四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛昨日の記事の訂正兼ねて・・

2021年01月31日 08時13分01秒 | 命理

☆数日前、近くの池にコウノトリの軍団が飛来。29羽とか・・・誰が数えたのかしらと思います。

☆命理
 おはようございます。 suimei様、スローニン様、有難うございます。
いつもブログを読んで下さっている中のお二人から時干支が違ってますよ~とのご指摘を頂きました。有難うございます。実在命でないのでお相手に失礼はないのですが、一応、ここで訂正して少しコメントしておきます。
 〇時干支を丙に合わせて丙辰で・・・
庚子
己丑(土)
戊寅
丙辰
 としますと、昨日の八字よりは日干は強くなります。しかし地支の寅が丑中己土も辰中戊土も剋します。やはり日干戊土は丙に頼るのみとなるでしょう。
 格 月劫格
 日干 不強不弱の弱
 用神 丙
 喜神 火土
 忌神 金水木
 閑神 なし
 調候 丙
となります。やや弱でも良いかもしれませんが微妙ですね。
ところで性情は2寅のようにさっぱりとはならないです。地支の木土剋戦がそうさせます。辰中戊土との剋は特に性情的に繊細で神経質かと思います。中医では肝と脾のバランスが常に大事ですが八字では土が剋されている形です。木旺に入ったりすると思考回路がやや妄想的になるかと思います。表向きは丙火あって陽気なのでだまされます(笑)。

〇時干支、寅に合わせて甲寅にすると・・
庚子
己丑(土)
戊寅
甲寅
としますと普通格か?とのご質問でしたが、月令が木でないので普通格です。従殺格にはなりません。極弱の普通格です。
 格 月劫格
 日干 極弱
 用神 とれず
 喜神 火土
 忌神 水木
 閑神 金 ☆ほぼ忌
 調候 丙なし
こちらも寅の良いところは出ません。丙火の通関が是非ともほしいのにないです。陽気さのかけらもなくビクビクしながら生きていると思います。根がまっすぐなだけに何かと打たれることが多く憤慨や怒りで反抗的になったり打ちひしがれたりです。
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本日命(戊土日干丑月土用生まれ②)

2021年01月30日 20時16分03秒 | 命理

☆YORI。バレエ仲間からもらった鬼滅のマスク。大喜びしてます。


☆寒いので朝のリビングで犬猫たちが暖を取っています。他、エアコン、床暖も離せません(;^_^A
 テンちゃんはこうやってファンヒーターの上に座るか、床暖の効いたところで長~くなって寝そべってます。

こんばんは!!
昨日からまた寒いですこと!!でも今年は不思議に風邪、引かないですね。良いことだとは思います。今日は、ハル君の点滴の日でした。午後からの受診で血液検査もして腎機能の数値をチェックしました。赤マークに変わりはないですが、今までの中では低いところをキープできていますので少し点滴の間隔を空けてみることになりました。ちょっとホッとします。とにかく腎は壊れたら復元はできないですから残されたわずかの腎臓でどれだけ元気に生き延びるか、これは神のみぞ知る!というところでしょう。ネット検索でどんなに調べても1年半から2年という期限が出てきます。でも個体差があるから、それよりも短いかもしれないし、もっと生きれるかもしれません。かかりつけの獣医さんにこの話をしてもそこのところはわからないのでしょうね。はっきりとはおっしゃいません。ただただ、こんなに元気になれるなんて奇跡だとしか思えませんよ!!というお返事なのです。そうですよね。そうですね。とまた私は自分に言い聞かせるようにお返事するのみです。こんなに元気で何も以前と変わらないのに事態は深刻であることが不思議でなりません。とにかく今を元気に気を抜かないで過ごそうと思うだけです(;^_^A

