H27年終了～！

☆久しぶりに寄せ植えをしてみました。手持ちの赤い実がなる木をプラスしてお正月らしく・・・


☆フリートーク
こんばんは！！いよいよ明日は大晦日です。あっという間に一年が過ぎ去ろうとしています。皆様、乙未年、いかがでしたか？さまざまな思いが巡るのが年末ですね。一年を振り返ってみますと、私の場合もなかなか大変な一年でした。
2月の年明けから、次々と目まぐるしい展開となりましたが、この年末には何かしら終息感もあって、穏やかです。
　と言いたいのですが・・・やらかしてしまいました！！
先日の遁甲です。大丈夫と太鼓判を押すように言いましたが、開門を二つ重ねたのが災いしたようです。定位でないのですが、二つ重なるとかなり強かったみたいです。
　昨日の午前中のことです。フジグラン丸亀というショッピングモールに出掛けた際、銀行の前で車を降り、スタコラサッサと歩いたつもりが足がもつれまして、何もないところで転倒してしまったのです。ここ数カ月は運動不足もあり、いつもよりは足腰の疲れがあったのでしょうか、足が縄のようになってしまいました（苦笑）。
　頭のこめかみあたりを地面のコンクリートで打ち付け、頬には擦り傷に打ち身・・・アイシングしましたが、今朝は腫れて紫色になっています。お岩さんです。紫のアイラインがきっちり入ってまして、回りは薄く紫色・・・こんな化粧したことないぞ！という派手な眼になってます。夫は「こりゃ、DVと間違われるぞ！よっしゃ、人に聞かれたら、口を濁せ！絶対にDVに見える！」と嬉しそうにいいます。そう言っているかと思うと、「年が明けたら、脳外科に行くぞ！」とも。あるお友達がアドバイスを下さったのですが、頭の打ち身でも数日後から血腫ができることもあるらしく、CTを撮ったほうが良いですよ！と教えて下さいました。
　今まで、開門を二つ重ねて遁甲をしたことはあります。今回で4回目です。よく懲りもせず・・・と言われましたが、もう懲りました（笑）。4回とも忌象があり、一回目も打ち身でした。二回目は遁甲中に逆まつ毛になって痛くて、すぐに眼科に直行。三回目はお腹を下し・・・今回も打ち身。もうわかりました。というのが人体実験結果です。もう二度とこんなのはしませんでしょう。
　遁甲というのは必ず、記録をつけておき、事象を検討してみたら、わかりますが、ここいらのサジ加減は本当に微妙ですね。
　年末押し迫って、こんなことになっているのが詩子です。それでも結構、元気で動きまわってます。今日は餅つき、大掃除・・・手が荒れてきました。

と、最後の最後にこんなブログで年納めをすることになりました。
皆さま、今年一年も相変わらずご愛顧下さいまして有難うございました。来年もいっそう、研き（？）をかけていくつもりです。またご一緒に命理のお話に没頭できたらと思います。
　喪中故、新年のご挨拶は控えます。皆様、どうぞ良い年越しとなりますよう心よりお祈り申し上げます。≪詩子≫



ハルくんのお顔、よ～～く見て下さい。向かって左の白い毛のほうの目ですが、下瞼にアイラインが入りつつあります。10日くらい前からです。無かったのが欠点でしたが、ぽっつりと茶色の点が入り、日々、広がりつつあります。上もなかったのですが、これは早くに入りました。色素が濃くなっているようです。眼の色も赤ちゃんのときはブルーでしたが、今は茶色です。
ちなみに今、私のアイラインのほうが勝ってる（笑）。

遁甲を実施予定！

☆この４人、今年生まれた姫ばかりです。実母はこれを眺めて、上機嫌でした。父のお葬式のときはみんなエルゴの中で泣いてましたっけ。父はWAKAだけは会えましたが、後の３人は生まれたばかりで無理でした。

☆命理
さて、久しぶりに遁甲盤を・・・
未は私には忌でしたので、今年はとにかく甲木の疏土開墾をと頑張りました。欲張って、３甲をとるとさすがに強かったです。その後も水木と取り、今年は金の食傷が不足していると思い、今回は金も入れて、金水木と3行を取ることに挑戦します。これ、明後日２８日の盤です。

