「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

ありがとう

2020年03月14日 | 対馬産の蘭
兎にも角にも
毎日、この言葉しか出てこない。
今日この日を迎えられるのも
お世話になった方々のお陰である。
常日頃より忘れまいと肝に命ずる。
兜を有する花は開き難い。
自然に開くのを待っていても
開こうとしない。
痺れを切らして開花を手伝うと
棒芯が癒着したり外弁の爪が
ロックしている事もシバシバ。

これじゃ開く筈がない。
この濃緑兜花は
棒芯が蕊柱先の
葯状のものに変化してたり
舌が
半分に切れたような形状になる。
なかなか見好く咲いてくれない。
こちらは威而不猛、
どうせ展示会出品 出来ないから
早々に切った。

舌点は結構に広く繋がって
ベタ舌っぽく表現してた。
来年も頑張るか❗
コメント
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