 さて、本日は戊寅日。先日は戊辰日でやりましたが日支が今日は寅です。
庚子
己丑
戊寅
丙寅

 日干戊土は丑月土用に生まれた月劫格の命です。日干戊土は丑月も終わりかけており、前回の戊辰日よりもさらに弱化して死令に近くなっています。同時に木勢はどんどん旺に近づいています。本日命、地支に2寅です。特に日支の寅は丑中癸水の滋木もあって強いです。時干支の丙寅はこの時期に欲しい丙火が乗っており寅は燥湿は理想的な木です。調候として丙火の照暖は八字に生気を与えるものです。八字全体には及ばないですが日干は十分に温まります。その暖気を受けて丑中癸水を制したとすれば、そこにまたわずかでも暖気は伝わります。このように考えれば、年月干支の土金水の流のみは寒冷の気が強いということになるでしょう。
 しかしながら地支とはいえ、2寅木は丙火の火源として弱化はしますがかなりの強さを持っていますから日干は任じる責は大きい官殺です。毅然とした質の良い官殺ですが日干には大きな負担です。運歳で天干に甲が乗って巡れば、丙火の化殺は及ばず、剋身してくることでしょう。月干の己土は戊土の幇を受けながらも年干支の庚子に流通して地支の水に巡ります。
 よって喜忌は・・
格 月劫格
日干 弱
用神 丙
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 丙

 本日命、身弱ではあるのですがとても公明正大な戊土のように見受けます。丙火あって陽気な戊土のようです。寅は任じ難い官殺ですが状態が良いので毅然として大胆な議論を展開しそうな気がします。ただ身弱ですので少し感に触るようですと短気な反抗心を見せそうです。それでも竹を割ったような気性は人に好かれるのではないかと推します。というような解釈はとても良いように解釈してさしあげた場合です(笑)これ以上、水木が巡ると顔つきは険しくなると思いますが・・・
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💛塩梅(あんばい)!!

2021年01月27日 21時07分31秒 | 中医・漢方

☆バーベナです。夏の花なのでしょうか、部屋の中でもすくすくと開花します。


☆本日の夕食
・ブリの塩焼き
・ふろふきダイコン(こんにゃくと昆布も)
・ポテトのクリームチーズ和え
・菜花のごま和え
・他、わかめの味噌汁(載せてないですが・・)
☆ポテトのクリームチーズ和えはジャガイモを塩ゆでして熱いうちにチーズは投入して混ぜておき、
 冷めてから塩コショウとマヨネーズで和えるだけ。コクがあります。

☆中医
 こんばんは!!
暖かい一日でした。畑の菜花が収穫できました。まだ1月なのに・・・と思ったのですが数日間の雨は効いたのかと思います。何もかも一気にほこり始めている印象です。春の息吹に近いものを大地から感じます。これが季節の変わり目の醍醐味です。新鮮な驚きがあるのです。太陽も少し高くなってますね。確かに・・・!!
 さて、今、漢方の本を読み進めています。今までの私は中医学にはどっぷりと浸かってきたのですが、日本古来の漢方薬にはあまり興味はなかったというのが正直なところです。どちらかというとこんな症状のときにはこの漢方が良いと言われても原理原則がわからないですから面白くも何ともなかったのです。何が原因で今の症状が起きているのかを知ってこそ、面白みが出るとおもうのです。最近、「補腎」ということでいろいろと読んでいるうちに昔から補腎の漢方はあまりないということ、先人たちは常にミネラル豊富な「自然結晶塩」を食べていたから補腎は不要だったということです。でも生薬を見ていると腎に良いものもあることはありますが・・・

同時に先日来、ブログに取り上げている「塩」の件ですが、製法を調べているうちにそこいらで売っているものはどうもミネラルなどほとんどない精製塩のようです。スーパーで手に取って裏を見たら「食塩」と書いてあるのは論外ですけど、「塩」と書いてあるものが結構あるんです。で、製法も書かれているものもあれば製法など触れてない塩もあります。早速、横から夫がネット検索していくうちに天日干しとは言え、最終は釜で煮詰めて結晶化させているようです。天日で干したのは最初だけなのではと思います。煮詰めるのも平窯が良いと書いてありますが、要は煮詰めると大事なミネラル分は吹っ飛ぶようです。