　日盤は冬至中元陽遁６局　８白土星　戊寅日　
　　　任　天　癸
　　　　　　　８
　　　　開　　　甲　　



　時盤は冬至中元陽遁３局　４禄木星　丙辰剋　
　　　　禽　地　辛
　　　　　　４
　　　　開　　　壬　　　

を酉方位に取りました。開門が重なりますが、定位ではないので大丈夫です。
上手く相生の関係で辛金、壬癸水、甲木が取れ、開門で金を強めました。
３行を取るときの注意ですが、盤の内では、天地に相生か幇の関係、日時盤の双方では天干どうし、地支どうしが相生になるか幇の関係がよく、剋戦しないことです。斜めは見ないでも大丈夫ですね。ということです。
さて、食傷生財を狙う盤ですが・・・私は己土日干強ですし、現大運は己丑の土旺です。丑はたいしたことはなくほぼ水ですが、年運がここ３年ほどダメです。
忌の連続ですから、もうそろそろ収まってほしいところです。来年の丙は日干を強めますが、干の相性としては悪くはなく、湿土多に納まるでしょう。それでも火は要らないです。申金は有難い金ですが、丙とのセットはイマイチです（苦笑）。来年は丙を制すべく壬を取る必要があります。今年のように癸水を取ったのでは効果なしです。壬で丙を抑えれば、甲木の疏土も取れるかと・・・盤を眺めています。探しているときは楽しくて、見つかると嬉しいんですねえ・・・（笑）。

　今月の中旬に甲を重ねて、取られた男性がいらっしゃいます。日干が乙で八字は印の水が大過したタイプです。大運は火旺運で水火剋戦してしまい、今年の未土は湿土化して八字に庚もあるものですから、湿土生金生水で乙が水と火を通関できなくなってしまったのです。出社拒否の一歩手前でメンタル面がギリギリのところまで追い込まれました。奥様は命理を習っておられるのですが、どうも妻では信用してくれない・・・というので、私の教室までご夫婦で来られました。
　後に遁甲結果をお聞きしたのですが・・・・奥様がおっしゃるにはもうここから帰る段階で気分が良くなっており、遁甲後はなぜ、あんなに気分が滅入ったのかと・・・ずいぶんと気を取り直して、前向きに出勤しているというのです。
　詩子的にはこれはずいぶんと暗示にかかりやすいタイプだな！と思いました。遁甲も効き目がすごくあるタイプとあまりわからないタイプがあります。八字のタイプに依ることはわかってきました。
　また運が良い場合ですが・・・昨日の男性（ある会社の専務さんで超多忙）はなかなか私とのアポが取れないんです。遁甲盤も５月以来、探してもあまりなかったのとスケジュールが合わないのとで、数か月も実施できてないのです。ところが、昨日の昼前になって、「今から、行ってもいいですか？」というので、ギョッとしたのですが、遁甲カレンダーを開きますと、彼の盤が目の前にぶら下がっているではありませんか！！年明けには取れるんです。最善ではなく次善ですが、それでも良いから実施したいというのです。あれほど「ない、ない！」と言っていた盤が目の前にあったのですが、こういったケースはとても運が良いと思いました。
　遁甲って何か不思議な力をいつも感じています。

本日命（癸日干子月水旺生まれ）

☆YORI、JAfに試乗。着用のスパッツはN子ブランド。

☆命理
さて、　本日は癸酉日です。
　乙未
　戊子
　癸酉
　壬戌　としましょう。

八字に転がっている官殺を看て見ましょう。まず未中己土、戊土、戌中戊土です。
日干癸水は子月水旺の生まれで、酉金の生水もあって壬の幇もあります。日干は月干の戊土官殺に任じる責があります。戊は未ですが根があり天地に透ります。乙は陰干で湿木ですので戊土を剋す意はないですが、未はわずかに制します。また子水は未燥土に納められて子水は減力し、天干の戊土は子水を大きく制します。
　時支の戌中戊土はどうか・・・湿の気を帯びますから戌中で湿土生金し、生日干癸水と壬水、さらに酉金と団結して子水へと流通します。ここで戊土に制される子水ですが、酉金からは強められます。これらの作用は同時に起きますので結果、子水はあまり変わらずかやや減と看ます。そこで問題の戌中戊土には任じる責があるかどうか・・・ですが、やはり蔵干とは言え、陽干ですから、わずかに任じる責は出るとみたようが適切だと思います。
　よって日干が任じるのは月干の戊にはかなり対抗しますが、対抗は十分可能です。日干はやや強くらいかと推します。
　本命の惜しいのは丙火の調候に欠けるところです。八字は戊の官殺あって一見、佳命のように見えますが、調候がないですから、そこは位相には響きます。寒冷の湿の気が強く、生気には欠けます。大運で火の調候運は一気に生気が出るものと思われます。ただやや転弱かというところはありますが、陰干弱きを畏れずですのでまずは無事かと。これ以上の官殺は忌だとは言えます。

