四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干未月土旺生まれ)

2016年07月30日 21時56分03秒 | 命理

★これ、甘酒の原液です。めちゃくちゃ甘いです。以前からの鑑定リピーターの方に教わりに行ってきました。
 腸内環境に良さそうなので・・・また結果報告など致します。

★命理
本日も暑い一日でした。皆様、丑の日でしたので今日はウナギというご家庭が多かったことと思います。我が家は昼食にしました。夕方はYORIの保育園で夕涼み会とやらがあったのでちょっとだけ子守のために出かけてお遊戯を観ました。その後は花火までHISAを暑い園庭には無理だというので私と夫が連れて帰りました。私たち夫婦にとってHISAは扱いやすいのです(笑)。

 さて本日命です。
丙申
乙未(土)
癸丑
癸亥  で参ります。
 日干は癸水で未土旺の生まれです。つまり日干癸水は死令の生まれということになります。旺相死囚休からみますと水は司令ですので弱く、土官殺が強いということです。数値的に、そして八字内には水側の干支が2癸と丑に亥ですので死令とは言え、天地に透り団結した強さがあります。ここは数値以上のものを見たら良いかもしれません。
 他、日干癸水は力量はまずまずで極弱や弱などではなさそうです。そうやって見ますと天干は綺麗に水日干から食傷の乙、そして年干の丙火財に流通しています。乙は湿木ですがここでは丙火あって燥の気が増しますので癸水は良く洩身します。そして丙火も未中に丁火あって弱幇ですし洩らしませんので強い陽干の財が年干に君臨している感があります。年支申の印は日干癸水には無情で天干の丙火に制されますので喜神ですが、日干への作用は遠隔で無情という判断です。これこそ食傷生財の八字ですね。年干の丙火は財で生家の財の良さかもしれません。位相は扶抑で日干の強弱をみるだけでなく調候、八字の流など看る観点は多くありますが、どこを見ても本命はなかなか佳命ではないでしょうか!!また癸水至弱ということですので少々の転弱は問題にならないですからいよいよ良いなと思ってしまいます。
 さて、地支の未丑の冲ですが・・・燥土と湿土のぶつかり合いです。ここは双方弱化ということで納めておきます。余気は剋の意は発生しますね。未中の己土官殺は燥土であり余ほどでなければ湿の気は帯びないでしょうから申金とも分断されます。この金が日干に作用して場所が違えばかなり日干は強まるのですが、ありえません(笑)。
 まずは日干は不強不弱の範疇かと推します。そのうちのやや強か強かというところです。もっと強めにとてもいいかもしれません。日干が任じるのは乙木の食傷と未中の丁火財と己土官殺です。丙火は任じるには遠く年干です。
 未土旺は陰支ですが、土の旺としては最も強い時期です。
ということで本日は未土旺の水日干でした。

 
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大阪講座お試しのご案内

2016年07月27日 21時09分06秒 | フリートーク

☆フリートーク
本日は大阪講座の件でご案内です。
大阪講座基礎コース4回が来月で最終となります。スクールのほうでご案内があったのでこちらでもお知らせしようかと思って、重ねてのご案内となります。

 ○一日コースでのお試しのご案内
 日時:8月21日(日曜日)午後1~5時
 内容:基礎コース最終ですが、ここはG理論の数値を使っての日干強弱の取り方と事象推察(初級向け)の仕方をお届けします。この一回を受けるだけでも理論的にいかに進歩しているかもご理解いただけるでしょうし、ブログではお分かりいただけない日干強弱判定の詳細をご紹介することになっています。特に土性支を月支にもつ日干など目からウロコの感動的解析をお届けする予定です。

 ☆初級、中級を問わず、興味のある方は是非ご参加下さいますよう重ねてご案内申し上げます。詳細は以下のスクールのほうにお問合せ下さい.
カイロンスクールお問合せはこちら

大阪講座:応用コース全12回
 9月25日(日曜日)に第1回めが始まります。
 詳細は詩子のHPよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本日は私自身の61才のお誕生日でした。なにも嬉しくはないのですが
数人の方からおめでとうございますと言われて、気が付いたという次第です。ま
た同時に陽先生のご命日でもあるので今日はあらためて陽先生のご冥福も祈ら
せて頂きました。教室に飾ってある額縁ですが・・・もう外そうかと思っていた
のですが、そのままにしておこうと思うようになりました。これは私の命理歴で
すので御恩を思えば、毎日、手をあわせるのも良いと思うようになってきました
ずいぶんと感覚的に落ち着いてきたのかもしれません。
今日は娘たちは3人分のお誕生日のお祝いだといってまた集まってきました。
義母、次女、私の3人が7月生まれなのです。昨日は次女が1つ年をとり、続
いて私が今日でした。HISAちゃんは3日前に単独でお祝いをしました。満1才
ですから、私たちと一緒ではいけないと思ったので・・・・(笑)。



