四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

亥月 調候

2011年11月24日 13時29分29秒 | インポート
☆難易度Ⅰ

本日の命、またも架空命で申し訳ないのですが、気楽に解明してまいりましょう。
 年 辛卯
 月 己亥
 日 癸未
 時 壬戌 です。

 この命は癸日干が亥の水旺生まれです。日干強となります。壬の幇あって強力です。己官殺が天地に透っていますが、辛に流れて卯は無力・・・未、戌の燥土の納水は喜ではあります。やや任じるべきかという程度。丙の財がないのが残念です。是非、この命には欲しいところです。丙でなくても巳でも午でもほしい。亥月水旺はどうしても湿で寒となります。調候の火がほしいところです。扶抑でも財の火に官殺の助がほしいのです。そうすれば位相はグンとあがるのです。
 第一印象は以上のようなことです。環境的には財の父があまり喜の作用をしないということかもしれません。性情は癸日干で亥、戌など、またある程度の官殺のしつけもあって真面目でこつこつと努力もできるでしょう。幼少時は壬戌ですので活発で行動的かもしれませんが、長じるにつれ、目立たなくはなるかも・・・しかし、考えは地についてしっかりものかもしれませんね。

では大運をみてみましょう。
女命として
 第一運04 庚子 忌 強にすぎて破財
 第三運24 辛丑 忌  
 第二運34 壬寅 やや喜 寅はなんとか強日干を洩らすか・・・
 第四運44 癸卯 やや喜 前運よりは洩れ難い・・・卯ではね!
 第五運54 甲辰 やや喜 甲は卯に根でしっかりしている
 第六運64 乙巳 やや喜 乙も燥で巳は調候。
☆すべて「やや・・」となるのは調候がないので・・・

女命ですと女性ホルモンの癸水強ですので・・・悪くはないのですが、大運は最初に金水となりますのでやや水の問題はありそうです。調候不足もあって・・・また、日干も強が増しますので上記のようなしつけとはなりがたい環境かもしれません。ますます財の父親は無きに等しい状態です。親縁が悪くなければよいのですが、・・・このようなときはご両親は仲良くして経済状態が悪くても命運を知って、我慢してほしいところですね。反面、環境が悪くないとすれば、やはり病としては金水の呼吸器系か水の婦人科系は注意となるかもしれません。こういった意味からも最初の八字に丙火はあってほしいということなのです。木火とあるのが理想です。八字に財がないというのが一番の痛手かもしれません。大運をみていくうちにいっそう、その意味がわかってきます。
 本日の命、一見、悪くもなさそうなのですが、大運の最初にイマイチです。中晩年には木火と行きますので・・・・・なんとかですが亥月、水旺はやはり何と言っても丙火の照暖は必須です。暖水とならねば、木の食傷来ても、本当の意味では流れにくいのです。木が育つ環境を考えてもわかりますね。
本日、調候がいかに大切かをお伝えしたくて・・・の癸水女命でした。



タイワンドジョウより徒然話を・・・

2011年11月20日 22時58分40秒 | インポート
☆フリートーク
 讃岐平野はため池が点在していて、梅雨時はため池からため池をつなぐ用水路は命の綱です。でも今は冬。水もほとんど流れておらず、ほんのチョロチョロです。でも、前日までの大雨で一時的に水量があるのでフナ、鯉などの魚がため池から流れてきます。そんなとき、野鳥たちはえさがないのか、魚を餌に突きます。たまには大きな魚を加えて飛ぶ力持ちの鳥もいるようです。

 以前、冬の昼間で天気もよく、日向ぼっこではないですが、家の庭をぶらぶらしていますと、天から20センチくらいのフナがボテッと降ってきたことがあります。どういうこと?と思い、空を見上げますと・・・鳥さんです。あまりにも大きすぎたか、謝って落としたか・・・のいずれかですね。

