四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙火日干午月火旺生まれ)

2017年06月28日 21時17分03秒 | 命理

☆鈴虫寺、苔寺に行ってきました。参拝予約をしておいたので・・・
いずれも2回めですがやはり般若心経を写経して一斉唱和するのは良いものです。清々しい気持ちになれますね。
苔寺は雨が良いと思ってこの時期にしたのに晴れあがって・・・以前に来たときよりも苔も綺麗じゃなかったです。管理が難しいのかも!!

☆命理
こんばんは!!
本日は丙戌日です。

 丁酉
 丙午
 丙戌
 己亥

日干丙火で午月火旺の生まれです。丙火猛烈と言える八字かもしれません。丙火は十干の中で最も陽的な干だそうです。滴天髄に書かれている表現です。ちなみに甲木は甲木参天、戊土固重、庚金帯殺、壬水通河・・・と陽干を並べてみますとそれぞれの干の特性がとてもよく表現されています。丙火は猛烈とは陽干的でありその性も激しさをもっているというのでしょう。天干に2丙です。先月なら巳月ですから蔵干にあるだけですが天干に出ますとその性はさらに強まると看たら正解です。
さて、その性の良し悪しですが、旺火も納まるところがあればその分性情的には激しさは猛々しくもなく威厳という良いものに変わりますでしょうか?湿土に納まっていくのは謙虚な印象となるかと思われます。却ってこういった八字が金水と剋戦すると性情的には少し荒らっぽくなるものだと滴天髄などは解説しています。剋がいけないというのではなく丙火があまりにも強いと問題は剋は却ってその性の悪いところが出るということです。陽干には陽干の剋といいますが適切な強さに適切な剋をいうのでしょう。
滴天髄から引用しますと・・・

辛巳
甲午
丙子
甲午 
こういった八字が提示されています。
八字は丙火が旺じています。印もあって大強の日干丙火は洩らす食傷はなく日支の1子水と剋戦しているのです。本日命とは全く違っています。位相も低でしょう。性情も無頼の荒くれたものであるようです。衰神旺冲というところです。宜しくないのですね。
陽干に陽干の剋・・・丙火なら壬水の官殺の剋でしょう!!
本日命なら年干支に壬辰が来るとさらに八字の喜は増します。

丁酉
丙午
丙戌
壬辰
丙壬不離で輔映湖海と言える八字です。性情も威厳ある中にわきまえのある性情となるでしょう。
ただ①の本日命も③の命も八字のバランスはとても良いのですが、運歳での湿土大過は要注意かと言えます。そこは干の特性です。火は湿土への晦火が最も忌であること。これだけは年頭においておかなくてはなりませんね。
本田美奈子さんなど有名人でも湿土に晦火して・・の事例は後を絶たないと思います。
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麻央さん、安らかに!!

2017年06月24日 20時42分48秒 | フリートーク
☆フリートーク
こんばんは!!
本日は、小林麻央さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います。他人事ではないような思いでいつもブログを読んでいましたので言いようのないショックが走りました。昨年夏にはブログでも取り上げさせて頂いた記憶があります。昨日から当ブログにも数多くのアクセスがあるので???と思っていたのですが、彼女の記事のせいだったのです。
 また取り上げてほしいという要望もありましたが、却下です。彼女は帝王切開で産まれたようですし、これだけ医療行為の末の結果ですから、命運などはとっくの昔に越えているでしょう。もうわからないというのが正しいのではないでしょうか?
 この世に思いを残して逝く・・・それほどに子供たちが小さいし、最も母親を欲する時期ではないでしょうか?抱っこしたいし、抱っこされたいでしょう。後ろ髪を引かれるとは、まさにこんなことでしょう。他人事ではない・・・そんな思いで日本中の母親が共感し、ブログを読んでいたのではないかと思います。気丈に明るくふるまう様子や写真など載せていましたが、本音を吐露するような記述には胸が詰まる思いがしましたね。麻央さんの部屋と子供たちのいる部屋では全く違う世界が繰り広げられている・・・というような記述があったのがとても印象に残っています。
 それにしても夫の海老蔵さんは渋いお顔になられましたね。麻央さんが彼を変えたというのはホントウかもしれません。男も女も相手次第だというのは誠に間違いのないところだと思います。我が家にくる若い女性も先日、お茶だけでもとお誘いしたら来て下さったのですが・・・3年ほど会わなかったものですから、彼女の成長ぶりには驚きました。彼女の八字は講座などで使わせて頂きたいのでお願いしたわけです。そのためにわざわざ来て下さったのです。久しぶりに楽しい時間を過ごしながら説明をさせて頂きました。そんな中で成長ぶりを感じながらも人を変えるほどの出会いってあるのかもしれない・・・と感じた次第です。
 この世は出会いです。夫婦、友人、その他の出会いもある必然から出会うのかと思っています。またですが・・・私はある人たちの恋のキューピットになるためにいたのかもしれないとも思っています。そんな出会いもあるのですね。誰かと誰かを出会わせるために自分がいる・・・ということです。そんな巡り合わせもあるでしょうし、自分の一生を変えるほどの人に出会ってしまうこともあるでしょう。人生が長ければ長いほど多くの出会いは楽しめます。
 麻央さんのように短い人生にはきっと海老蔵さん、大変な出会いだったのでしょうね。だから最後に「愛してる」なんて言えたのかもしれません。断末魔に出る言葉って・・・何なのでしょう?と思いました。「有難う・・・」と言ったという知り合いもいるのですが・・・俗世の私にはわかりません(苦笑)。
 
