四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

詩歌(大窪寺にて)・遁甲実施

2014年11月29日 21時47分37秒 | 詩歌

いつも登っている飯野山(讃岐富士)です。丸亀城より!

★フリートーク

久しぶりに詩歌です。

結願の 札所を見下ろす 銀杏樹の 思い重ねて 遍路行くらむ 詩子

 四国88番札所大窪寺、山深い谷合いにあるのですが、・・・人生に挫折したり、悩んだり、また大きな思いを成就させたいというさまざまな思いを持ってお遍路さんが巡る、最後の結願の寺です。この季節は紅葉もきれいなのでカメラマンがいらっしゃいます。また味噌煮込みうどんが美味しいので・・・というお客さまも。何よりも目立つこと、それはここは結願の場所であることです。長い苦しい巡業の果てに思いを達する遍路たちのさわやかな笑顔が見られるところでもあるのです。悩める若者たち、病気快癒を願かける人たち、様々です。般若心経の快い響きは傍に寄るだけでも癒されるものです。
 ロケーションもさることながら、境内には大きな銀杏の木がそびえています。今ではほとんどが色付いて散り果て、石畳を黄色に染めています。ひとひらひとひらに銀杏の木の慈悲深い思いがこめられて遍路さんたちの肩に止まっては落ちていったのではないかと・・・そのような情景に思いを馳せていますと、私の肩にも落ちてまいります。私など俗世の卑しい者なのに、またそんな深い思いもないのに銀杏紅葉は優しいものです。ただ、感動することはできます。それが幸福感だといつも思うのですが・・・

 さて、本日、夕刻に遁甲を実施して、先ほど帰宅したところです。
今は亥月水旺であることを考慮しまして・・・
 日盤:癸 癸 開門
 時盤:甲 癸 開門
で北西の方向に歩いてきました。前回と同じ方向でしたので、距離感が短く感じました。
最近は山登りもしていなかったので、なまった脚には心地よかったです。太腿のハムストリングはまだ健在のようです。しっかりとノートにまとめてきました(笑)。
 

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高倉健さんを推す②

2014年11月26日 19時54分45秒 | 命理

丸亀城にて。生協の仲間と!!

★命理
先日、高倉健さんの八字を提示解明しました。詩子的見解として丙火はないであろうという予測をしていましたので、あるサイトの時干支は正しいと判断しておりました。
  辛未
  庚寅
  壬寅
  甲辰
です。
 ブログ掲載直後にコメントを頂戴しまして、高倉健さんは本当は寡黙ではなく、役柄上そのようなイメージができてしまっただけで、北野武さんのおっしゃることでは健さんは本当はおしゃべりだということでした。しゃべって、しゃべって・・・ということと、女は面倒くさいということなど助言頂き、火があるのではないか?ということでした。

 壬日干で丙火がでるのは乙巳と丙午干支です。詩子的見解としては丙午は想像外ですし、可能性としては乙巳干支ならあるかも・・・とお答えしたのです。ですが、本日、やはり乙巳干支も返上したいと思います。

 高倉健さんの八字には丙火はないと思います。上記の甲辰の時干支で正しいと思われます。高倉健さんは男女を問わず、誰もが惚れる男の中の男!!この部分が乙巳干支を否定します。乙巳があれば、あのような男性的ではなくなります。
それに丙午などは透りますと少しちゃらけてきますし、あのような重厚な感じはなくなります。軽薄さなど微塵もないと思います。壬、庚、辰など非常に男性的な干支ですし、寅の毅然とした風貌などそのままです。背が高く(木)、がっちり(庚)のはず・・・ギリシャ彫刻のような顔はそのままですね。英字新聞ではあの風貌をiconic(古代ギリシャ的)と表現してありました(余談)。

 以上の見解は五行上のことですが、本命は通変では木の食傷大過です。食傷大過しますと日干に根があろうがなかろうが、自分の意見は通そうとします。またいつもいつもしゃべらなくても話し出すと、ここまで言うかというくらい話すものです。それに人の性情というのは俳優になったのであれば、俳優さんらしく変化していきますね。しゃべらずには通らない世界ではないかと・・・人の性情は環境や職業で作り上げられるものです。営業マンは非常に饒舌になっていきます。そのような事例の八字を多く持っています。火の問題ではないものがありますね。
 また「女は面倒くさい・・」、これは高倉健さんは女性にたいしてマメな男性ではないということです。陽干支が多い陽命的な八字でぶきっちょな寅です。また壬日干で男性ホルモンとはいえ、決して度を超すような女好きなどでは決してありません。壬多の男のするようなことは一切ないと思われます。それが上記の八字の物語るところです。
 以上、細々と再掲しました。ここまで書くつもりはなかったのですが、やはりたまにはいいかと思い、追加しました。

 またさらに追加しますと、健さんのお父様は炭鉱の町で炭鉱夫を束ねる仕事をしていたというのが本当のところらしいです。風貌はがっちりとお相撲さんのようなタイプであったようです。もちろん金銭的には裕福であったはずです。八字には庚金の母が非常に良い作用をしていますが火の父財はありません。事象として健さんのお父様は姿を見ただけでも周囲が縮み上がるような威圧感があり、その道ではやり手であったようです。そういった父親像をみて育ったことを考えますと、あのようなやくざ映画のイメージ作りはしやすかったのではないかという意見も聞きました。
これは余談でした。
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生命力は腎にあり!

