの世代は子供時代の田園風景を映像の中にみることができます。ノスタルジーがあるんです。それと同じだろうと思います。
 最近、我が家の庭に出没している大きなクモさんたちは皆、シャーロットです。
「おはよう、シャーロット!!」と呼びかけて、一人で笑っています。アホかいなと思ってしまいますが・・・
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壬日干弱で洩気大

2014年09月13日 21時09分55秒 | 命理

サンパラソルです。ホワイトがきれいです。

★命理
男命です。
 戊戌
 甲寅
 壬申
 戊申
大運:03乙卯 13丙辰 23丁巳 33戊午 43己未 53庚申 63辛酉・・・

八字は壬日干で寅月木旺の生まれです。雨水後です、念のため。
日干は根なく、申の印に頼るのみ。食傷の甲は天地に透り、日干壬は時干の戊官殺にも任じなくてはなりません。いわゆる剋洩交加ですね。年月は甲剋戊で甲は力使ってやや減力はします。また地支は申寅冲で寅が減力はいいのですが、せっかくの日支申は無情無力です。時支の申が残って生水です。2戊ありますが、死令ですので時干の戊は弱です(化殺はわずかで無視できる程度)。年干の戊は死令とはいえ天地にありますので、強く看ますが甲の剋には耐えられません。日干はあまりにも弱ですから、喜は壬水の根としてもいいですが、さらに生木の忌もありますがそれでももう少し水はほしい八字です。病薬は庚金ですが、八字に一応、2申ですので過ぎると金多となってしまいます。それくらい壬日干は弱ということです。また水日干に寅月と卯月でしたら、どうしても寅のほうが洩気は大です。おまけに甲が天に透りますので壬が洩らすことは大です。

日干弱
用神:やむなく申中の庚金
喜神:金
忌神:木火土
閑神:水・・・ほぼ喜ですが、生木は忌
調候:雨水後なので不要

という観点から大運は忌の木火土の運を行きます。八字は陽命で身弱の食傷強です。非常にデリケートな神経の持ち主であろうと想像します。

この方はチャゲ&飛鳥のASKAさんです。覚せい剤乱用で逮捕されてますね。
もしこの八字が正しいとすれば、現在は大6運の庚申運です。庚は病薬ですが、さて庚申とくればどうなのでしょう。壬はかなり弱の日干です。庚に3申です。日支申はかなり弱ですが、団結します。大運の申ですから・・・壬日干は金多水濁の呈ではないでしょうか?また3申VS寅です。天干も庚剋甲です。これは悪くはないと見えますが、これだけ八字大運が剋戦しては八字に生成発展となる流などどこにもなく八字は混迷雑乱してしまいます。壬日干弱で旺木に洩らす性情としてはメンタルは鬱の傾向とみて間違いはないでしょう。

ということから今回の事態なども想定内となりませんでしょうか?
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