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己土日干午月火旺生まれ

2017年06月21日 20時58分31秒 | 命理

☆長女宅にアナベルが綺麗に咲いています。これ、ドライフラワーにしても綺麗です。

☆命理
こんばんは!!
本日、己卯日です。
丁酉
丙午
己卯
乙亥  としましょう。

己日干は午月火旺の生まれです。土は日干のみですが相令の強さですので軽んじるわけにはいかないですが、さて、本日命はどうでしょうか!!。戊土の陽干でないので根がなくても良いとは言えますが、あまりにも強い印も過ぎると印に埋もれるかと推します。己干用印と言われますように己土は丙火に生じられる形が干の特性としては良いのですが本命では印の火が旺じ過ぎています。年支の酉金は周囲が旺火に覆われて死令の金でもありますから剋滅されています。病薬の金と取りたいところですが用をなさず無情無力。火に覆われた金、傷んでいます。
また日支の卯ですが、生午火で忌なのですが時支に亥あって炎上するところを救われてはいます。時干に乙木の官殺が透り、日支卯が弱化しても天地に透る官殺です。乙木は燥湿適切で日干を剋します
日干己土は数値的には相令ですので弱くはありませんが、天地に透る乙官殺は陰干ですが亥水もあって強いものですから日干己土は財官には任じきれません。印の火に頼ると見えますが、印多の忌、運歳で火が重なると忌が増します。
格:偏印格
日干弱
用神:取れず やむなく亥中壬でもいいかとは思います。
   扶抑的に欲しいのは土です。
喜神:湿土
忌神:木 火
閑神:燥土 金 水
調候:亥中壬

 日干は根なく印の丙に頼るのですが印多身弱です。扶抑的には印の母が過保護、過干渉のように見受けます。時干の乙官殺は位置的には傷むことなく天地に透り強く燥湿も適切ですからかなり精神のはいった官殺となります。陰干とは言え日干己土を律しますから常に襟を正さなくてはならないでしょう。一方で過保護で甘やかされそうですがそうもいかないのが本命です。根がないのが惜しいと感じてきますね。で、ほしいのはちょっとした土の根なのですが・・・
 日支配偶支は忌の卯木です。生火して忌。また天干に乙木が透って日干を剋傷しますので財官に任じられない、つまり配偶縁は忌の傾向です。乙木ですので優しそうですが、じわっと締め上げてくる官殺です。財の妻は喜忌あるでしょうか!!調候でもあり喜の水ですが任じられないのが問題です。陰干弱きを畏れずですが、根があったほうが良いのが本命です。印多身弱を解消していくのが先決ですね。


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☆梅酢を作ります。りんご酢、お砂糖に梅をつけ込みました。酢の物、ドレッシング作りに便利で風味が良いのです。
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母が重い②

