「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年07月09日 | 蘭・人生・自然考

咳が止まらない。

頭がボ~ッとする。

出場予定の国境マラソンは残念だけど棄権した。

スタッフの皆様にはご心配をお掛けしてスミマセン、、。

「夏風邪はバカはひかない。」と言いますが、迷信だった。

この何週間か雨と曇天続きで鉢も人間もカビてしまいそう、、。

Fuuran この時季元気なのはササランかな・・。

真っ白い花を付けてジメジメ天気も

「へっちゃら平助って感じ、、。」

ヘゴ棒櫓重ねの台座に這わせ10年くらい、、

毎年花を付けて調子がいい。

このところの体調不良で蘭の世話といったら

水遣りばかり、、。

気が付いたら夏海老根の花茎が葉上に擡げかかっていたし、

先日の別株ナギランに花芽が伸びていた。

人間は一日一日の暮らしの中で駆け引きで先行きを計算し、

一喜一憂し、落ち込んで、何も手に付かなくなるけど、

蘭にも苦労はあるんだろうけど、

傍には微塵も辛さを見せない。

「見習わなければ・・。」

Teibai 棚の端っこを見渡すと

ミズゴケの上に青いダイヤが!!

いや、諦めかけていた新芽が何時の間にか・・。

蘭にとって「諦めという気持ちはないのかも・・。」

蘭にとって「不可能という出来事はないのかも・・。」

コメント (2)
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