 今朝のことです。しし丸くんを散歩させていたのです。田んぼの畦道に沿って用水路があるのですが、何だか苦しそうなポチャ、ポチャっという中にグネグネっともだえる音を混ぜたような音がするのです。見やりますと、見たこともないくらい大きな魚が2匹、悶えているのです。数センチしかない水に息も絶え絶えです。鯉でもないし、フナでもない・・・60~70センチくらいで肥っていて、巨大ナマズと言った風体です。模様は濃い茶色の亀甲模様が・・・・鯉が成長しすぎるとこうなるのかとも・・・いずれにせよ、この先にあるため池(新池というのですが)までは数百メートルはあります。水もほぼ枯れてて・・

どうみても行き着くまでに力尽きてしまうのは間違いありません。他のフナや鯉はもう死んでいます。
 どうしようかと・・・で、思いついたのが、昔、海釣りに行っていた時の大きな網ですくいあげようと。でも、かなり重たそうなので、一匹づつだな!っと。

 急いでしし丸くんを追いたて、帰宅。大網をさげて直行しました。すぐに網にはかかりましたので、もちあげますとやっぱり重たい。先日来の肩こりもあるので、こりゃあ、困ったと思ったのですが、乗りかかった舟ですので・・・

えんやこら、と池まで提げて歩きました。途中で通りがかりの男性が「何ですか?」と近寄ってきましたので「この魚、何ですか?」って聞きますと、「それ、タイワンドジョウですよ。池でよく育つんですわ!!」と。

 エッ?外来種?いかん!!!またもや生態系の敵!・・・でも、私としては命あるこの魚がポチャポチャと音をたてて、私に合図してきたのは・・・・まだまだ生きていける命運なのだ!と思い、池まで躊躇せずにまっしぐら・・・
たっぷりの水のなかに放してやるとあっという間にいなくなりました。

 また、引き返して、二匹目を・・・こっちのほうが少し小さい!もしかしたら、ペア??まさか・・・考えすぎだと!魚のペアはないか!と考え直して、また池に放流。

 いいことをしたのか悪いことをしたのかはわかりませんが、もう汗だくでした。夕方、娘夫婦が現れましたので事の経緯を話しますと、娘婿が「それ、雷魚ですよ!」って。「えっ?タイワンドジョウって聞いたよ!」と言いますと、「それが雷魚ですって!!」。へえ、何だ、皆、知ってるんだ!と。すると娘が
「お母さん、うちが小さいときに初めてタイワンドジョウをみて、騒いでたら、お母さんたら、そんな魚、おるはずないわ!ってすげない言い方したの忘れへんで!」と鬼の首をとったみたいに言うではありませんか?うちの娘は親にすげなく否定されたことはよく覚えているんですね。私は記憶にもない・・のに。娘はさらに「お母さん、今日、ブログに書くのとちゃうの?」って。図星ですわ!!

 今晩も夕食は鍋。主人は出張でいないので5人で。私と義父母の前には水炊き鍋。娘夫婦の前には味噌と豆板醤の寄席鍋。二種類で同じ材料。交互に食べると結構おいしい。

 味噌で思い出したのですが、讃岐のお正月の雑煮は白味噌にあん餅。そのためには白味噌をこの時期に仕込むのが習慣です。私も先日、3キロほど仕込みました。味噌汁ようには2月の寒に仕込みます。味噌鍋を食べてて、よっしゃ、来年はもう10キロ余分に仕込むかな!っと・・・・

☆ブックマークに追加してます。
 「丸亀ふじわら接骨院、整体院」です。昔、お世話になった先生です。頚椎ヘルニア、腰のヘルニア、膝通などなどでお困りの方にお勧めです。特に重症で諦めかけている方などいらっしゃいましたら、是非とも・・・と思います。どうにもならず・・・でしたら、ここへ行ってダメなら諦めてください。


尾崎豊さん

2011年11月16日 21時59分28秒 | インポート
☆難易度Ⅰ
亥月生まれで最近の話題に上っているのはやはり尾崎豊さんでしょう。いろいろと至るところで解釈がされていることとは思います。

 さて、前々回も亥月生まれの男命を挙げました。まことに命に似つかわしく生きている命でした。丁日干で財官強。なるべく圧迫となるものは避けて静かな人生となりそうな彼でした。

