四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(己日干寅月生まれ)

2016年02月27日 19時56分28秒 | 命理

☆引田ひな祭りの豪華絢爛なお飾りです。眼を奪われました。

☆命理
今日は午前中は生徒さんでしたので、午後から長女親子を連れて、夫と「引田ひな祭り」に行ってきました。お昼ご飯のときのニュースで観たのでそれっとばかりに高速を走り抜けました。一時間少々でした。豪華絢爛なお雛様がずらりずらりと軒並みに・・・いいですねえ、やっぱり女の子のお節句は華やぎます。綺麗におべべを着せてもらってしゃなりしゃなりと歩くお嬢ちゃんも結構いるんですねえ。お着物の親子連れもいらっしゃいます、これは中年の母と若いお嬢さんでしたが・・・!!ふと、考えてみると私は着物好きなのに、ここ数年は着たことがないですね。余裕がないのか、時間に追われているのか、わかりませんが、着物を着て優雅にお食事・・・・なんて何年もしたことがないです。大好きな着物にカビが生えそうです(笑)。

 さて、本日は己卯日です。
  丙申
  庚寅
  己卯
  甲戌  としましょう。戌の刻ですので・・・・
日干は戌中戊に根があるようですが、寅月木旺の生まれですから、日干己土は死令の生まれです。根となるほどの戌ではなく、旺令の甲木に破されています。本命の良いところは庚金が天地にあって病薬として作用していることです。丙火と庚は剋ですが、去とはなりませんから、弱化しても天干から寅を制します。卯木はどうか・・・・こちらも斜めですが、庚金の作用は寅ほどには作用しませんが、抑えます。日干は食傷の庚に洩らすかというと、これも丙火のお蔭で洩身は抑えられています。ですが、洩らします。そして時干の旺令の甲木と干合は剋であり、日干は官殺に任じる責は大です。いわゆる剋洩交加の形です。戌中の辛金はほとんど作用しません。
 というのが本日命の特徴です。己土は木多水多を畏れず!!陰干弱きを畏れず!!どこにでも書かれているように身弱でも耐えうるのが己土です。ですが、女命であれば、官殺の夫運の悪いことでしょうし、木の部位の病源は必ず発症するかと思います。あまり大運を覗いてみても喜は遠い八字です。お気の毒なので止めておきましょう(苦笑)。
 日干弱
 用神:取れず
 喜神:火土
 忌真:水木
 閑神:金
 調候:不要 となるでしょうか!!

己土は「己土用印」と言いますように、丙火との干の相性はとてもいいですね。最も良いのは丙火が来て官殺の木を化殺生身することです。陰日干ですから、根も良いですが、丙火のほうが余ほど喜が多いと思われる八字です。位相は低いですから、そういった観点からは喜は少ないかも・・・です。一方で、本日命は庚の病薬がありますのでそれはそれで喜なのですが、剋は剋ですから、そのあたりの痛みは何らかの形で受けることになります。やはり八字は流がきれにあることがスムーズですし、綺麗です。地支に申酉が来て八字の寅卯と冲剋になれば、扶抑的には日干は救われます。ですが、ここも金木の剋ですから、喜象とはなり難いものがあります。金木剋戦はいわゆる食神制殺です。これは日干弱であるときに扶抑的に救われるかというだけです。かなり皆さま勘違いされているのではないでしょうか!!解明は扶抑が第一かもしれませんので制殺で致命傷は免れるということかもしれません。
 この月の土日干、順行でも逆行でも取り扱いが難しいと感じます。



☆私の講座室です。飾り棚に娘たちのお雛様だけを出してやりました。もういくら何でも7段飾りはを飾る元気はないので
・・・・何年ぶりかと思います。謝りたい気分です。
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雛節句で・・・

