「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年12月17日 | 対馬産の蘭

ここのところ釣り

ばっかり行って

蘭の世話は水遣り

だけしかしていない、

久しぶりにじっくり

眺める事が出来た。

これは二年ほど前に

佐賀県の商人からの

入手品「幽玄」である

恥ずかしい話であるが

対馬産の優品貴品は

全て、(と言っても

過言ではない。)

本土に流出しており

手に入れるには本土

から買い戻すしか

方法がないのです。

で、この品種は

言わずと知られて

いると思いますが、

紺覆輪黄中斑の

大輪花で見応えが

あります。

葉にも柄が入り、

自然管理の下では

地味になったり

加温すると派手に

なったりすると

言われていますが、

どちらの作でも花は

差異はないそうです。

Jpg_502 私は、

この程度の地味さ

地色濃い中垂れの

葉姿に鮮やかで豪快

な花を咲かせた姿が

大好きです。

それまでには暫く

掛かりますが、

ジックリいきたい

ものです。

コメント (4)
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