 本日の命、尾崎豊さん。彼も丁日干で財官強。先日の命よりさらに酷かもしれません。残念ながら、時干支は知りませんので3柱での解明となりますが。
今日はたまたまペアーレの講座日でして、講座生のひとりが彼の大ファンで、よく事象をご存知でした。ちょっとお遊び程度にはやりましたが・・・
 
 年 乙巳
 月 丁亥
 日 丁亥
 時 ○○ となります。

まず、八字(六字ですが)を見ますと丁日干は印の助も火の幇もなく2亥水に対抗する形です。亥巳の冲はかすかに亥を減力しますが、及ばずです。金の財がないのは救い。また、巳なくて湿の乙木は生火もなく無情(日干にはもちろん月干の丁にも)です。
このあたりは講座生のみなさんは今、「相生」を学んでいますので、乙⇒丁はほぼ無効というのを学んだところですのでお勉強になりました。

 一応、書いておきます。
格・・・官殺格(真か仮かは時干支ないので)
用神・・・たぶんないでしょう。
喜神・・・木、火
忌神・・・湿土、金、水
閑神・・・燥土
調候・・・丙がほしい
位相・・・低
となります。

大運で木火燥土がくれば救われますが・・・・さて!
07 丙戌・・・喜神・・ほしい丙火。戌の燥土もより燥土化して喜(これもお勉強したばかり)
17 乙酉・・・忌神・・ほしくない酉財です。生官殺の忌。乙の印は無効です
           浮いちゃってます(浮木)。            
26歳 壬申年に死亡です。
27 甲申・・・忌神

と、ここまでしか大運をかけないのは淋しいですね。

このような身弱で官殺強は、幼いころは環境が悪ければ、身体的には問題が軽減されますが、対社会的にはいじめか登校拒否となる可能性は高いです。実際には不登校であったようです。引越しをしてからが転機になったようです。音楽の才能があったのでギターの演奏など秀でてますから、周囲の注目を浴びるように・・・自分を守れたということです。第一運は喜神運ですから、解決できました。
ですが、八字の性情というのはずっともっています。亥二つですので亥の性情はかなりはっきりと出ていると思われます。おまけに陰命です。亥は実力主義、熱しやすく冷めやすい、また表裏なくウソはつけない、つまり、正直ですので二枚舌などで卑怯な世渡りはできません。人生に対しては不器用ということです。したたかになど・・・なれないでしょう。丁火は文化的興味は大ですので事象も命そのものです。アーティスト、小説家などの芸術家の命は低いことが多いのです。

次いで第二運は財官が悪い乙酉運です。結婚も子供もなければよいのです。それが結婚もし、こどももいます。芸能界は第二運あたりからでしょう。こういった命はなるべく圧迫となる要因は避けて生きるのがベターなのですが、芸能界などはただでさえ厳しいのにブレイクしていても環境的圧迫は最大です。官殺強はすぎると神経の問題もきたします。何人も知っています。歯車が食い違うと自殺未遂くらいは・・・そんな命を数命持っています。日干が木であればよけいにその傾向は強いようには思えますが・・・ですから、そんな神経ですと、麻薬問題も当たり前でしょう。

どんどんと追い込まれていくのがわかります。突然に昨日まで健全であった人間が自殺などはしません。長い間に傷んできた命が突然に行動を起こしたようにみえただけなのです。それがたまたま忌神年の壬申であったというだけのことです。確かに17歳からの年運をとると最忌です。

17壬戌 18癸亥 19甲子 20乙丑 21丙寅 22丁卯 23戊辰 24己巳
25庚午 26壬申・・・良いのはほんの数年です。

「突然死は突然死にあらず!」ということです。

先日のKEIKOの命も同じです。
 壬子
 戊申
 辛巳
 ○○ ですが第二運 丙午
       第三運 乙巳 と官殺の剋を受けてきております。
    また、第四運 甲辰 に入りますと甲財にも任じなくてはなりません。
長い間の血脈の問題などあって甲辰運になって出たというのが真相でしょう。
病気も突然になるものではない!ということです。