2017年06月17日 21時23分19秒 | フリートーク


フリートーク&命理
先日の続きです。最近、講座生の方から「毒親」って言葉、ご存じですか?とメールを頂いたことを思い出しました。調べてみますとこれはアメリカのスーザン・フォワードの「毒になる親」という本から出た俗語のようです。意味は「児童虐待やネグレクトなど毒のような影響を子供に与える親」のことです。ですが、最近、言われているのはそういった極端な悪影響ではなくて、子供の人生を支配してしまう親をも含めて毒親と言っているみたいです。「毒母」という言葉もありますね。毒母はかなり重たい母ですし、害にしか見えませんが・・・
 子供の人生を支配してしまう・・・これも程度ものかと思います。親はある程度の支配性をもっていないと子供を導くときには難しいように思うのですが、どの程度を言うのでしょうか?毒になるのだからきっとかなり子供の人格など無視した親のタイプかもしれませんね。親の価値観をすべて強いて、言うことを聞かなければ、食事抜きなど理不尽な罰則を与えて子供の不安をいたずらに増やすのなど典型かもしれません。確かに良い結果などみえないように思います。

 マザコンというのも一種の毒母のことかと思います。母親依存タイプですね。こちらのほうが厄介かもしれないと思います。親も子も大概はその弊害について気づいていなことが多いように思います。親の過干渉は子供をいろんな弊害から守っていきますから、案外、上手くいくことも多いかと思います。受験、就職、結婚と親の指示どおりに人生を勧めていけば、無難に人生を歩めそうです。社会的には上手くいくことが多いでしょう。また子供はそういう母親に依存していれば楽ですし、親も子も双方とも居心地は最高です。
 でもこの依存性の高い親子関係は誰にも迷惑をかけないものですから、なかなかその歪に気が付かないのかと思います。何かの拍子にその関係が崩されるとヤバいですね。おそらくメンタル面に支障がでるのじゃないでしょうか!!と思います。

 印多、これを考えているのですが・・・・何も印多でなくても印が八字のキーを握っているケースなど「母頼り」と推してしまいます。私としてはそんなとき、母親の八字は検討してみるべきかと思っています。母親の無意識の伝達はかならず起こっていますからそれの良し悪しやタイプが分かると思うのです。食傷なのか、財なのか、官殺なのか・・・見えてくると思うのです。また印多であったり印がまたキーを握っているようでしたら、親子代々の意識の伝達は代々に伝わっているのではないかと思います。
 仮にも女系家族であれば、どうでしょうか?祖母の意識は後継者の母がそのまま引き継いでいます。またその子供が印に頼るなら余計に印の影響は大きいかと思います。これは印という通変でなくても単純に親子間では発生していることです。財で商売家系なら、お分かりかと思います。気質となって伝わるでしょう。

 で、気が付いたのですが・・・ず~~っと女系というのは良くないと思うのです。どこかで母親が他家から嫁いできたお嫁さんであるべきだと言うことです。家族に伝わる価値観が歪にならないためにも新しい価値観と融合していくのが良いのだと思います。だから昔から男子が世継ぎとなり、女子ではなかったのかと思いました。女系家族の恐ろしさをハッとするほど感じた次第です(笑)。

 我が家の姑が伝えた意識は夫と義理姉がもっています。姑の意識は脈々と義理姉が甥や姪に伝えています。我が家は私なので少し違うのですが、娘たちは私の意識をそのまま孫に伝えます。この体制は危険を感じますので悪い方向に行かないように意識していないと怖いなと思っています(苦笑)。自分を見つめなおしたいと強く感じます。



☆田植え風景:15日が満濃池のゆる抜きでした。讃岐平野は一斉に水路に水が溢れています。日照りですからねえ!!
 長女宅のリビングから撮影。夫が励んでます。
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「母が重たい」とは・・・①

2017年06月14日 21時40分29秒 | フリートーク

☆我が家のベル猫さんではありません。中の島の大阪庁舎の垣根でいつもいるクロネコさんです。ここ2年くらい見なかったのですが、いましたネ。
読んだら、お返事して近寄ってきます。年取ってしまって・・・私はたまたまもっていた焼き鯖寿司のサバを「ほら、お食べ!!」と言って、お魚をあげて、ごはんは私がパクリと食べました。お行儀悪いですけど・・・これがおばさんのすることですね。でもこのクロネコさん、「なんだ、こりゃ、酸っぱいぞ!!こんなの食えん!」みたいな反応でして、半分残してました。ゴメンね!!です。

