四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛花粉症の鼻水!

2025年01月08日 20時56分09秒 | 薬膳
 ☆5日には金毘羅宮にお参りしてきました。夫と二人でしたが階段、キツかったです。昨年は行かなかったので2年ぶり。体力、落ちてるかも(;^_^A

 ☆讃岐富士(飯野山)が綺麗に見えました!!

☆詩子の命理学HP こちら

☆薬膳
こんばんは!!
さすがに寒の入りを過ぎると真冬ですね。寒いです(;^_^A しかしこれぞ丑月だと感じます。丙火の照暖を一段と欲するという感覚、身に染みて感じ入る日々となりました。大寒を過ぎ、立春を迎えるときが待ち遠しいという感覚、しばし味わいながら春を待ちたいと思います♪ 
 
 さて、先日ですがある人に聞かれました!!「台湾に行くんだけど、何か花粉症に聞くような生薬があったら買ってきたいです。何が良いですか?」ですって。
はあ?って思ったのですが単純に聞いているんだろうなと思い、「鼻水がでるから?それとも目がかゆいの?」ってお聞きしたら、まあ鼻水じゃないかなあ!とおっしゃいました。

 花粉症対策も来るべき時に備えて早くから体質改善をしながら時期を待つ人もいれば、またその時々の症状に合わせた対処療法をしながら過ごす方もいらっしゃいます。鼻水一つを論じても種類があります。花粉症の鼻水が流れて止まらないというようなサラサラの鼻水もあれば、黄色っぽくてネバさのあるものもあります。この二種類は真逆です。

 サラサラの鼻水は身体に冷えがあることを意味します。そして身体に水が多く溜まっていることでもあります。中医では水毒の一種と考えます。黄色っぽくて粘いのはどこかに熱があり、炎症があるのかもしれません。と考えます。まあ、花粉症の場合は前者のサラサラが多いですね。風邪の初期の諸症状と似ているかもしれませんが風邪薬ではだめです。鼻水に聞く「小青竜湯」など一般的に処方されますが対処的です。身体の水を取り除いてくれます。そして同時に身体を温める作用もあって一時的には効果があると思います。

 しかし根本的には身体に冷えがあるということですから気血も不足していることでしょう。また体表を護る「衛気」というバリアも低いということです。つまり肺経をしっかりと立て直し、補気、補血、そして何よりも脾胃を健全にして栄養を身体全体にいきわたらせることが根本解決になるのではと考えます。

 こんなふうに考えていると台湾に行って何を買ったら良いかなどお返事できませんでした。それこそ、そちらのお店で花粉症になるから体質改善をしたい旨を言えば良いのではとお答えしました(;^_^A そしたらお店の人は知識も豊富でしょうから私が考えるようなことくらいは朝飯前で慣れておられるから適切な漢方の生薬や食材を教えてくださると思いました。私なら、こちらではお高い高麗人参、田七人参のお買い得を探したいなと思いましたが・・・笑 これだって飲んで良い人とそうでない人がいますから難しいです(;^_^A  
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💛白菜の薬膳効果!

2024年11月20日 21時54分59秒 | 薬膳
 
☆もやしの棒餃子。ネットで見つけたのでやってみました。もやしのシャキシャキ感が抜群の餃子になります。包み方は生のもやしが突き刺さるので包まずに巻くだけ。
レシピは簡単。材料は二人分だと豚ミンチ150gもやし半袋 ゴマ油。 豚ミンチに下記の調味料を合わせて練り、最後にもやしの生を練り混ぜて巻いて包むだけ。ごま油で焼きます。
〇調味料は酒、塩、オイスターソース、おろししょうが、片栗粉 にごま油も!
あ、添付の餃子にはニラも練り込んでます。畑にあったので・・・♪


☆薬膳
 こんばんは!!
お布団を大きな羽毛布団に替えました。月曜日の夜、大人バレエに言ったら、皆さんが同様に「今晩から布団変えたよ!」っておっしゃいました。今まではみなさん、中くらいの肌布団に毛布でごまかしてきたという方が多くて、私と同じ感覚だなと思いました。我が家、夫は先月から冬仕様にしてましたが私は今からです。寒がりとそうでないのと差が出る布団事情です。
 さて、食材もすっかり冬野菜が多くなってきました。大根、白菜の出番が多いなと思います。今日は白菜を取り上げてみたいと思います。