2014年11月22日 21時10分30秒 | 中医・漢方

友人宅の薔薇、ビロードのような真紅です。

★生命力は腎にあり・・

生命力は腎にあり・・・聞いたことがあると思います。腎の作用強めるといつまでも若々しくありたいという願い、不老長寿が叶うわけです。

 どういうことかと言いますと、老化は人によって進み方が違います。犬でも大型犬は老化が激しいですね。以前、我が家にいた大型犬は13歳にもなると腰がかがんでいかにも老女犬でした。今、我が家のベル猫さんは13歳ですが、ちっとも年を寄せません。少し、ジャンプ力が弱ったかとは感じますが、漆黒の黒毛は光っていますし、眼光もボケっとはしていません(笑)。
話がソレてますね。もとに戻します。老化の違いは中医の知恵によりますと、寿命と関係が深く、人間の生命を支えている物質に「精」と呼ばれるものがあります。そしてこの精には二つの要素があると言われています。
 一つは親から受け継いだ生命エネルギーの源で、これを「先天の精」と言うそうです。もう一つは生後に自分が得た飲食物のエネルギー源で、これを「後天の精」と言います。
そしてこの二つの精は結局は腎に蓄えられ、腎を通じて、再び、子孫に先天の精として伝えられ、また、自分自身の生命の維持にも用いられます。  

 大事なこの「精」の貯蔵庫である腎が衰弱すると精力が減退し、性的な力が弱まり、老化が進みます。腎が弱ると尿が近くなったり、逆に尿が出にくくなったりするだけでなく、骨がもろくなって、折れやすくなることもあります。
 
骨への影響によって、骨髄や脳の働きも低下し、健忘症や貧血の傾向が出たりします。メンタル的にも気弱になったり、涙もろくなったり、また、足腰がだるくなるなど精神面の症状も出ることがあります。
こういった一連の症状を「腎虚」といいます。これはいわゆる「老化」なのです。腎虚は身体的なサビ付きとともにメンタル的にも老化へと追い込んでいくようです。

 こういった観点からも八字の燥湿をみるとき、八字が燥に傾くよりは水多で湿にすぎるのではないかと思うくらいの八字のほうが生命力という観点からは強いそうですね。無水で干上がった八字では腎の強さはないですから、実証か虚証かと言えば、虚なのです。腎の作用は強い方が子孫を残す力も強いと看る・・壬水の男性ホルモン、癸水の女性ホルモン、これは強い方が生命力も強いのかもしれません。

 女性の場合、毛髪などは水のジャンルですから、毛髪がつややかできれいなのは老化していないというバロメーターになるではないでしょうか?潤いですね。
いつまでも若々しくいるためには腎の作用をアップしたいものです。 
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高倉健さんを推す①

2014年11月19日 20時32分56秒 | 命理

左は中之島です。紅葉してました。右は88番札所です。こちらの紅葉が鮮烈でした。

★命理
高倉健さんです。
1931年2月16日午前8時 福岡県中間市
辛未
庚寅
壬寅
甲辰

これ、時干支はあてにならないかもしれませんが・・・あるサイトにこういうのがありますのでそのまま使わせていただきます。まあ、丙火は絶対にないだろうという予測をしていましたので、甲辰時干支で推してみましょう。

八字は壬日干で寅月木旺、雨水前の生まれです。日干弱で月干の庚金の印に頼るのみの八字です。年月印の喜神で良い家庭環境であり、母の庇護が大きいということは一目瞭然です。2寅は天干に甲が透出し、木の食傷大過です。月干の庚金は生身の喜であると同時に忌の食傷を制する病薬でもあります。庚金は二役の用神とも取れる干です。時支の辰中乙は無視できますが、辰中戊土の官殺も旺令の甲に制されて任じる責はほとんどありません。年支の未は燥土で生金はしません。また未中丁火は生寅の意もありますが、調候としては不及です。
 また食傷大過で木剋土の八字から読み取れることは体質的には胃腸が弱いであろうということです。そのために虚弱体質ともなります。事実そのようですが・・・少し事象的には違っており、肺が悪くての虚弱のようです。ですが、土の脾胃が悪くても土金の関係から肺の気は健康的とはならないとみることもできます(中医より)。また木の背が高くて細身になることも合っていますね。

 前置きが長くなりましたが・・
八字は日干弱
   用神:庚
   喜神:金水
   忌神:木火
   閑神:土
水は生木の忌がありますので閑神でもよいかもしれませんが、八字はもう少し水を欲しますので一応、喜神とすべきでしょう。また土もほとんど忌神ですが、己土は日干が任じるものではなく木に破されますが、湿土生金もあってわずかに喜。でも考えているうちにほとんど忌だと感じます。