☆HISAちゃんの赤い紙のおリボン。YORI兄ちゃんが作ってくれたものです。お誕生日にと!!
やっと少なかった髪の毛もピンがささるかと言う程度に生えそろいました(笑)。
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田村裕さん(お笑い芸人)!

2016年07月23日 21時19分23秒 | 命理

☆ベル猫さん、15才です。老女なので健康が気になってます。私と不仲なのですが、この夏は結構、べったりやってます。
障られるのが嫌いで、飼い主の意向とは相反するものですから、不仲になったのです。

☆命理
本日は丙午ですが、先日、丙日干は提示したように思いますので、少し変えます。今日、生徒さんがお持ちした八字にしましょう。
 芸人の田村裕さんです。
1979年9月3日午前9時46分大阪府吹田市の生まれです。
己未
壬申
癸酉
丁巳   
大運:09辛未 19庚午 29己巳 39戊辰 49丁卯 59丙寅 69乙丑

☆実は月干支を初歩的なミスで癸酉として解明してしまってました。Suimeiさん、有難うございます。今後も監督宜しくお願いします。
彼はお笑い芸人さんだそうですね。「ホームレス中学生」という本を書いて200万部以上も売り上げ、その印税が凡そ2億円もあったらしいのですが、またまたすっからかんになってしまったということで有名なのだそうです。私は全く疎くて知りませんでしたが・・・何せ、テレビは朝ドラと大河ドラマしか観ませんし、夜はBSフジのプライムニュースを横目で観て聞き流しているだけです(笑)。最近のお笑い芸人さんて見分けがつかないのが本音です。でも事象を聞きますとちょっとアンテナが出たので、今晩、書きますね!!とお約束したものです。
まず八字の解析を・・
日干癸水は申月金旺の生まれですので、申酉金が印多かどうか、また金多水濁になりはしませんか?ということです。八字の水は相令ですので壬癸水はある意味団結して力はあります。では金の状態はどうなのか・・・地支の剋は冲以外もきちんと看ますので巳と酉の蔵干の剋は見逃せません。双方痛んで減力します。金局で半会などというのは化石的発想ですね。ありえませんのでご注意下さい。年支未中丁火と月支申中庚金の剋もわずかにあります。また壬が天干にありますので金生水も大きく日干は壬の幇は大きいです。つまり申酉は減力していることになりますので印多かどうか、数値的にも印多とはなりません。日干が対抗する時干支の丁巳の財、そして年干支の己未の官殺、これらはどうみるのか・・・まず丁巳は天干で日干癸と丁火が剋の関係です。地支は前述のように巳と酉が剋戦しますので丁巳火に日干は任じなくてはなりません。では年干支の官殺はどうか、月干の壬水と己土は濁壬して生金もしますので日干癸水が任じる官殺ではありません。
 よって日干が任じる財と日干の関係は日干がやや強いかと思えます。
日干やや強
用神は取れず
喜神は木火
忌神は金水
閑神は土
調候不要  です。
 では事象と大運をみて看ましょう。
第一運の辛未運09才~です。未土旺は八字の壬水により湿の気を帯びますので、湿土生金の忌です。まちがって月干支を癸酉としたのよりは悪くなります。天干の辛金は忌の印が天地に透ります。火旺になるとやや改善はするかと推します。

1990年庚午年11才に母死亡です。
1993年癸酉年14才に父は病気のため破産して一家離散。家族解散だそうです。
以後、中学生のホームレスということでしょうか!!想像を絶しますね。彼の本、読まなくてはなりません。

第二運の庚午19才~です。忌の庚が天干に出ますが、大運干支の庚金は午火旺ですので死令金です。午火は八字の丁火財の根として喜となりますが木の食傷の作用に欠けますので能力発揮して食傷生財とはなっていません。日干はやや強ですから前の解析(月干支の見間違い)のように水が欲しいというものでもなく水が来ても問題もないかという日干の強さです。天干は土金水と流通しますが、陽干の庚だけに丁火と陰陽も剋はあると看ます。地支は火金戦です。
さて年運です。
戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸未 甲申 乙酉 丙戌 丁亥
パッとはしませんが・・・

