☆今日はゆっくりできそうだったので早めに紅葉が見れるところをと思い、66番札所の雲辺寺(標高が高いので気温は9度)へ行ってきました。義父を連れて行ったのですがもう今年で精いっぱいかと思いました(;^_^A 途中で休みながらですし、足元が危なくてヒヤヒヤでした。でも良かったなと思ったのは天空のブランコのところで間に合わせのお弁当を広げたら「こんな空の下で食べたら旨いなあ!」と言ってくれました。ホントに天高く秋晴れの一日でした。
☆晩秋の冷え込みに良いと思って金木犀の薬膳茶をブレンドしてみました。手元にあるもので(;^_^A 香りがほっこりとしてお腹の冷えを取ってくれるし、よく眠れそうです。
☆薬膳
こんばんは!!
二十四節気の霜降を過ぎて1週間が経ちました。もう晩秋と言っても良いのではと思います。薬膳的には夏を過ぎての暑さの残る秋と冬を手前に寒さを感じるようになった秋では養生が違います。双方に共通しているのは秋は燥の季節であることに変わりはないのです。燥の気は肺を傷めます。肺という臓器は常に潤いを持っていることが前提ですので潤肺という作用のある材料を使いたいと思います。また燥は水分も無くしがちで乾燥しますから陰の血水を補うと言う意味で補陰、滋陰という作用を求めます。
まあ、このような専門的なことはともかく、私自身がこの秋、ハマっているお茶をご紹介します。自分勝手なブレンドです(;^_^A 手元にある生薬をつかっているだけで・・・・というのも買いたくても生薬が入って来ないみたいです。いつも品切れになってるものが多くて困ってます。実母の糖尿によい生薬も品切れでどうしようかと思い、ネット検索ばかりしてます(;^_^A
さて、ご紹介したいのは金木犀のお茶です。お腹が冷えるなど冷え対策に良いようです。何より私は香りが大好きです。幸せな気分になること間違いないです。ちょっと効能を挙げますね。
〇温中散寒・・お腹を温めて寒さを追い払ってくれます。
〇理気・行気・・気の流れを促しますの肝気が流れてストレス発散に役立ちます。
〇安神・・不眠を和らげて眠れます。
〇低血圧に良いらしく私にはピッタリ。
〇香りが良いので鎮静効果も抜群でほっこりします。イライラする人には良さそう!!肝鬱にも良いかも!
これをメインに今、手元にある生薬をブレンドするとして・・・
以下のものを補いました。かぶってるものもあります(;^_^A
〇大棗・・おおなつめです。健脾、養血など
〇乾姜・・乾燥ショウガ。温中散寒の代表。寒いので合わせました。
〇陳皮(ちんぴ)・・理気 気を流して発散。
〇枸杞子(くこし)・・潤肺のほか、肝腎を滋養します。目にも良いので!
〇ベースになる茶葉はほうじ茶を使いました。
単純に金木犀だけを楽しみたいなら、紅茶と一緒に入れてハチミツを加えて飲むと良いのではと思います。ハチミツは潤肺効果があります♪