四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干酉月金旺生まれ)

2016年09月29日 00時01分28秒 | 命理

☆今回の霊場巡りより。猫はお寺の飼いネコ。

☆命理
25日の日曜日に大阪。昨日27日の火曜日は逆打ち第9回めの四国霊場巡り。かなり強国軍でしたので疲れが取れないままです。特に午後の4か寺はきつかったです。蒸し暑さにやられました(苦笑)。その上に処理しきれていないメール返信。いつもならすぐにお返事できるのにしないものだから、皆さまは「届いてないのかしら?」みたいに催促して来られるのですが・・・ホントに申し訳ありません(苦笑)。いつもなら楽しいのですが、ここ2,3日は苦しいです。
 
 さて、本日は癸丑日です。
丙申
丁酉
癸丑
甲子 としましょう。

癸日干で酉月金旺の生まれです。日干は子と丑に根があって強く、さらに酉金の印が生水するので強くなります。年月天干に丙丁があって印強となるところを丙が制しますので申酉はやや弱化しているうえに丙丁で暖の気が入ります。この月は調候は基本は要らないですし、申酉金も寒冷の金ではないですからきちんと生水はできます。本命の金は暖金ですから水にあえばさらに良く生水して癸水は根がありますし、相令の水ですから質的にも勢いがあります。甲木の食傷によく洩らします。甲は傷官ですが癸水とは良い関係の干ですから喜です。ここばもし乙であったら、日干の洩気はどうなるでしょう!!朝早い時刻に甲寅と乙卯があります。
丙申      丙申
丁酉      丁酉
癸丑      癸丑
乙卯      甲寅
全く印象が違ってきますね。日干は丑だけの微根となります。乙だけでしたら食傷としては弱く湿木ですから、日干の洩気としてはスッと順流しません。が乙卯と天地にあれば、これは十分に洩らせます。年月干支から金→水→木と流通して丙火へは繋がりません。
甲寅時干支になりますとこれはまたさらに日干を洩らします。癸丑だけの水が乙卯のときよりもかなり弱化します。日干を引く力は比べ物にならないですね。こうやって比較しますと最初に提示しました時干支の甲子刻の甲だけのほうが適切であると言えます。洩気も同じではありませんから、日干から食傷への数値変化、一様にやってしまってはいけないことがわかりますね。
また乙は食神ですが、甲は傷官です。性情も違いが歴然としてくるでしょう。甲という干の性情と傷官という通変の特性が大きく出ると思われます。3命を比較するなら、乙卯のほうが性情はやんわりとしてそうですね。甲寅になるとちょっとどこかで人を見下しそうです。
本日もかんたんですが・・・
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曼珠沙華を堪能!!

2016年09月24日 19時43分45秒 | 詩歌
 ☆小さいのはクリックしてください。大きくなります。
曼珠沙華はこのようにひと群(むら)咲くがの好きですね。一輪も良いですが・・・

☆フリートーク
近所の神社に今年も曼珠沙華が満開です。YORIの運動会を見に行く途中でふと足が止まってしまいました。

燃ゆる緋(ひ)に 暫し憑かれて 馳せ見れば 懐古あふるる 彼岸の華かな  詩子
                             
緋色という表現がぴったりなのは曼珠沙華だと思っています。日々の暮らしが忙しくて振り返る余裕などない日常もこんな情景に出会ってしまうと・・・
一瞬にして自失したかのごとく時間が止まります。走馬灯のように脳裏を巡り始めるのは忘れていた思いや懐かしさです。彼岸のときに逝ってしまった者たちを思い出したり、私の場合には何度も詠んだ詩がありますからその時々の詩情があふれ出てきます。10代のころから詠んでますから、緋色の情熱みたいなものが血のざわめきのように人生までも一気に思い起こし始めるのです。そんなスイッチをいれてくれるのが曼珠沙華です。今年も出あえて良かったなと思った瞬間です。


 こちらは神社の裏なのですが、密集してないですが、木立のなかで綺麗です。
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本日命(丙日干酉月金旺生まれ)

2016年09月21日 21時12分07秒 | 命理

☆醤油こうじです。まろやかな万能調味料です。塩こうじと同じ要領で作るんですけど、先日、TVではるな愛さんが食べていたのが美味しそうでしたので早速作ってみたのです。炊き立てのご飯に卵かけし、この醬油こうじをトッピングして食べるのです。これ、最高でした。ハマります。
写真のプレートは冷奴に生姜と一緒にトッピングしました。
メニューは・オクラの豚肉巻と野菜付け合せ(きゃべつ、こりんきー、キュウリ、とまと)
     ・茄子の煮物とカボチャの煮物
     ・豆腐の冷奴   

