四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干子月水旺生まれ)

2025年01月04日 20時08分38秒 | 命理
 

 ☆白鳥町の與田寺へ初詣!!厄除けの護摩炊きの最中でした

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☆命理
 こんばんは!!
早くも4日。あっという間のお正月タイムでした。コロナ感染中でヒマな年末年始でしたがもう良いでしょうと思い、昨日はお出かけしました。夫とふたりで鳴門まで行って北灘漁港でスダチぶりを食べ、帰りに與田寺に初詣しました。今日、実家の仏壇にもお参りして弟夫婦とお茶だけして帰りました。あちらも孫たちがインフルで会えずヒマだったようです。

 さて、本日は癸酉日。
甲辰
丙子
癸酉
己未

 日干癸は子月水旺の癸分野に生まれた比肩格の命です。寒冷の水旺も丑月を明日に控えて寒気は極まります。地支は旺令の子のうえに日支酉があって盤石です。日干癸水は月干の丙、時干は己。財官に任じる形です。丙火はこの時期は死令で弱いですが本日命は年干の甲の火源があります。年上傷官とは言え凶意は薄いでしょう。丙火は月干にあって八字全体に生気を与えますから八字の流は十分にあります。暖金となる酉はよく生水します。日干は己土官殺にも丙火財にも任じられて喜です。形としては食傷の甲が日干に近貼しませんから流はあっても食傷生財でも財生官殺でもありません。しかし財官には任じられるという配合です。よって喜忌は・・・
日干 強
格 比肩格
用神 丙
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 丙

 本日命ほど良い位置に丙火が効いているものはないかもしれません。年月干支が入れ替わっていれば天干は水木火と流は綺麗にできてスムーズな流れとはなります。しかし流は取りにくくても丙火が月干にあるほうが八字は元気でしょう。性情的にも社会性も備わりやすいし、なかなか良いのではと思います。
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💛新しい年の初めに思う事!

2025年01月01日 20時43分58秒 | フリートーク
 
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☆フリートーク
💛あけましておめでとうございます!!

 令和7年が明けました。今年も気持ちを引き締めて過ごしていきたいと思っています。どうぞ今年も宜しくお付き合い下さいますよう心よりお願い申し上げます。

 さて、今年は巳年とは言え、暦ではまだです。2月の立春からが本当の巳年です。それでも気持ちは「巳」というのもわかりますので早く辰にサヨナラしたいものです。甲辰干支、本当に荒々しい一面があって世の中が震撼とするようなことが多かったですね。甲辰年最後の月となりました。ですが今またその強さもまた増している時期かと思います。油断はできませんが次が乙巳年であり、平穏であることを願わずにはおれません。

 色々なことが壬寅、癸卯と続いて甲辰年に引き続き発生しました。自然災害を初め政治的なこともそのまま甲辰に受け継がれました。それもそれまでの無防備な「ツケ」もあったかもしれません。「無防備」とは・・・知っていて備えないこともありますが、無知であって予防に至ることができないのもそうです。人類総じての無知は人類の知恵が及ばないのだから仕方ないとしても・・・地味に地球をジリジリと傷めつけていたことのツケであれば無防備な弱者は可哀そうな羽目に落とし込まれます。食にしても医療にしても同様です。サプリの問題もありました。大きなことから小さなことまで全てに「因果関係」があるということも知っておきたいなとつくづく思います。

 小さなこと・・・それは私たち個人の健康も同様です。昔、貝原益軒が書いた養生訓の中には次のようなことが書かれています。短く解釈しますと「未病といってまだ病気に至っていないものを直すのが聖人(立派な医学者)のすることである。」また「人は食欲や色欲などの内なる欲、また季節の風寒湿熱燥などの六邪を甘くみて防がないことが多い。大したことではなく小さな無防備の繰り返しであってこれが積み重なっていつしか大病を発症する。病気になれば久しく長引くのは当たり前である。日々、ちょっと防備することで未病のときに防げるものである。」と言われます。

 未病というのは二通りあります。
一つは自覚書状はないが検査すると異常があるときに要精密検査となります。西洋医学の予防医学的視点から血液検査などでわかりやすい事態です。高血圧や高脂血症、糖尿など生活習慣病はこちらの範疇でしょう!!いずれも長い間の不摂生や家系的な体質などあって徐々に蝕まれている状態です。

二つ目は、自覚症状はあるのに検査してもどこも悪くないというときです。どちらかというとこちらは中医学向きです。女性に多い不定愁訴などはその範疇です。弁証していくうちにどこの臓腑が原因なのか早いうちにわかることがあります。西洋医学で自律神経の乱れですね。などと言われてしまい何がどうなのかわからず仕舞いです。自律神経って便利な言葉だなと思うことも多いです。
何でも痛みの少ないうちに対処していくのが良いとこれまた、つくづく思います。
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