2016年02月24日 20時33分43秒 | フリートーク
☆フリートーク

 こんばんは!今年は早めにお祝いしました。HISAちゃんの初節句の写真をアップします。
女の子は華やぎますね。娘婿のご両親、次女夫婦とWAKAちゃんも参加してのお節句でした。
問題はYORIでした。女の子が中心になってたのがいけなかったのですが・・・・途中で、いじけてしまったのです。
「YORIちゃん、しんどい~、風邪引いたあ~!」と言い出しました。長女と私は目を合わせたのですが、「アッ!」
と思ったことは同じです。いつもはYORIちゃんが中心なのに、メインが女の子のほうに行ったものですから大変だった
みたいです。特に写真を撮る時に皆が「HISAちゃ~~ん、こっち、こっち見て!!」と集中したのがいけなかったのです。
ちょっとかわいそうでしたね。でも、ちょうどバレンタインでしたので、私も次女もYORIのためにチョコを用意してましたから、そのあたりから場の雰囲気がYORIに集中してきて、何とかご機嫌が戻りました(笑)。




今年は我が家に飾りましたが、来年からは長女宅に!!



こちらはWAKAちゃん、一緒にお祝いをしました。バックはWAKAちゃんのお雛様です。




我が家に咲いているしだれ梅です。今年は花数も多くて綺麗です。

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本日命(壬日干寅月生まれ)

2016年02月20日 20時14分33秒 | 命理
☆命理
もう24節気の雨水も過ぎましたね。少し寒さも和らぐでしょうか!!寒くないところもあるようですが、やはり今日みたいに雨が降りますと底から冷たさを感じます。我が家のしだれ梅は満開に近いのですが・・・ちょっと気分的に余裕がなかったせいか写真など撮れてません(苦笑)。
 でも今週のペアーレ講座は楽しかったです。四柱推命教室はどこも不倫男の議員さんのお話は結構盛り上がっているのではないかと思います。3柱でもわかるものはわかる・・・これも命理ですね。4柱がないと物を言ってはいけないようなときも多々ありますが、よそに洩れないならそれくらいのお話は良いというものです(笑)。皆様、おっしゃるのは生まれた赤ちゃんが可哀想!!大きくなってNET検索したら、絶対にひっかかってくるじゃないですか!!そこですよね。NET社会のこわいところは!!私も足元をすくわれるような目には遇いたくないですね(苦笑)。ブログでバカスカしゃべってもたかが知れてますけど有名人に対してもある程度は、人として尊重して解明するべきとは思っています。

 さて、本日壬申日です。
丙申
庚寅
壬申
辛亥  としましょう。いつも亥の刻です。

 もう年月干支の天剋地冲の話はいいかなと思います。本日、気になるのは申寅の冲が重なる点ですね。解冲?でしょうか?冲というのは剋よりもエネルギーのぶつかり合いは強いものです。私など講座では剋の強さも段階をつけていますが、冲はもっとも強いものです。申寅に申が入ってダブル冲は解冲ということになっていますが、剋に変わっただけですね。縛りがなくなり自由に生剋制化ということになっていますが、まあそういった作用は2の次で気になるのは寅です。庚は弱化も生水可能ですし、辛金も生水です。日干壬は月令はなくても強の部類ですので寅木に洩らせるか、また寅が壬を引く力があるかどうか、問題はここですね。陽先生、生きてらしたら大阪弁で「寅はかなり弱ってるよってに日干はスッと洩れへん・・」と、か細い声でおっしゃると思います(笑)。解冲とは冲による2行のエネルギーが真っ向から衝突するものですから激しいのですが、解けますとそれぞれが固有の干となって生剋制化できる・・・というのが理論に書かれているところです。それは単に冲には縛りがあるのですが、解けると縛りはなくなるということを言っているだけです。大事なことは寅が情け容赦なく痛んでいるところです。解冲を喜のごとくとらえるのは間違いですね。
 さて本日は時干支が辛亥です。亥水は申からも生水されます。ということは日支の申は弱化しますので寅への剋の意は減力となります。
さあ、ここから先は皆さま個々にお勉強していただくことにしましょう。冲、合についてはあまりブログでは触れないことにしているのですが、本日は少しだけ入口を述べてみました。