☆命理
昨日は台風に日本列島が覆われました。午後は四国沖を通過中でしたが、我が家は講座修了生たちの研究会でした。雨の中、駆け込んでこられましたが、帰るころには雨も上がってやれやれでした。警報発令中で小中学校がお休みなのにお越し下さいました。
 本日、ペアーレ講座でした。相変わらず楽しい会話が飛び交っておりました。もちろん命理絡みですが・・・またまた不倫発覚!!などももちろんです。橋之助さん、何でわからないのでしょうね!!有名な方は皆さま、一大事の前にスクープされるのわかってるはずですよね。襲名披露でしょ!今年の年明けには選挙絡みでやられた方もありましたよね。有名になって偉い人ほどと言いましょうか!値打ちを世間に付けて頂いた人たちこそ自らの襟を正して生きてほしいと思います。
  さて、本日は丙午日です。
丙申
丁酉
丙午
己亥

日干丙は酉月金旺の生まれですね。日干は午に根があって天干には丙丁が団結しますが日干は弱です。午がありますが酉金とも剋戦しますし、亥水とも剋!おまけに己土への晦火も!!旺令の金財は天干に透りませんのでそこまで財の忌象とはならないかもしれませんが、大運での水源ともなりますから財の在り様は要注意となりますでしょう。身弱なので洩気は忌なのですが折角食傷にもらしても申酉の財には繫がらず分断されてますので本命は努力がすっと成果に繋がらないタイプですね。他、六神などをまた看ますと・・・
天干に比劫が並びますので兄弟姉妹は多い傾向と推します。傾向ですのでいないこともありますが・・・身弱の比劫は喜の作用をしますので兄弟姉妹に関わらず友人や同僚など良い傾向ですね。
母はどうか!!木の印はありません。木の作用は是非欲しい八字です。木の無いことは運歳でもかなり損な気分を味わうことになります。
仮に順行運でしたら・・・戊戌 己亥 庚子 辛丑 ・・・と最初から戊己土が天干の覆いますね。八字に甲木があれば疏土してくれてかなり助かります。身弱に土の食傷は忌の作用をしますので最初の20年は母の作用は今一つ宜しくないと思います。おまけに地支の申酉は水旺運には水源ですから己亥運は甲の嫡母に欠け、金の財は亥水を強めて父のせいで環境的圧迫が大きくなるなどぞっとする運気です。言わずとも知れてしまう事象ですね。
逆に逆行運でしたら・・・丙申 乙未 甲午 癸巳 壬辰 辛卯・・・
ずいぶんと違いますね。火旺から木旺に巡りますので運歳に助けられます。
誰しも少々の忌象は付いてまわって当たり前ですから、この八字にこの大運ならまずまずと思うべきか推します。
本日、かんたんですが・・・初級者の方がたくさん読んでくださっていますので!!
 
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ヘビが出た!!

2016年09月17日 21時02分43秒 | フリートーク

★講座生の方から頂戴しました。これ、刺繍なんです。細かい作業ですよね。使うの勿体ないですが・・・ポトスを置いてみました。

★フリートーク
また台風が接近してますね。湿った空気が流れ込んでるのか、蒸し暑いです。数日前まで涼しいなあ~って喜んでたのですが、ここ2,3日は生徒さんが見えるたびにあいさつ代わりみたいにぼやいてます(笑)。道端のヘビさんも湿ってると出て来たくなるのかも・・・と思ったものです。
 先日、実父の命日なのでお参りに行ってきました。そのとき、仏間で母や弟夫婦と暫くの間、思い出話などをしていたのですが、他、最近の出来事もいろいろと・・・そのとき、最近はヘビは見なくなったけど、マムシは増えたかもしれんな!みたいなことを言っておりました。弟も退職して悠々自適なので畑の草刈などマメにやっているらしいのです。昨年も今年も2度ほどマムシに遭遇したらしく、今年は草刈機でマムシを真っ二つにやってしまったというのです。気持ちの悪い話ですが、ヘビも気の毒なもんだと思いました。
 我が家の近隣もヘビは全くおらず、たまに青大将を見るくらいです。ところが、今日の夕方の散歩のときに、ふとお隣さんのブロック塀に沿って何やらニョロ~っとしたのがいるので「うわ、ヘビやわ!!」と少し驚いたように言いましたら、となりでご機嫌よく歩いていた夫が突然、「うわ~うわ~、どこや~っ??」と叫びながら、飛びあがるように高足を踏みながら、私の背中を押してくるのです。私は安定を崩して、足がよろめきますから、ヘビはびっくりしてニョロニョロし始めて、私は踏みそうになるわでヘビをまたぎながら飛びまわりました。何とか踏まずに済んだのですが・・・
 全く、夫の悲鳴と来たら、そこいらじゅうに聞こえるような大きな声なので誰かに聞かれたかもしれんわとぷんぷん怒りながら、「何するんよっ!!何で私を押すん?」と聞きましたが、聞くだけ野暮でした。よくよく考えてみたら、夫は大のヘビ嫌いですし、この40年近く、ヘビに遭遇するたびに私の後ろに隠れようとするのです。いつも同じ行動を取るんです。以前にも窓を開けたら、網戸の向こうにヘビ青大将がとぐろを巻いていたことがあるのですが、そのときも大きな叫び声をあげて私を前にやって自分は私の後ろに隠れたのです。いくら私が田舎育ちで夫は都会(名古屋)育ちとは言え、男のすることではないと言った記憶があります。
 もう今となってはそんなことでどうこう言うつもりはないですが、またやったな!!とは思いました(苦笑)。こんなときは甲の寅さんでもヘボいですね(笑)。私はヘビが好きではないですけど、嫌いでもないです。やっぱり山育ち?
弟が言うにはマムシは逃げないそうですね。向かってくるそうです。小さいマムシの子供でも逃げないそうです。やはり習性ってあるのかもしれません。夫の習性もよく知ってはいるつもりですが、やはり呆れました。彼は巳年なんですけどね!!
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本日命(己日干酉月金旺生まれ)