私自身は以前から人から勧めてもらった1キロで1200円くらいのミネラル塩をここ数年は使っています。でもあまり調べたこともなく、美味しいなくらいで本当にいい加減でした。中国や韓国にはそういった大規模な天日干しの施設があるようです。わかりませんけど。ま、それを信用するとしての話ですが昔、秦の始皇帝は豊富なミネラルと酵素を含む塩を愛用していたらしいのです。そのために中国の福建省の花こう岩を利用して大規模なセラミックを敷き詰めて広大な塩田を作ったそうなのです。そこには深層海水が打ち寄せるのでそれを数か月かけて自然結晶させるとミネラルや酵素がたっぷりの塩になるらしいのです。そういうことかと今になって理解できたわけです。そのようなことは全く知らずに使ってきたのですが、確かにハル君に食べさせても問題なくCREの数値に影響なく食欲もアップしたと思います。そうか、そうだったのかと今になってわかった次第です。

さて、話は飛びますが、「塩梅(あんばい)」という言葉がありますね。とてもほっこりとした印象を受けます。昔、ばあちゃんたちが使っていた言葉です。「塩梅(あんばい)はどうですかな?」と病人に具合を聞くときに使ってたと思います。それとか、お料理の味見をするときに聞く言葉です。身体の調子であったり、塩加減であったりするのですが意味深です。身体に良いと効いたら、スーパーの棚から品物がなくなるのが今の風潮ですが、それとは真逆な発想をしなくてはならないことを教えてくれるのが「塩梅(あんばい)」です。食べ合わせを上手にして塩梅よく食事をすることが原則であって、同じものが良いからとどんどん食べるのは良くないということを言っているのかと思います。

腎の話に戻りますと、腎は気・血・水の血と水に関わる部分が大きいです。老化しておしっこが出すぎるのもいけませんが、水分が身体に溜まってむくむのも困ります。水分を排出しすぎても腎虚、溜まっても同じです。前者はそのうちに心の陽気が上がって喉も乾きますから水分を摂ることになるでしょう。そうしたら尿となって出るのですから塩分がそれに伴って排出されます。逆に水分が溜まっているから抜きたいと思っても塩分がないと抜けません。これって塩と水のいたちごっこだと思うのです。良い塩分を摂ることでこのあたりは解消できるのかもしれませんが、試してみたいです(笑)。私はあまり水分は欲しくない傾向です。お茶を飲むのを忘れることが多いです。どうも中医的には皮下にも水分が多いタイプと診断されています。むくみとまでは行ってないですがそういうことです。皮膚の調子がよく見える人はその傾向があるかもしれません。だからお茶が欲しくないのでしょう。飲まなくて良いということです。人それぞれなので気になるのは・・・一日に2リットルものお水を飲むことに頑張っている人たちっていらっしゃいますが、本当に飲んで良いのかどうか、わからないと思います(;^_^A
塩と水の塩梅(あんばい)ですね。
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本日命(辛日干丑月土用生まれ)

2021年01月23日 20時41分42秒 | 命理

☆パソコンを打つ私のそばでドロンと眠そうにしているテンです。




☆命理
こんばんは!!本の出版ですが、遅れ気味です。今、最終の校正に入っているのですが、ミスが多いです。でも表紙も決まりました。一気に現実味を帯びてきて元気がでます。本のタイトルは「八字の四宜」です。サブタイトルとして「詩子の命理学講座および詩子の推命日記より」としました。3月には何とかなるでしょうか!!とは思っているのですが・・・何しろ450頁くらいになるので校正も行き届きません(;^_^A
 
 本日、ちょっと体調としては全体に気虚気味という診断です。力が入らないので治療に行ってきました。早く床に就きたいと思います(笑)
 
