「 万緑に 本作誓う 夜明けかな 」
お見苦しいとは存じますが、、ご勘弁を・・。
蘭作を極めるに当たり、作の指標となるであろうと
助言を受け、中国蘭一茎一花の宋梅を手懸ける事にした。
生まれは中国浙江省紹興で、乾隆年間(1736年~95年)頃に、
宋錦旋氏によって発見されたと言われています。
本銘を宋錦旋梅と言いますが、現在では「宋梅」で通っています。
信じられませんが、200年以上も人から人の手に渡り、
受け継いできて下さった先人達に改めて御礼を申し上げます。
この鉢にこの土なので出来が心配でしたが、
新芽が奴で出まして、今のところ葉傷みも無く元気そうです。
根の出来が心配なんですよね~。