2016年09月14日 19時35分02秒 | 命理
★命理
本日は大阪講座のご案内です。少し、遅いかな(笑)。
今年5月に始まった初級講座(基礎編)、4回をもって終了しました。中にはプロの方もいらっしゃいましたので驚きですが・・・ビギナーの方もいらっしゃいます。もちろんビギナーさんに合わせての進行でした。今月9月25日から中級講座(応用編)が始まります。こちらは12回のコースですので、長丁場となりますが、とても楽しみにしております。事象推察もさらに突っ込みます。また中盤からは実践に取り組んで頂く予定です。プロの方にも十分お伝えできる内容となっております。
ご案内は以下のとおりです。

http://www.chiron-school.com/osakafukuda.html
              

さて、本日は己亥日です。
丙申
丁酉
己亥
甲戌 としましょう。

日干己土は酉月金旺の生まれです。地支に日干の根として戌がありますが、天干の甲木に疏土されています。甲は死木ですので弱いですが、戌中戊も弱化は激しいです。何よりも戌土は亥によってさらに湿土化して戌中では湿土の戊から辛金に流れて再度亥水へと流通します。この月は調候は不要ですので八字の寒暖は適切なのでよく流通します。
また旺令の申酉金は団結して地支にあり日干を洩らします。天干に丙丁あって地支の申酉を制しますが、強いものではなく丙丁の位置が逆であれば、運と命の位相を上げるかとも思えます。己土用印と言われますように丙火のほうが丁火よりは日干には喜の作用となります。丁火の印では日干を強めるには力不足です。年干の丙火は間接的に斜めですが、酉金を制しているのが良いところでしょうか!!病薬ですね。
よって日干己は弱
   用神は「やむなく戌中戊」・・・できたら丙をとりたいが無理!
  喜神は火燥土
  忌神は金水木
  閑神は湿土
  調候は不要  と取ります。

八字から伺い知ることのできる六親を推してみましょう。
印の母は身弱の己土には喜の印です。直接でなくても丙火は喜。丁火も喜。やや力不足ですのでやや関わり方に不足を感じます。
父の財は日支の亥。これは酉金に生じられるのと同時に戌を湿土化して辛金からの生水も受けますのでかなり力はアップします。日干には任じられない水財です。過保護かあるいは任じられない父親像を感じます。
同時に配偶縁は日支ですので忌の水財です。大運で日干が強まって水財に任じられるときが配偶縁としてはベストな時期となりますでしょう。
次に子女縁ですが・・・
女命なら食傷の金は喜とはならず、弱日干を洩らす最忌の食傷です。ホルモンの水は十分なので子女には恵まれますが、作用は運歳次第となります。日干強、あるいは病薬の丙火が効くと子女の作用も良くなりますし、二人以上の子供を産んでも問題なしとなるでしょうか!!逆に金水の大運を行くようであれば、多くの子供を持つことは身を余計に洩らして体調に障ることとなります。注意です。
男命なら、官殺の甲木が子供ですね。そして時干支の喜忌を問うことになります。甲は忌。これも大運で日干が強まれば問題はないでしょう。時干支の喜忌は参半ですね。
ということで六親の喜忌を推してみました。すべて大運で再度計りなおすのが普通ですので順行運、逆行運、計ってみて下さい。
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