　次の八字は滴天髄に載っている八字ですが、滴天髄では日干弱だと書かれているので、みなさんから質問も多く頂いた八字です。
　比較してみてください。どこか似た干支が並びます。
　己酉
　丙子
　癸未
　戊午
この八字の日干強弱はどうでしょう？官殺混雑です。財が官殺を押していますのも特徴的です。本日命は少し違いますが・・・本命は調候がよく効いています。
滴天髄では日干弱のため西北運は喜の傾向ですが、火旺運になると八字の財に汚い性情、それが原因の官殺の忌象に逢うかというような解説であったと記憶しています。
　確かにこの八字は日干癸水は子に月令があるのですが、酉金の生水あっても天干には丙己土と財官です。時干の戊は午未あって強い官殺となります。午未合去などありませんのでご注意下さい。日干は戊と丙に囲まれます。そして座下は未、となりは午ですので、日干はかなり任じるべき対象物が多いことがわかります。ですが、日干は弱というよりはやや弱から不強不弱のやや弱ではないかと推します。滴天髄でいうほど弱くはないかと・・・

　で、本日命と比較していただくと、似通った干支があるのですが、本日命は日干周囲は金水が団結し、こちらのほうが日干は強いと思われます。配合の違いです。比較してみて下さい。
ということで本日命、官殺あっての日干強弱を見て頂きました。

丙日干子月水旺うまれ

☆コウノトリさんです。最近、兵庫県コウノトリ公園から８羽が飛来しており、そのうち５羽が近所の池にいるのです。たまにこんなふうに我が家の前の電柱に停まります。彼らが揃って目の前を飛ぶとヒューヒューと羽音がして壮観です。

☆命理
本日命です。
乙未
戊子
丙寅
己亥　　で行きましょう。

　丙日干は子月水旺の生まれです。日干丙は死令ですので弱です。八字の丙は寅に坐し、旺水を納めて生丙火となります。いわゆる化殺で忌の官殺の勢いを削ぎ、日干を剋すところをわずかに寅によって剋の作用を削ぎ、相生の方向に流れて、日干側にエネルギーが巡ることです。寅はそういった喜の作用をするのですが、水を納めることは寅に湿の気が入り、湿木となりますから、生火の作用はやや削がれます。ですが、喜の作用のほうが大きいと看ます。
　また気になる点は丙日干の両サイドには戊と己の食傷が近貼していることです。己土は悲しいかな、亥水あって湿の気は大きく、せっかく寅の生火を受けても己土に晦火です。月干の戊はどうか・・・戊は基本は燥土ですので子月水旺に戊は制水して病薬となります。ところが丙日干から見ると燥土で問題なかった土が子水によって湿の気を帯びますのでここでも日干は晦火することになります。戊は一長一短あり・・ということになります。ま、忌とみたほうが正解かと思いますが・・・他の日干でしたら、忌とはなりませんね。火日干だからいけないのです。これが干の特性です。
　年干支の乙未ですが、乙は日干には無情で生火はできません。ましてや陰干ですから剋の意はなく、戊を剋することもできませんし、湿木の乙はちからなしですから未を制するのも難しいかと思われます。未はどうか・・・これは燥土で旺水を納めます。喜です。日干には遠隔で無情ですから、晦火もないですね。ここまでみると月支の旺水はかなり納まっていることがわかります。そこは良いのですが・・・
　こうやって看ますと八字の丙日干は根なく寅の生火に頼るのみとなります。
格は普通格で官殺格。天干に壬癸水が透らないのが良かったですが・・
用神は「やむなくの寅」
喜神は木火
忌神は土金水・・・この場合、燥土と湿土に分ける必要はありません。燥土も湿土化してしまいます。燥土を閑神とされてもいいですが、納水という点だけで、丙火日干という観点からは忌となります。
調候は丙・・・不及　
となります。