 こんなのもありますね。寅の刻生まれでしたら、こうです。
丙申
庚寅
壬申
壬寅  ぎょっとしますね。こんな方、知り合いにいらっしゃいますが・・・
こんな八字は日干の強弱はさることながら、この金木の剋戦をどう処理するかを考えるのが先かと思います。扶抑と冲の解消のどちらを優先するべきでしょうか?と思案いたします。
事象的にはお酒飲んで憂さを晴らしていかれることが多いのかと推します。それなら肝機能は注意ですね。女命なら逆行運ですからすぐに水旺運に入り、人生の出発は上手く行きそうですが、男性なら、水旺運は遠いです。地道な選択を勧めても聞きそうにないですし、頭が痛い八字ですね。鑑定したくないなあと思います(苦笑)。
 先日来、鑑定も多いのですが、大運が良い運を行かれる場合はこちらも気分よく鑑定できますが、そうでないと相手の気持ちを慮りながら言葉を選びます。やっぱり講座のほうが性分にあってますね。
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本日命(乙日干寅月木旺生まれ)

2016年02月13日 22時30分34秒 | 命理

☆この鉢カバー、とても気に入ってます。

☆命理
今日は雨でしたね。天気予報では四国は春一番が吹いたとか・・・暖かいと言っても雨は寒いです。雨の中、明日の初節句の準備に追われました。お赤飯、雛あられ、桃の花に菜の花、スイトピーなど春らしくしました。食材も春っぽいものを寄せました。ぬた和えはわけぎにマテ貝、フキノトウもあったのでウドもテンプラにいいですね。他、お寿司にお造りですね。床の間は親王飾り、市松人形、つるし雛を飾って賑やかになりました。また次回にアップします。

 さて、本日は乙丑日です。
丙申
庚寅
乙丑
丁亥 とします。

 日干乙は寅月木旺の生まれとなります。雨水前は寒冷の寅木で丙火の暖照を欲します。調候必須です。乙日干ですので官殺の剋よりも丙火の食傷に洩らして食傷生財が喜となりますが、本命は月干の庚金と干合です。乙木は旺令ですから庚金には任じられますが、干の好みからは好相性ではありません。仮に日干が甲木であっても同様です。扶抑ばかりで八字をみていますと見間違うことが多いのは雨水前の甲日干ですね。春木不容金です。好みじゃないんです。対抗は可能でも用神になど取れません。本日は乙木ですのでさらに好みじゃないですから、八字の年月干支の天剋地冲は乙日干には良いかもしれません。但し、剋は剋ですから、障りなしとはいかないでしょう。本日命では丙は調候であり庚を剋して制殺の意です。地支は申寅冲は旺令の寅木に申金が力なしとなった形です。日干乙は金は好みませんので良いことには間違いありません。日干乙と庚金の干合があるのでこちらを優先して丙と庚の剋は看ないという発想はありません。双方同時に剋が成立するとみます。ですから、庚金が乙木に向かう力を丙によって削がれる形が良いと思うわけです。
 普通なら、日干強ですから扶抑では官殺の剋が喜であり、それを制殺してしまうのは宜しくないとなります。確かに庚金が弱化すれば、日干が対抗していく食傷財官のしっかりとした五行が見当たらないことにはなります。日支の丑はほぼ水であり慈木します。丑中己土は寅木に剋されて無情ですし、丁火は弱。亥水は日干側。日干はかなりの強となります。逆行運で水旺運は喜は遠くなります。順行運で火旺運を待つのが最も喜が多いかと看ます。それでも精査していきますと月干の庚金がまた気になる大運に当ってしまいますね。やはり八字の欠点はいつまでも気になりますし、障ってきます。

