ちょっと見えにくいですが、にごり酒です。夫はいつも伊方原発に行った帰りにサービスエリアでこれを買ってきてくれます。もちろん、私にです。ほんのりピンクの容器が気に入ってます。美味しいですよ~!註:私は呑み助ではありません。お酒は弱~いです。
★難易度Ⅰ
昨日の命
庚戌
丁亥
壬寅
辛丑 でした。渡辺満里奈さんでしたが・・・・
・この命は天干に庚、辛の印があります。もし、庚辛でなく申、酉があるのとどう違うかを今日は見てみたいと思います。
・月令を得た禄刃格に殺タイプですので戊官殺を第一の用と取りたいのです。ところが八字は水旺生まれで金水強。戊とて納水して湿土化します。生金してしまう、つまり化殺し生身の忌となるわけです。
・土は閑神としました。戊、己、未、戌、辰、丑が土ですがこの八字ではすべて湿と化します。
さて、考えて作ってみたのですが・・
乙酉
丁亥
壬寅
己酉 です。
・なにが違うのかと言えば、見てのとおりですが、年支、時支に金をもってきて、天干には金は置かない配置を作ってみたわけです。
・これですと土はどうなるかを見てみます。
ここで・・・・
日干強
用神 寅
喜神 木、火
忌神 金、水
閑神 土
調候 丙不及
となり、喜忌は同じです。
・その前に時干の己土は官殺ですが、酉に化殺されますし、陰干ですので壬日干の欲する陽干には陽干の剋という発展性は全くゼロです。
・さて、戊が巡って来たら・・・。天干に印の庚、辛は見当たりません。戊は一応、湿土化して酉金への洩も見逃せません
・しかし、日干壬は庚辛のような邪魔はなく、スッと戊官殺と対抗できる状態なのです。禄刃格に殺の形がこの八字なら、可能です。官殺の喜象は十分望めるということになるわけです。もち、戊に根か火の生は欲しいです。
・前命よりは良いと言えます。
つぎに・・・
仮にこの命、2命とも寅を用神としています。
同じように寅でなく、つまり支でなく干の甲を用神としたら、どうなるでしょう。
作ってみましょう
乙酉
丁亥
壬申
甲辰
この八字でも強の日干を洩らす甲が用神となります。もちろん、禄刃格ですから、戊官殺が第一ですが、天干に甲ですと、戊が来たら・・・
甲剋戊で制殺の形になります。運才ですので、去とはなりませんが、決して笑って受け入れるには厳しいです。用神の甲が痛む、用と取りたい戊が痛む・・・では厳しいですね。
ということから、天干と地支では同じ五行が来ても推命は全く違うということです。
★難易度Ⅰ
昨日の命
庚戌
丁亥
壬寅
辛丑 でした。渡辺満里奈さんでしたが・・・・
・この命は天干に庚、辛の印があります。もし、庚辛でなく申、酉があるのとどう違うかを今日は見てみたいと思います。
・月令を得た禄刃格に殺タイプですので戊官殺を第一の用と取りたいのです。ところが八字は水旺生まれで金水強。戊とて納水して湿土化します。生金してしまう、つまり化殺し生身の忌となるわけです。
・土は閑神としました。戊、己、未、戌、辰、丑が土ですがこの八字ではすべて湿と化します。
さて、考えて作ってみたのですが・・
乙酉
丁亥
壬寅
己酉 です。
・なにが違うのかと言えば、見てのとおりですが、年支、時支に金をもってきて、天干には金は置かない配置を作ってみたわけです。
・これですと土はどうなるかを見てみます。
ここで・・・・
日干強
用神 寅
喜神 木、火
忌神 金、水
閑神 土
調候 丙不及
となり、喜忌は同じです。
・その前に時干の己土は官殺ですが、酉に化殺されますし、陰干ですので壬日干の欲する陽干には陽干の剋という発展性は全くゼロです。
・さて、戊が巡って来たら・・・。天干に印の庚、辛は見当たりません。戊は一応、湿土化して酉金への洩も見逃せません
・しかし、日干壬は庚辛のような邪魔はなく、スッと戊官殺と対抗できる状態なのです。禄刃格に殺の形がこの八字なら、可能です。官殺の喜象は十分望めるということになるわけです。もち、戊に根か火の生は欲しいです。
・前命よりは良いと言えます。
つぎに・・・
仮にこの命、2命とも寅を用神としています。
同じように寅でなく、つまり支でなく干の甲を用神としたら、どうなるでしょう。
作ってみましょう
乙酉
丁亥
壬申
甲辰
この八字でも強の日干を洩らす甲が用神となります。もちろん、禄刃格ですから、戊官殺が第一ですが、天干に甲ですと、戊が来たら・・・
甲剋戊で制殺の形になります。運才ですので、去とはなりませんが、決して笑って受け入れるには厳しいです。用神の甲が痛む、用と取りたい戊が痛む・・・では厳しいですね。
ということから、天干と地支では同じ五行が来ても推命は全く違うということです。