こんなことを考えていますとやはり八字にあったような生き方をすれば、生きながらえるという結論には至ります。何もなく人に知られることもなく、静かな人生と上記のような嵐のような人生でも世に遺業を残す。どう生きるかですが・・・
私ならどうするか。自己中なので人に知れずとも、犬猫とニンマリの人生を選びます。才能もないので。
 香川不砲は違っていました。歌人としての才能を持っていながら、生き抜けないことの悔しさを歌っていましたし、世に広く見出されない辛さなどなど・・・

「山の井の水に落ちたるくれなゐの紅葉の如き悲しみぞ来る」でした。





またも黒の放浪猫が・・・

2011年11月13日 22時38分36秒 | インポート
☆フリートーク
 またも例の黒猫さんが現れました。夕暮れ時に近所のおばあさんに連れられて・・・!!!そのおばあさんというのは義母の友人です。猫大好きなおばあさんで、老い先短いのでもう猫も飼えないとあきらめているのです。未亡人になって10数年、愛猫もいたのですが、20年余りの長寿を全うさせたという経歴があります。以後、ひとりぼっちで淋しいとこぼしていたのですが、たまに我が家のベル猫さんが訪問しては甘えていたらしいのは知っています。最近、おばあさんはめっきり、耳が遠くなって会話がなりたちません。声はやたらを大きくなるし・・・・それでも適当に相槌ちをうってニコニコして会話はしています。
 そのあばあさんが勝手口から私を呼ぶのです。「ちょっと、ちょっと、あんたとこの猫がにゃ~にゃ~ともぶれついてなあ、どしたんかいな?ついでに連れてきてあげたで~!」とごきげんさんです。声の鳴きぐあいを聞くなり、ギョッとなり、「ひえ~~~、おばさんっ!!その猫、うちの猫ちゃうで~~!」と悲鳴に近い声で言いますと、全く聴こえてないし、思い込んでるものだから、ニコニコしながら、「ほらほら、中へ入れてもらいな~!そうかそうか、うれしいかあ!」って。私はもっと大きな声で「おばさんっ!!それ、ちがうのっ!!」と手で合図しますと、えっという感じで猫をみて、「あれまあ、そういえば、違うわ!」と納得していただいて・・・・おばあさん、またもやニコニコしながら、猫をほったらかして帰っていったのです。
 クロちゃんたら、早速、にゃ~~~~んと大きなお口で精一杯、訴えるのですが・・・・どうするもこうするもないので例の○○さんのおじさんちに誘導することに。しし丸くんの散歩ついでに付いてこさせました。相変わらず、軽い足取りで数百メートルは一緒に散歩することになりました。夕方なので車も多く危ないので、車が通る度に猫と犬を両脇に抱えて歩くことに・・・しし丸くんは「なんじゃこりゃ?」という顔で振り返りながら、足をあげてマーキングをしたり、落ち着かないことでした。漫画に描くなら、頭の周りにクエスチョンマークをいっぱい描かないといけないでしょうね。
 今回も前回同様に例の○○さんちまで近づくと、勝手知ったるなんとか・・・みたいな調子でヒョイっといなくなりました。やれやれ・・・
 また来ないかなあ!とも思います。なんとも愛嬌のある性格で・・・・でも飼い猫であったはずなのに、オスって放浪の末に、飼い主なんてどうでもよくなるのかしら?とも思えて・・・やっぱり、性格がきつくてもメス猫のほうがいいか!とため息ついて、ベル猫ちゃ~んということに!!猫に関しては私もかなり浮気っぽいので・・・いけません!!!
 
