☆昨年の奈良漬け。あめ色になって食感もぱりぱりです。桶を開けて今年も新漬けを始めました。
☆白ウリ20個、弟が「姉ちゃん、今年も頼むぞ!」と持ってきてくれたので重い腰を上げました(笑)30年近く、漬け続けています。 左の写メは塩漬けが終了したもの。本日は右の写メのように一回めの粕漬けです。
☆一か月したら(8月末)新しい粕に代えて本漬けをします。それからひと月もしたら(9月末)美味しい新漬けができあがるのです。もったいないですが二度漬けすることでまろやかな味に仕上がります。一回目の粕は昨年のものを使います。今年は大関の酒粕。昨年は凱陣の酒粕が手に入ったのですが今年は気力もなく遅くなってしまいました。酒粕はこの時期はもう品切れ気味ですね(;^_^A
☆命理
こんばんは!!朝から生暖かい風が吹き込んでいますが台風のせいなのでしょうね。お洗濯は良く乾きました♪今日は朝ドラはないのですがいつもどおりにTVの前のソファに座り込みました。BSで「芋たこなんきん」を見たあと、何だか眠くなって1時間ほど眠ってしまいました。テン猫ちゃん、散歩に行きたかったのでしょう、ずっと気長に待ってました。悪かったねと言いますとニャン(・・・)と小さくお返事しました。可愛いです♪
さて、本日は甲申日。
壬寅
丁未(土)
甲申
癸酉
日干甲木は未月土旺の己土分野に生まれた正財格の命です。未月土旺の甲木は疏土開墾という意味ではかなりしっかりとした甲木を期待したい時期です。寅卯の根、そして水源と根のある癸水が好ましいというのが大前提です。しかしそんなにうまくなることは殆どありませんから欠けたところは運歳に求めるしかありません。本日命、年支の寅に根があります。遠く無情とは言え、未土旺の己土を剋します。日干甲木は弱木ですので丁未(火)の洩気にも未(己)の財にも任じられません。未土を間接的に制する寅は喜です。わずかな根ともなります。年干の壬水は弱いですがこれも調候で寒暖燥湿を緩和します。同時に時干の癸水は死令の陰の水ですから根がないと水源の申酉があっても弱いとしか言えませんが一応、滋木という視点からは好ましい干です。流は印の水から水木火と流れて未土に流れます。未土は燥の気が強いですから本日命の壬水くらいでは湿感はなく木火と火勢が上がってしまい湿土生金というところで滞ってしまう八字です。よって喜忌は・・
日干 弱
格 正財格
用神 やむなく癸
喜神 水木
忌神 火土金
閑神 なし
調候 壬不及
本日命、用神は癸水としましがこれは日干甲木から見ての判断です。八字全体からみれば未土旺ですから寅中甲木の疏土、それも壬水が天干にあって調候であり生木の壬とすればこの寅はしっかりとしているかと捉えます。ですからこの寅中の甲を用としても良いわけです。
またこの時期の金は弱いわけではないですから申酉にしても地支ながら官殺としては任じる責はあります。旺令の未土財と団結しますので財官の強い八字と言えます。この観点からは壬癸水や寅はとても喜の多い干支です。丁火にしても甲とは悪くありませんから日干さえ強くなれば好命となります。順行、逆行にしても寅卯の東方運までは長い道のりですが暴走せず素直に歩めば必ず報われる八字かと推します。