 さて、八字から見えることですが・・・
陽先生は生前によく高倉健さんには触れておられました。どういう観点からかと言いますと、俳優さんは陰干支の多い陰命が向いているが、高倉健さんは陽命だから、本当はシャイで不向きだが・・・みたいなことでした。HPにも提示されていると思います。その中で陽命の俳優さんは数少ないということでよく高倉健さんにふれておられました。
 いろいろな報道でも高倉健さんは「不器用・・・」「口数が少ない・・」というようなコメントが多いですね。たしかに2寅はそれを物語っているように思います。口下手で正直、純真なロマンチストであり、はにかみや・・・まさにそのままですね。八字に丙火があれば、全く違っているだろうと思います。おしゃべりで議論好きとなるのですが・・・違いますね。だから、八字に丙火はないということが事象からわかるのです。ただ、うわさどおりの性情は理解できるのですが、水旺運ともなれば、壬水強で食傷強ともなれば、培われた性情も時には冲天奔地の抑えの効かない壬水となるはず・・・滞るところを知らない水の性情をお持ちのはずです。破壊的な一面もあったのではないでしょうか?

 大運は身弱の壬水ですから、水旺から金旺に巡りますので喜が多いですね。丁亥運に江利チエミさんと結婚していますが・・表向きの俳優さんとしても活躍は喜神運でうなづけるものです。
丙戌運は、忌ですが、丙は調候運です。八字に生気が出るものではあるのですが、惜しいですね。丙戌運に離婚のようです。
乙酉は問題なしかと思えます。甲申運は申寅の冲剋に会い、水面下ではゴタゴタでしたでしょう。プライベートは語らない方のようでしたので、何もわかりませんね。
今回、亡くなられたのは壬午運の甲午年です。壬は庚金の水源あるもので日干の幇かと見えますが、これこそ生食傷となって流れます。地支は水に押された食傷の2寅が午火に流れます。今年の甲午年はさらに食傷と財ですから、日干は洩らしてしまいますね。年老いての食傷大過が加速することは忌なのですね。よくわかる事例だと思います。
また悪性リンパ腫については少し検討してみませんとわかりません。水火戦のようでもないですし、喜の金水が木火に流されてしまったような印象です。もう少し検討してみようと思います。
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つれづれ話

2014年11月15日 21時11分14秒 | フリートーク

これ、レイコップ!!効果の次第はわかりません。人が持つものは持つべし・・と思って購入しましたが。ダニって簡単に死ぬとは思えませんので、単純にハンディクリーナーと思って使います(笑)。

★フリートーク
 昨日、次女が夕方になって我が家に現れました。見るたびにお腹がどんどん大きくなっています。只今、妊娠7か月です。やっとベビーちゃんは女の子と判明しました。結婚3年目の待望の赤ちゃんなので、両家ともに嬉しさはひとしおでした。

 長女のYORIくんのときには4か月で男の子とわかったのですが、女の子はなかなかわからないのですね。7か月でやっと・・・でした。可愛いピンク系を用意できるという楽しみができました。
最近の体内の画像はよくわかるものです。指まできれいに見えますし、お顔の雰囲気もつかめます。誰に似ているのかももう少ししたら、わかるかも・・・YORIくんのときは動画を見せてもらったことがあるのですが、にっこりとお口が笑ったのを見ました。それは娘婿に似ていたのですが・・・最近のYORIは私の幼いころの写真に似てきました。時期によって似る相手が変わるのもこれ、楽しみですし、いろいろな人のDNAをもらっているのがよくわかります。

 命理でも家族って同じような干支が出ますね。以前、ヒマな時に家族の八字を樹形図のように作ってみたことがあります。そして同じ干支は同じ色で書いてみるんです。そうすると何人もの人に同干支で色がつくことがあります。やってみると面白いですよ。これって命理のDNAだと思います。誰に似ているかという話ですが、通変でみるものではないようです。同干支が多いほうが似ることが多いと言えます。
 また家族間で助け合える関係こそが夫婦、親子の相性の一部と言えます。たとえば、身弱の丁日干であったとしますと、夫婦、親子で木火強の相手であれば、助けることができますね。特に夫婦の相性の一つには大事なことだと思います。特に相手が自分の欲しい「喜の干」を持っていることです。

 また夫婦のセックスレスを嘆いておいでの場合も、結構、こういった観点は大事なのではないでしょうか?ブログで言うことではないかもしれませんが・・(笑)。自分の嫌いな干をもっている相手をそばに置きたいでしょうか?以前、そういった内容の依頼鑑定をしたことがあるのですが、金水が忌の男命なら、金水強の女命を好むはずがありません。ホルモンの強弱の問題だけではすまないと感じた次第です。
 本日、話がソレてしまいました(苦笑)。
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