　女命でしたら、第二運から木旺運に入ります。
己丑　庚寅　辛卯　壬辰　癸巳　甲午・・・と巡りますが、本命が本当に欲しいのは寅でしょうか？
もう一度、八字を書いてみます。
　乙未
　戊子
　丙寅
　己亥　です。
この原局が最も嫌うのは両サイドの戊己です。地支の未なども座下にあれば問題ですが、地支であれば寅卯の大運は効き目もあるでしょう。天干の土を制するには寅卯ではなくて、甲木の疏土です。甲の生火も望めますのでこちらのほうが欲しいのです。もちろん、巳午の根も欲しいですが、忌の病薬は甲木なのです。
　本日、前半は易しい解明かと思います。後半の甲木の病薬の話は少し、初級には難しいかもしれませんね。

研究会にて・・・

佑木美月先生の本です。

☆フリートーク
今日は、久しぶりに中之島で陽明會の研究会でした。年末でしたので、軽く会食をしておしゃべりの後からでした。
　大阪中央公会堂の地下レストラン、お名前が変わっているのは知っていたのですが、当然ながら、あのオムライスもデミグラタイプのになっていました。以前の昔ながらのオムライスではなかったです。まあまあでしたが・・・・それより、お隣の若い人たちが食べていたスィーツに眼が行ってしまってました。美味しそう～～、ヨダレが出そうでした（笑）。
　いつもあっという間に5時になってしまうので、話が尽きず、またまた女子たち（ほとんどオバちゃん）でお茶をしてしまいました。お腹は膨れたままでしたので、夕食は欲しくなかったのですが・・・・やっぱり、お弁当を買って新幹線の中で食べたというか・・・時間が来ると食べるというのが私のやり方なのです。いろんなお寿司が入ってたのですが、食べきれずに残してしまいました。やはり、胃下垂の胃袋はドンと二回は食べられないです。一度は軽くしないと、後が苦しいですね。わかってはいるのですが、きちんと回数をこなすのがクセです。
　余計なお話ばかりしてしまいましたが・・・・本日は陽明會の仲間である、佑木美月さんが本を出版されましたので、3冊ほど、サイン入りのを頂いてきました（笑）。アマゾンで買えばいいのですが、そこはやはり、サイン入りでしょう！！！ということで、直接に頂きました。上の写真です。
　お若いのに多方面に精通していて、命理オンリーにとどまらず、ちょっと命理をかじっていれば、理解できる・・・という親切な本です。多くの人に手にとって頂けると感じます。陽理論の易しいものは今までなかったですから、特に初心の人たちには有難いものです。是非、手に取って読んで頂きたいと思います。読み手に親切・・・・とても大事なことだと思います。
　私？・・・・まあまあ、ない話だと思います。それよりも、我と思われる方は是非、講座にいらしてください。すべてお伝えいたしますし、ブログなどはたいしたことないですから、どうぞ！！なんか、えらくお誘いしてますね（笑）。

　それにしても大阪、近くなったと思います。我が家を出るのが朝8時半で10時半には着いてますから・・・・昔、昔ですが、私が女子大生であったころは瀬戸大橋はなく、宇高連絡船でしたので、5～6時間はかかっていました。重たい荷物を提げて、奈良の下宿に着いたときは座り込んでしまったものです。愛媛の友人はたまに一緒に帰ったのですが、彼女はさらに2時間は費やしたと思います。最近の交通事情というのは本当に便利だとしみじみ思います。
　高速道路もチョイと上がれば、信号なしでアッと言う間にどこでも行けちゃいますね。我が家はインターに近いので娘は高速通勤をしています。もし、高速がなかったら、職場を変わっていたと思うんですね。時間はお金で買える・・・まさにそのとおりだと思います。私は時間はいちばん無駄にしたくないところですので、そう思うのかもしれません。
　話は変わりますが、今日、中之島の仲間にバカにされたのですが・・・・ココ・シャネルって女だったのですね。世事に疎い私は男だと思っていました（大笑い）、何故か思い込んでたのです。ココって男じゃないんですね。シャネルの八字を聞いて、大運を出したのですが、皆さまと私は当然、逆ですよね。福田さん、バカも休み休み言ってほしい・・・という反応でしたが・・・すみませんでしたね！！