★これ、先日、実父の一周忌法要でYORIやWAKAについていたお子様膳。さすが、紅梅亭でした。
★命理
今日は暑い中もペアーレ講座、皆さまお揃いでした。ちょっと顔色悪いかな!!という彼女もいましたが、やはり夏の暑さにバテ気味なのでしょう。私は今朝採れたミニトマトとオクラをおすそ分けしました。もう採れ採れなのです。
トマトは雨に弱いのでこれだけの日照り続きは好条件みたいです。地面が乾いたら水を撒く程度で良いみたいです。
さて、本日は辛未日です。
丙申
丙申
辛未
己亥 とします。
日干辛金は申月金旺の生まれです。2申金に通根しますが年支の申は遠隔である上に天干の丙が制しますので日干にはこの場合は無効です。時干に己土があって未に根もあり、時支は亥水ですから未土も湿の気を帯びます。湿土の生金もかなりありますので日干辛金はかなり強いと看ます。月干の丙火とは日干は干合していますので丙官殺の剋を受けることになります。一方で時支の亥食傷には洩らすこともわかります。日干は陰干の辛金ですから、方向性としては壬水の陶洗が最も良いのですが、本命の組織構造では無理です。陰干ですが、丙火の剋でもって官殺の忌象を望むのがいいのかもしれません。日干の強さに比べると丙火は2丙あって団結しますが、金旺の火で弱く火源の木財もないですから運歳で木火となって官殺と対抗できたら喜となるかと思われます。こういったときは辛金よりは庚日干であるほうが望ましいのですが、惜しいです。前日なら庚午でしたが・・・
ちょっと書いてみましょう。
丙申
丙申
庚午
丁亥 となりますが、さて・・・一見、日干と官殺は対峙して良さそうですが、良いのでしょうか?
扶抑的には問題なく庚日干に丙丁ですから頷く方も多いのではないかと思います。
さてさて、これはちょっと精査が要るのではないかと思います。庚日干は申月で旺令の生まれですが、よく看ますと日干にとって根と言えるのは月支のみです。印もありません。天干は午に根のある月干丙と時干丁があって共に鍛金です。官殺混雑命となり、日干はやや弱か不況不弱のやや弱か・・・このあたりとなりそうですが、運歳で必ず崩れるのがわかります。八字で火金戦で日干と官殺が拮抗しているのですから、逆行運を行けば女命となり官殺の喜ではなく忌象が間違いなく起こると思われます。男命で順行運としても金旺運は無事も剋ばかりの八字となります。水旺運になると日干は洩らしますのでこれまた水の在り様を精査しなくてはならないでしょう。それでも逆行運よりはいいでしょうか!!
本日、架空命ですが庚午になると官殺が強くなりましたね。地支に午が入るだけで違います。天地に透るとはこういうことなのですね。