五性:平性・・・冷えるものでもなければ温めるものでもないということ!
五味:甘
帰経:胃 大腸 膀胱
効能:清熱 利水 健脾 通便

これを見て??と思いませんか?清熱というのは身体の熱を取るのですから身体を冷やすのではと思われそうです。なのに寒性、涼性の範疇ではないのです。基本、身体を冷やしも温めもしないのです。しかし冬でも身体に熱が溜まることもありますのでそういった意味で熱があるときは効果的ということのようです。
でもさすがに清熱ですから食べすぎると冷やすというのは間違いなさそうです。冷えタイプの人は注意がいるようです。

帰経が胃や大腸ですから、例えば、胃熱があったりして喉が渇くとか、消化不良で胃に湿が溜まるとか、便秘もこれは一種の熱を持ちますから、白菜は有効です。食べすぎや飲みすぎ(お酒)で熱っぽいときに白菜は良さそうです。特に飲酒は体表の水分を蒸発させますから白菜は良いそうです。

また白菜には利水といって身体の浮腫みを取る作用もあります。カリウムが多いからでしょう。冬でも浮腫みは出ますからそういったときに白菜、効きそうです。
他、便秘にも効くそうです。

調理法は鍋などが多いのかもしれませんが・・・・生でサラダにも使えますね。特に新鮮な白菜のシャキシャキした食感はサラダに良いと思います。りんご、白菜、レーズンでサラダにします。ドレッシングでもマヨネーズでも合います。
他、大根やニンジンなどと合わせてポトフも美味しいですね。使い道はたくさんありそうですので大きな玉を買っても使ってしまいます。
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💛サトイモが旬!

2024年10月30日 21時24分22秒 | 薬膳

☆さらに色付いてきたと思います♪

☆薬膳
 こんばんは!!
選挙が終わっても騒がしいのは変わりないですね。どうなるのでしょうか!!命理的にはあれやこれやと探ってはみていますが見たところでどうということもないかとやめました。それよりも遠いところの戦争のほうが怖いような気がいたします。生活を脅かされるのではと思ってしまいます。しかしそれも私などが考えてもどうにもならないですから、やはり個人的には目の前のことを一生懸命にするのが一番という結論に達します(笑)。目の前は何かと忙しいですが楽しいことだらけです♪私はそっちですね(;^_^A

 さて、秋も深まり食材も季節感が移行していくのが感じられます。何でも一年中ありますがやはり旬の食材は是非とも食べたいものです。イモ類に関してはサツマイモ、里芋がこの季節を彩っているように思います。確かにカボチャは夏ですから食卓には上る回数は少し減っています。今は里芋かなと思いますので取り上げてみたいと思います。
五性・・・平
五味・・・甘辛
帰経・・・脾胃
効能・・・解毒 消腫 和胃 調中 化痰

体質的には陰虚、気虚、於血のタイプに向いているようです。消腫とありますようにぬめりの多い里芋はカリウムも多いですから浮腫みを取る作用があります。和胃、調中というのは脾胃の消化が弱っている脾気虚タイプを調和させる作用です。脾気虚に良いわけですから補気力も十分です。最後の化痰は於血など身体の痰を取り除くのに適しています。
ときどきの症状としてストレスなど神経性の咽頭炎などが発症する人って多いです。私なども若いころからよく経験していますが・・・喉に何か異物ができているような感覚、痰が絡んで腫れているような感覚などがあって耳鼻咽喉科を受診しても何の異常もないことがあります。これによく使われる漢方薬が半夏厚朴湯です。半夏はサトイモ科の生薬です。だから里芋は似たような効き目があると言えます。普段から食べるようにしているとどこかで効いているかもしれません。
里芋はまた陰虚タイプにも向きますので喉が渇くような糖尿病にも効果的です。ぬめりが良いようですね。

薬膳料理というのは特別なものではありません。こんな症状のときには、こんな効能の食べ物を摂取するなら何を食べたら良いかというだけの話でメニューを組んでいます。それが薬膳ですから本当の意味での薬膳は一人一人の体調に合わせて作るのが理想的です。薬膳料理と銘打っているレストランのは健康に良いよ~!という話でしょうがどなたに効くのかはわかりません。しかし本当にメニューを組むのは大変だと思います。至難の業ですので私などまだまだできません(;^_^A
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💛ナスが美味しくなってきました!

