☆今回の霊場巡りより。猫はお寺の飼いネコ。
☆命理
25日の日曜日に大阪。昨日27日の火曜日は逆打ち第9回めの四国霊場巡り。かなり強国軍でしたので疲れが取れないままです。特に午後の4か寺はきつかったです。蒸し暑さにやられました(苦笑)。その上に処理しきれていないメール返信。いつもならすぐにお返事できるのにしないものだから、皆さまは「届いてないのかしら?」みたいに催促して来られるのですが・・・ホントに申し訳ありません(苦笑)。いつもなら楽しいのですが、ここ2,3日は苦しいです。
さて、本日は癸丑日です。
丙申
丁酉
癸丑
甲子 としましょう。
癸日干で酉月金旺の生まれです。日干は子と丑に根があって強く、さらに酉金の印が生水するので強くなります。年月天干に丙丁があって印強となるところを丙が制しますので申酉はやや弱化しているうえに丙丁で暖の気が入ります。この月は調候は基本は要らないですし、申酉金も寒冷の金ではないですからきちんと生水はできます。本命の金は暖金ですから水にあえばさらに良く生水して癸水は根がありますし、相令の水ですから質的にも勢いがあります。甲木の食傷によく洩らします。甲は傷官ですが癸水とは良い関係の干ですから喜です。ここばもし乙であったら、日干の洩気はどうなるでしょう!!朝早い時刻に甲寅と乙卯があります。
丙申 丙申
丁酉 丁酉
癸丑 癸丑
乙卯 甲寅
全く印象が違ってきますね。日干は丑だけの微根となります。乙だけでしたら食傷としては弱く湿木ですから、日干の洩気としてはスッと順流しません。が乙卯と天地にあれば、これは十分に洩らせます。年月干支から金→水→木と流通して丙火へは繋がりません。
甲寅時干支になりますとこれはまたさらに日干を洩らします。癸丑だけの水が乙卯のときよりもかなり弱化します。日干を引く力は比べ物にならないですね。こうやって比較しますと最初に提示しました時干支の甲子刻の甲だけのほうが適切であると言えます。洩気も同じではありませんから、日干から食傷への数値変化、一様にやってしまってはいけないことがわかりますね。
また乙は食神ですが、甲は傷官です。性情も違いが歴然としてくるでしょう。甲という干の性情と傷官という通変の特性が大きく出ると思われます。3命を比較するなら、乙卯のほうが性情はやんわりとしてそうですね。甲寅になるとちょっとどこかで人を見下しそうです。
本日もかんたんですが・・・