 本日は辛未日。
庚子
己丑(土)
辛未
丙申 としましょう。

 日干辛金は丑月土用に生まれて偏印格の命です。丑月は凍土です。土勢は弱く土用といっても水勢が勝ります。金白水清を美とする辛金には丙火調候をもって暖金となって生水した癸水が木財に繋がるときれいです。本日命、辛金は時支の申に通根して己、未の生金もあります。また時干の丙火は未に微根かと見えますが未中丁火は丑中癸水に剋され、己土にも晦火して無効の火です。丙火は弱く、剋の意はほとんどなく辛金を暖金にするのみの調候です。月干支の己は日干辛はもちろんですが庚金を生金して子水と丑中癸水に巡ります。
 よって日干辛金が任じるのは丑中癸水と遠隔でもわずかに年支の子水かと思います。よって喜忌は・・・
格 偏印格
日干 やや強
用神 丙
喜神 水木火
忌神 土金
閑神 なし
調候 丙不及
と取ります。
土はこの月は弱いですが、辛金に土は多くあっては輝きが失せます。よってこれ以上の土は好ましくないでしょう。しかし時支に申金があることで埋金とはならず日干が自立するところは良いところです。クールな辛金も土が厚くないとはいえ重なりますので本日命は土の影響を受けそうです。金白水清の様子はなく、やや重たい印象の辛金です。丙火あっても決して華美ではないでしょう。積極性も感じられないので甲木の疏土と火源があればと思います。


☆先日のメニュー ホウレンソウ入りのコロッケとダイコンのポトフ
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本日命(戊日干丑月土用生まれ①)

2021年01月20日 20時48分51秒 | 命理

☆新しい花芽がどんどん開花していきます。暖かい部屋だと速いです。
 よくこれだけ花だらけにできるなと言われますが、植え続けてます(笑)。

☆ビオラにスノーボールを合わせてみました。奥のはお名前を忘れたのですが夏ッぽい蔓で伸びる花です。


☆バコパ、これも優しい色合いで可愛いので植えてみました。

☆命理
こんばんは!!
前回のブログで腎が弱っているなら補腎と言いましたが、ちょっと言い直します。補腎の処方というのは少ないのかもしれません。というのは最近、読んでいる漢方の本に拠りますと・・・昔の人は生活の中で梅や塩を自然に摂っていたから補腎など不要だったので漢方薬に補腎はないらしいのです。「塩梅(あんばい)」という言葉がありますね。これを日常で摂り入れていると生命力は強いのかと思います。大事な食材なのです。

腎には「塩」「鹹(しお)」です。食塩でなくて海の「塩」と書かれている塩のみが有効な食材であり「薬」なのです。愛犬のハル君にも塩を使って食べさせました。妊活の女性にもよく効くということです。ですから補腎というのはお薬ではなくて、食生活の中で身体に摂取できるのが良いということです。薬食同源と言われますから、補腎になるような食材を選べばよいのです。今なら、ナマコ、牡蠣は良いのではないでしょうか!!サプリでも亜鉛などありますね。

さて、本日は戊辰日です。
庚子
己丑(土)
戊辰
乙卯 としましょう。

 日干戊土は丑月土用の己分野に生まれた月劫格の命です。丑月土用の土は脾湿の地で寒冷で凍土です。そして木旺にの手前ですから土は最弱へと向かう移行期にあるのです。しかしながら本日命の戊土は日月に戊己土が団結した強さを誇るかに見えますが、己丑は年干の庚に流れて地支の子水と丑中癸水へと流れます。寒冷であっても流は少しはあるので土は弱化します。戊辰はどうか、こちらも丑中癸水を剋します。同時に時干支と日支の乙木官殺に任じなくてはなりません。しかし陰陽の剋ですから戊は減力してもわずかです。この時期の木勢は旺令に近いですから陰干の乙木であっても強いのです。日干が任じる責は十分にある官殺です。しかし、ここでは陰陽なので少しすれ違う感覚での剋とみて日干の減力はわずかに見たいと思います。仮に時干支が甲寅であれば、これは、戊日干は大きく剋傷されます。それに比べると少ないという感覚です。数値においては、補正修正以前は甲寅でも乙卯でも同じですが乙卯はかなり補正して減力させるべきですし、日干自体も傷まないと看れば、そのあたりの差がつけやすいと思うのです。
よって日干強弱は不強不弱のやや弱くらいかと推します。弱いと言っても団結した土はかなりのものがあるはずです。陽干ですし・・・もし甲寅時干支でしたら日干は弱です。こういった不強不弱の範疇での弱は運歳では転弱もありますから注意が要ります。仮にも順行運で第一運が木旺に入れば一気に日干は弱と変わり、喜忌も逆転します。
格 月劫格
日干 不強不弱のやや弱
用神 戊
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 丙なし

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