2024年09月04日 20時26分56秒 | 薬膳
 ☆ダイソーでオレンジとベージュのコスモスを買って来て入れてみました♪

☆薬膳
 こんばんは!!
朝晩、涼しくなってきました。今朝はクーラーなしで過ごせました。快適な朝でした♪ 昼間の暑さはガマンしますが朝夕は秋らしさにホッとできるのは嬉しい限りです。気になるのは寒暖差ですが少しづつクーラーから離れる生活をしていかないと自律神経が乱れるもとになりそうです。個人的にはやっと体調がつかめてきたので慎重に過ごそうと思っています(;^_^A それにしても冬が恋しいこの頃です。
 お野菜も秋ナスが採れはじめました。秋ナスは美味しいですね。夏の暑さでほてった身体を冷やすにはもってこいのお野菜です。昔から秋ナスは嫁に食わすなとまで言われて良くも悪くも取れる言い回しですがやはり女性に冷えは敵なのでしょう。ナスは低カロリーで食欲がないときでもお勧めです。利尿効果も高く浮腫み改善にも一役買います。
ナスをまとめておきますと・・・

五性・・・涼
五味・・・甘
効能・・・清熱 活血 利水 健脾
帰経・・・脾胃 大腸

 ナスはやはり冷え性の人には食べすぎは宜しくないようです。お腹を壊すといけませんし、冷えは消化の働きが悪くなりますし、冷えは自律神経を乱すもとでもあります。ナスをお料理する際には是非とも唐辛子、ショウガを加えるのは必須かなと思います。唐辛子やショウガは身体を温める効果があるので良い組み合わせということです。
 昔から上手くとりあわせているなと感心いたします。冷たい焼きナス、美味しいですけど冷えそうですね。昔からショウガをたっぷりすって乗せて食べてますが理に適ってます。ナスの煮つけには唐辛子です。ナスの辛子漬けとか、ホントによくできてますよね。昔の人の知恵なのでしょう!!
 また栄養学的にナスは殆ど水らしいくてビタミンやミネラルは少ないそうです。ただ皮の部分にはなす特有のポリフェノールがあって抗酸化作用があるので皮の部分、上手に使いたいですね。
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💛梨は肺の潤します。

2024年08月21日 20時12分51秒 | 薬膳
 
☆これは縫わずに置いてあったシルク。失敗したらと怖かったのですがエイヤっと縫いました。パターンなので柄合わせは慎重にやりました♪ 秋になったら着ます!!早く秋になってほしいです(;^_^A

☆薬膳
 こんばんは!!
先日の雨は恵みの雨でした。畑のお野菜は生き返りました。レモンの木が枯れそうで心配だったのですがこれで持ち直すことを期待しています。もう実もついているし・・・もったいない気がしてなりません。柚子やネーブルの柑橘類は元気なのです(;^_^A
 さて、季節は秋ですので産直やスーパーには梨やイチジクが新鮮ですね。私個人としては梨が美味しくなるのを待っていました。肺を潤し、残暑の火照りを取ってくれます。喉の痰や空咳、喉の不快感にも最適です。これ、実母に毎週、届けるのにもってこいの果物なんです。母は巳月生まれの戊土。火土が強く金が弱く、火金戦の膠原病ですからどうしても金水を補うことが求められます。いつもお茶に持って行くのは桑の実(これを食前に飲むと血糖値もあがりにくい)を入れたお茶で水を生む「滋陰補血」を目的とし、老化が激しい腎を補うために杜仲葉で補腎しています。免疫抑制剤などお薬は多量に飲んでいますので邪魔にならないように薬膳茶を配しています。あれもこれも入れたいので何だかわからないお茶になってますけども(;^_^A
梨、桑の実について少しまとめておきます。

〇桑の実
 性味:甘、寒
 帰経:心、肝、腎
 効能:滋陰補血・・・身体の水を陰液と言いますがそれを補う意味です。
桑の実はマルベリーとも言います。生薬名は桑椹子と言います。身体に水を補いますので腎系に効くようです。眩暈、耳鳴りにも良いそうですが血糖値を上げにくいのです。食前にお茶にして飲むと血糖値が上がりにくく、糖尿にも効きますがダイエットにも良いという事らしいです。
 他、潤腸作用もあるので便通には良さそうです。実母には効きました♪
アントシアニンも多いです。抗酸化作用があってアンチエイジングらしいです。

〇梨
 性味:涼、甘、酸
 帰経:肺 胃
 効能:潤肺 止咳 口渇 声がれ、痰 清熱
まだまだ残暑の厳しい季節ですので身体に籠る熱も取ってくれます。変に乾燥してきますので喉から肺に欠けては渇いています。毎日少しづつでも食べると実母は痰が絡みますので良さそうです。ただカリウムが多いので腎が弱った身体には悪いですからホントに一切れづつにしてもらっています(;^_^A
 薬膳的には梨にハチミツ、ゆり根など配合した薬膳料理はありふれてます。でも実生活では梨はそのまま食べるのが美味しいですね。ハチミツも百合根もすべて秋の躁肺を潤わせる食材ですので試験のときは美味しくなくても施膳してメニューには組んだものです笑
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