ラナンキュラス、新種だそうです。娘婿が持って帰ってくれました。
★中医
本日は久しぶりに中医を!!
このように書くと私がこの分野が得意なのかと勘違いされるかもしれませんね。決して得意ではありません。命理を学ぶ上ではとても重要な病源を計るという観点からは興味深いと思います。個人的には命理を学びながら、感じたことですが、私はこの分野がとても好きだというだけです。
中医学は現代医学に比べれば、迷信や魔法みたいな印象を持ちそうですが、少し本を読んでみると長い歴史があって一つ一つが非常に合理的なものであり、実用的な知識の集積ではないかと思います。
本日は、簡単なものですが、五臓六腑についてです。
五臓とは心、肝、脾、肺、腎の5つを指します。体内にみなぎる栄養分(詳しくは精気、血、津液)を貯蔵し、それらを相互転換しながら、活用するという内臓です。カンタンな例ですと、血液一つを取っても五臓がすべてバランスよく働かないと上手く作用しないですね。肝が痛んでは、心血は滞り、体に十分な栄養が運ばれないです。腎の作用も悪くなるでしょう、同時に心と腎は不離ですから、心臓も影響を受けることになります。
津液というのは体を潤す水液のことです。詳しくは体に取り込まれた栄養分が小腸から脾臓に取り込まれた水液の精なのです。これには脾臓、肺、腎が関わりますから、これら3つの関係が損なわれるとバランスを崩します。脾臓は用事のない臓器みたいですが、水分の代謝には大事なのでしょうね。腎が痛んでいれば、脾も傷むのは当たり前かもしれませんね。素人考えですけど・・・
六腑は何かと言うと、これはわかりやすいのです。消化吸収に関わる管と排泄に携わる臓器です。胆、胃、小腸、大腸、膀胱と三焦(これはちょっとわかりにくく臓器ではありません。一種の体を巡る「気の通路」みたいなものと考えるといいかも・・)です。
おもしろいのは臓と腑は表裏一体となって、一対となり、生理機能を営むというのです。心と小腸、肝と胆、肺と大腸、腎と膀胱です。
肝と胆、腎と膀胱はわかりやすいと思います。心と小腸、肺と大腸について少しその作用を書いてみようと思います。
心臓は肺から戻ってきた新鮮な血液を体中に送る大事な働きをしますね。小腸はというと、胃から消化されて送られた栄養分(水穀というのですが)を精微(さらに選別した栄養分)と濁(不要物)に分けられます。小腸は精微を脾臓に送り、濁を大腸にゆだねます。大腸は濁から水分だけを吸収して残りは便として排出されるわけです。小腸は栄養分を胃からの栄養分を体に送り込むところですね。こういった観点からは心臓と小腸は同じなのです。五行では火を当てます。
肺と大腸です。肺は外界から酸素を取り込み、二酸化炭素を排出します。酸素を多く含んだ新鮮な血液を心臓に送り込みます。大腸はというと、上記のように栄養分を取った後の濁の部分から水分だけを吸収し、あとは大便として外界に送る選別をするところです。水分は膀胱に移されるわけです。こういった観点んから、肺と大腸は外界へ不要物を排泄するという点では共通しています。似たような作用があると思われます。五行では金を当てます。
命理では大腸も小腸も金を当てる傾向ですが、小腸は火でもいいのではないかと思うことがあります。まだまだこのあたりは何も統計など取っていないですが、気になっているところです。
こんな話は少し、辛気臭いですかね?私のNET講座の生徒さんが、先日、興味があるような様子でしたので、少し書いてみたくなりました。彼女はあまり私のブログは読まなくなったと言ってます。何故か、「先生はブログは講座より情報を制限されてますね!」と言われちゃいました。もちろん、有料と無料の違いですね。
昨日、ランチプレートなし。
チキン南蛮(付け合せのトマトは高知のシュガートマト、美味しい!!)
★チキンは揚げずにフライパンでカリッと焼いて南蛮酢を!
カリフラワーのポタージュスープ
★カリフラワーって真っ白で何ともきれいなポタージュになります。
これ、栄養的にもよさそうです。
カリフラワーは淡色野菜なのにビタミンCが豊富。血液サラサラにする成分があり、カリウムも多いとか。コレステロールや高血圧には良いようです。がん予防にも!!