 本日はTAOという和太鼓のチームのコンサートを観てきました。すごい ど迫力でした。その他丸亀の中津万象園、88番札所の大窪寺、郷屋敷で懐石を頂き・・・という日帰り旅でした。これはいつもお世話になっている漢方堂のくじ引きで当たったものです。ペアなので夫と。私はくじ運はないのですが、珍しく2等が当たったのです。万象園は地元とはいえ、10数年前から久しぶりでした。きれいなお庭です。NHKの大河ドラマ「江」ゆかりの丸亀藩主、京極さまが近江の海を懐かしんで造ったという庭ですので池はまさに琵琶湖に見立ててあるのがわかります。
無料の日帰りツアーを満喫してまいりました。

亥月生まれ

2011年11月10日 21時12分27秒 | インポート
☆難易度Ⅰ
亥月に入りました。亥に関して最新四柱推命理論を学んで初めてすっきりとしたという思いがあります。以前の理論では亥の蔵干に余気として戊を、中気として甲をとっていました。身内に11月生まれがいるので事象があっていないと思っていたからです。特に娘などは一番、わかりますから・・・亥の蔵干は壬ですね。壬があっても性情は亥ですから、壬の正常などはないでしょう。

 それにしても亥というのはまっすぐ!ウソをつけない!というのをよくみます。ですから、表裏なくまじめに・・・というのが11月生まれのよいところかもしれません。もちろん、八字の他の干支の作用はありますので一概には申せませんが・・・また一方でまっすぐであるだけに妥協しにくいので頑固なときもありますね。よく言われるのは「猪突猛進」というまさにイノシシをイメージするような表現もあります。悪くでれば独断的であるということも・・・そんな突進型はどうしても粘りなどはないでしょうから熱しやすく冷めやすいとなるのでしょう。いずれにせよ、私のもつ「亥」のイメージは「真面目」です。だったら、世渡りなどは上手とは言えないかもしれません。生き方が不器用なのも「亥」ですね。

 仮に
  ○未
  乙亥
  丁○
  庚戌 の男命です。

この命は大運はなかなかついてこないので若い頃は年運に頼る以外ないのですが、とにかくまじめなのです。財官強ですので「縛り」が多いのですが、頑張る支がたくさんあります。戌、乙、亥、未です。とにかく「クソまじめ」です。やはり丁火は弱ですのでデリケートではありますし、声が低い!これも特徴です。

丁火は文化的なことに向いていますので、理系の大学院までまじめにお勉強し、大学院でのお勉強こそが真の勉強だと言い、まじめに取り組んでいたようです。研究職も向いています。大手の企業などでモマレルのはちょっとどうかというところです。現実には地道な公務員となっております。適職ですね。年運の火が人生の要所、要所でめぐるので就職もうまく行き、おそらく、そのうちにやってくる巳、午のころには結婚もあるとなるのです。そんなことをしているうちに大運が火に入るというのがこの命です。

 時干支以外はほぼ陰命ですので性情も上記のとうりに真面目でおとなしく無難なのですが、これまた、スポーツは持久力があって長距離が向いているのです。高校生のころには香川ですので「源平駅伝」に丸亀チームの高校生選手として出ました。

 大運をちょっと書いてみますと
 甲戌・・・やや喜でした。
 癸酉・・・忌
 壬申・・・忌
 辛未・・・平~今この運の手前にいます。
 庚午・・・喜
 己巳・・・やや喜
となっています。

なかなか人生前半は厳しいのですが、なんとか無難に人生の波には乗っていますし、健康で父母も健在です。
日干が丁ですので「陰干弱気を畏れず」というのもあります。しかし現代のような世の中で「財官」が忌ですと、無難に就職して正社員にというのもかなわない命がたくさんあります。それを思うとき、やはり、まじめな努力家というのはいくら運気がつかなくても「努力」という見えない力で人生は切開かれるのかもしれません。高望みをせず、自分にあった生き方を選べば・・・・です。

先日、あるところで誰かが言っていたのですが、
「タンポポはタンポポのように、スミレはスミレのように咲けばよい。たんぽぽはスミレになれないし、スミレもたんぽぽにはなれないのですから・・」と。その方は生まれながらにして盲目ですので自分の生き方を言われたのです。盲目は盲目のように生きて、しあわせを自分らしくつかむ!というふうに言われたのです。盲目で生まれたことを恨みはしたものの、上記のような詩を読み、人生を前向きに生きてこられた!というのです。なるほど・・・・でした。