 以下の八字はここ数日お騒がせの宮崎謙介元議員の長男命です。
丙申
庚寅
丁巳
甲辰  
 さて、この天剋地冲は意味深だと思いませんか?日干丁火は木の生火と巳に通根して強です。金の財は喜神のはず。ところが、父親である彼がいくら土下座しても母の寅木は申を冲しています。というように読めるのですが、実際はどなるでしょうか?妻である金子議員が許すことってあるでしょうか?
よくまあ、あれだけしゃあしゃあと不倫事実を正直に言えたものです。言えばいいというものではないと思います。好感を持つ人っているでしょうか?
 世間様に対しては議員さんですから、正直に言ったのでそれは良いかもしれませんが、事実を聞いた妻はどう思うでしょうか?あそこまで事実は知りたくないですね。あれほど理知的で賢い女性なのに夫の表裏を見抜けなかったのでしょうか?
 と、本日命から飛んでしまいました。
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本日命(壬日干寅月生まれ)

2016年02月10日 20時43分24秒 | 命理

☆昨年、M恵ちゃんにもらったヒヤシンスです。今年、植え替えたら小さいですが、咲きました。

☆命理
こんばんは!!
今日は午前中は個人レッスンでしたが、午後からランチに!!午後3時からはまた予約のお客様!!・・・ランチは昔のピアノ仲間との会食です。これだけは欠かさないように出席しているのですが、最近ではかなり無理が来ています。自宅講座も予約がフル状態ですので、入会希望者の方は少し補習を受けて頂いてからペアーレ講座に途中参加して頂くことになりそうです。私のルーティンとして毎週木曜の午後は英会話なのですが、これも予約に押されて休みがちです。もう限界かも・・・これ以上の講座は無理かと判断しています。
 またNET講座のほうも初級、中級と5グループありますので、頭がごちゃごちゃしています。まちがって講座資料を配信しそうで・・・・配信クリックをする際は間違いがないか、さらにさらにチェックを入れている状態です。もう中級単独の募集はしないでおこうと決めました。

 毎年1月の募集は初級(6か月かかります)のみとし、中級からの入会は初級講座生が中級に入る7月に同時募集とします(苦笑)。

 さて、本日は壬戌日です。
丙申
庚寅
壬戌
辛亥  としましょう。

 八字は壬日干で寅月木旺の生まれということです。寅月も今はまだ丑の寒冷の気が残っていますので寒冷の寅木です。丙火の照暖を欲しますね。年干に丙があり喜神であることははっきりしているのですが、丙申年、庚寅月は天剋地冲です。金は囚令で弱いのですが、天地にある庚申、丙は相令でそこそこの強さがあり天干の剋で双方減力します。地支は旺令の寅が申を剋してこれも双方減。庚申は天地に透りますが、かなり弱化することがわかります。ですが、昔の理論のように「剋去」「冲去」はありませんから、いずれの干もそれぞれ生剋制化の修正を受けたのちの力量で作用しあいます。よって日干壬は庚金は弱化も生壬水。そして天干から寅木を制します。この作用も全くないとは言えないです。すべて作用はあると看ます。
 次に壬戌干支ですが、時干支に辛亥がありますので戌は燥土ではなく湿土化しています。戌中戊土は湿土で戌中辛金を生じます。そして辛金は壬水を生じますので日干壬は周囲に印の庚辛金に囲まれることになります。時支の亥には通根し、日干壬は月支の寅に洩身です。この洩身は寅が天干の庚にわずかにでも制されていることは洩身の流を削ぐことにもなります。つまり洩らしにくさがあるということです。さらに寅から丙火への流も削がれながらもないわけではないと看ます。
 これが八字内の生剋制化の様子です。すべての作用があるということであり、どの作用が先か後かということはなく、すべて同時に・・・となります。非常に込み入ったものになりますが、それぞれの作用が同等の強さをもって作用するのかと言うと違いますから、その点は「干の特性」を学び、計ることが大事です。
 本日、八字のみの解明でした。
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