2007年丁亥年に「ホームレス中学生」を出版し、次の大運にはいって戊子、己丑年と水年には2億円の印税を手にしたそうです。やはり水は良いということがわかります。この八字にこの大運だと水が来て財にきっちり任じられるのですね。ここで事象より日干の強さがわかりますね。

第三運の己巳運29才~です。続いて火旺運です。天干は己土です。癸日干は財官に任じる責が増します。社会的にどうか・・・メディアでどう評価されていくかということかもしれません。地支の巳火は火金剋戦はしますので

29才戊子 30己丑 31庚寅 32辛卯 33壬辰 34癸巳 35甲午 36乙未
37丙申が今年です。
いかがでしょうか!!一目瞭然ですね。壬辰年は好調であったと推しますが、他は財を抑え込むには無理かと推します。計画性のない金銭感覚は財を離してしまったのでしょうか?
 ここで彼の性情を看るとき注目したいのは申金です。酉金は計画性、先見の明とあるのですが、時に考えなしとなることもあります。申は器用で優しく人の良さを感じます。おそらく人に関わることも大好きでしょうから、人が好過ぎたのかと推します。ここに計画性のなさも伺えますね。良い人なのでしょうが・・・

第四運戊辰運 戊は剋の意が強くなりますね。辰はどうか・・・かなり湿の気も帯びますので生金となります。戊も申酉に流れますが、官殺として作用しますので通関の金が年運で入らないのが良いでしょう。また皆さま、看て下さい。

 他、本日の講座では水日干に印強の話に花が咲きました。

・・・・・・・・・・・・以下に癸酉月干支の八字解析も残しておきます(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・

己未
癸酉
癸酉
丁巳   
大運:09壬申 19辛未 29庚午 39己巳 49戊辰 59丁卯 69丙寅

日干癸水は酉月金旺の生まれですので、2酉金が印多かどうか、また金多水濁になりはしませんか?ということです。八字の水は相令ですので2癸水はある意味団結して力はあります。では酉金の状態はどうなのか・・・地支の剋は冲以外もきちんと看ますので巳と酉の蔵干の剋は見逃せません。双方痛んで減力します。金局で半会などというのは化石的発想ですね。ありえませんのでご注意下さい。年支未中丁火と月支酉中辛金の剋も見逃せません。つまり2酉は減力していることになりますので印多かどうか、数値的にも印多とまではなりません。日干が対抗する時干支の丁巳の財、そして年干支の己未の官殺、これらはどうみるのか・・・まず丁巳は天干で日干癸と丁火が剋の関係です。地支は前述のように巳と酉が剋戦しますので丁巳火に日干は任じなくてはなりません。では年干支の官殺はどうか、月干の癸水と己土は剋戦して減力し己土は同時に生金もしますので日干癸水が任じる官殺ではありません。
 よって日干が任じる財と日干の関係は日干がわずかに強いかと思えます。したがって運歳での精査は必ずしなくてはならない部類となります。原局で喜忌をとっても再度仕切り治すことになります。
 では事象と大運をみて看ましょう。
第一運の壬申です。壬は水源あって日干の幇となります。そして申金は2酉金と団結しますので八字はかなり日干強となり印比劫が強くなります。八字に不足しているのは木の食傷ですので問題となるのはこの運は破財です。印の忌象も十分注意ということも言えます。流年での土金水はまずいですね。
第二運の辛未です。土旺はイマイチですが火旺になるとかなり良くなるかとおします。この運は水の比劫のときが良いでしょう。

第三運の庚午です。印の庚金が天干に透りますので印が天地にあって強くなります。地支は午火ですのでこの形は財も強まります。一見、喜のように見えますが、日干は癸水であり2癸水のみですので財が強くなりますと任財するには日干が脆くなります。印は2酉金があるのですからこれ以上の庚金は不要なのです。水の比劫年が望まれます。さて・・・



☆手抜きもいいとこでした。
・冷凍の豆腐ハンバーグに紫玉ねぎとカツオ節をかけてポン酢。
・付け合せはジャガイモ皮つき(圧力30秒)とミニトマト(畑より)
・奥は冷蔵庫に保存のキュウリのきんぴら(これ、バカ採れキュウリの処理版)
・手前は茄子とオクラの田楽(サッと揚げてニンニク味噌)これらも畑もの
面倒臭いときもありますわん!!早かったあ~~!!
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真夏の霊場巡り第7回でした。