☆フリートーク&命理
先日の日曜日は第二回めの大阪講座:PRE―中級講座でした。2回めなので何となく講座の空気が和んできました。それでも4時間くらいはすぐに経ってしまって持っていった資料の半分も喋れていないように感じます。時間が短いと感じているのは講座をする側の私だけでしょうか?なるべくですが、資料というのは読んでもわかるようにNET講座仕様にはしているのですが・・・・もっと時間が欲しいというのがここ2回の印象です。もちろん資料は再受講の方のためにも同じ資料や提示命は使わないように心がけています。せっかくの対面講座ですから、通信ではお伝えしにくい部分を詳細に・・・と考えて用意しています。
 さて、本日ですが・・・たまたま、読んだ雑誌(婦人公論)に載っていたのですが、「母が重たい・・・」という表現です。数名の有名人の事例などありました。認知症の母との付き合いにおける苦しみ、また稼業を継がせるために受ける母の過干渉、母との絶縁で得た開放感!など。そうかと思えば、母子なのに異常なほど依存しあっていて進学などで親子が離れることで母親が鬱状態になるような事例も!!ふんふんと頷ける内容ばかりです。また一方では東大に4人の子どもを合格させた佐藤ママの子育て論。教育方針には賛否ありますが、そこはサイドに置いて、ご本人を見れば、佐藤ママはそれなりに生き生きとしたお顔で良い人生みたいですし、子供さんとも良好だということ・・これは適切な親子関係なのだろうと感じました。
 母と子、命理では印と日干とのバランスですね。「母が重たい」とは印が不適切という関係です。単純には日干強に印多も、日干弱に印多身弱も母不適切です。
もちろん日干弱に印弱も母の力不足です。これも不適となる事象は様々でしょう。母の不適というのは生き死にというより、関わり方のほうが辛いものがありそうです。
印の母の有り様というのは他にも干と干の相性もあるでしょう。仮に日干強で印多でも本人は何とも思っていないことも多々あります。母の不適切など感じていない本人って結構いらっしゃいます。他人に指摘されて初めて気が付くということもあるのです。
例えば、日干甲木で寅月の木多の比劫に印の水多となっても本人はほとんど感じません。旺令の甲寅は納水しますから辛くなどないということです。ところが乙日干であれば違うと思います。乙木で卯月生まれであれば、壬水多は嫌な水です。母の過干渉は嫌うことになるかと推します。甲寅は燥の気がありますから納水力が違います。乙卯でも納水はできたとしても乙木は干の特性上から燥木であることが望ましいですから湿木に傾くというのはいくら強い乙日干でも質的にはかなり劣ることになります。宜しくないでしょう。
甲乙木日干強に逆旋は水旺運を行くものです。悲惨だろうなと想像しますが・・・そんなときに八字をみて丙火の食傷が天干に出ているとさらに強いエネルギーの逃げ場があるのでメンタルは救われるということです。
逆に甲乙木日干弱であって水運を巡るとこれは浮木を心配しなくてはなりません。誰しも理解できるところですね。丙丁日干に木多は木多火熄と・・・これも理解しやすいです。土日干に火の印で火炎土燥、金日干に土多は埋金、水日干に金多の金多水縮など・・・たくさんありますね。
いずれにせよ、命理で考えなくても母と子、ホントウに大事な関係だと思います。命理を学ぶにつけて恐ろしいほどの影響を与えるものだと思います。私などはもうこの年ですから後悔しても遅いですが、まだ小さな子どもや思春期の子を持っておられる方は母から子に伝わる「意識」という言葉なしでも伝わってしまう感覚は大事にして生活してほしいなと思います。母親がどのように家族に接し、どのように気遣いしているのか・・・具体的に言えばですが、乱暴な父親であれば母はビクビクしながら顔色を見るでしょうから、子供も父親の顔色を見ます。また母親がその母親(祖母)との関係において不適切であったなら、つまり親子関係に歪をもって生きてきたなら、それも子供に自ずと伝えてしまいます。そんなうなづけることを雑誌でも読めたなと思いました。
長々とお読み頂き恐れ入ります。



☆ここ一か月、あまりにも余裕がなくてちゃんと支度はしているのですが、写メが撮れないし、配膳が精いっぱいでした。でも今日は何となく余裕があって写メができました。
☆豆腐バーグ:ミンチが少なかったので・・・(笑) 新タマのスライスとカツオ節にポン酢で食べます。
 トマトはフルーツトマト、みどり色のが甘い!
☆カボチャの煮物:やっと新ものが出始めました。
☆ニンジンシリシリのカレー風味
☆茄子の田楽:タレは福山ママから頂戴した胡麻みそ。夫が「味噌がウマイ!!」
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