2016年07月20日 21時23分59秒 | フリートーク

☆先達さんの杖の先に止まった夏トンボ。季節の一コマを楽しめる巡礼の旅でした。

☆フリートーク

蝉しぐれ 般若心経に 呼応して 頬を撫でゆく 幽玄の風かな  詩子

真夏の昼下がり、霊場は蝉の鳴き声と般若心経の読経の声で一種独特の世界となります。夏木立の緑豊かな石畳には巡礼人の鈴の音が響きますので暑い中でも趣は静寂で枯淡なものです。ひとすじ、一瞬だけ吹くような風は境内を余計に荘厳な世界にしているように思うのと同時にほっと一息つける自然の風の心地よさを教えられます。風ってこんなに心地よいのかと・・・

以下、高知は土佐の霊場巡りでした。






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現代の学歴病!

2016年07月16日 22時23分09秒 | フリートーク

☆昨年は一度枯れてたのですが、切り込んでおいたらまた復活してます。

☆フリートーク
先日、どこで読んだのかもう忘れたのですが・・・・現代社会の「学歴病」についてです。ちょっとご紹介します。
 いわゆる学歴病というのは学歴偏重主義で就職や人事に個人の資質よりも学歴を優先させて選定していることの実態、そんなものは無くなってきたはずなのにどこかにまだ息づいている不愉快さ、それに翻弄されている人がいかに多いかということなのですが、そこから生み出される感覚は劣等感であったり、優越感であったり、立場によってさまざまとなるようです。
 これはいわゆる学歴病のことです。今回、気になったのは学歴病はそうではなく、親が子に与える家庭環境が子どもの教育的レベルを大きく左右してしまうということです。単純に言うと高学歴で経済的に裕福な家庭の子供は自然に幼いころから教育的環境も整っていますし、大学生になっても苦学することがないですから、就職のための準備や勉強もこれまた十分な準備ができるため、就職後も親同様に良いところで就労できているという実態です。
 最もひどいケースは家庭そのものが崩壊していて、父親は定職につかず遊びあるき、母親も出て行ってしまって・・・教育などという言葉のかけらもないところに育つ子供たち・・・彼らの将来はどう描いてみても親同然になるか、あるいは反骨精神で大学進学しても苦学するために勉学よりもバイトをしないと学費も得られない状況となるこもあります。また奨学金を得たとしても満足な就職ができなければそれを返すこともままならなくなる・・・というのが実態のようです。
つまり何が言いたいのかと言いますと、小さいころからの親が与える教育環境の低レベルはそのまま負の連鎖でどうしても高学歴で裕福な学生との間に差が出てしまうという「学歴病」もあるということです。
 そこで読んだのはどういうことであったのかと言いますと、そういった負の連鎖のような環境から大学を出ても就職も満足にできなかった子供たちがいつか・・・つまり30代か40代までに社会にリベンジして、順風満帆の輩に負けないだけの社会的ステイタスを得られるようでなければ、社会はいつが来ても腐ったままだという記事であったように思います。
 ものずごい記事だなと思ったのですが、全くそのとおりであるとも思います。同じ八字で産まれていても環境が違うと同じような育ち方はしませんね。財の環境のことはもちろんですが、親の価値観って大きく左右すると思われます。
学歴病の中に潜む劣等感、これは人の自信を奪い、社会の上をみてはひるみ、下をみては優越感に浸る、最もマイナスの思考回路だと思います。
 私自身がいつも命理を学びながら思うのですが、八字から見ても位相があるように人がみな平等に生まれているようにはとてもじゃないですが、思えません。それでも負けずにがんばろうね!・・・などと単純には言えないものがあります。綺麗ごとじゃなさそうに思うのです。以前にも鑑定したお客さまが「お金がないって、どれだけ辛いことかわかりますか?」って涙声で言われたことがあります。鮮烈な記憶でしたので今でも思い出します。病気の母親、自分も病気、その上に自動車事故を起こしても払うお金もない・・・いったいどんな命運なのかとやって来られたのだと思うのです。命理をやっていても何もしてさしあげられないのなら、意味がないことでもあるのです。まあ、ご本人が知りたいということだけでしたら問題もないですが、何か手だてをということですと相当に腕が要るなと思う次第です。いろんな情報に精通してアドバイスができる鑑定士さんならいいでしょうね!!と思います。私は無理ですが・・・(苦笑)。
本日は現代の学歴病に潜むものに触れているとどうにもならない鑑定もあったことを思い出した次第です。
    
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