「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2010年02月20日 | 対馬匂い春蘭

ここ数日、寒の戻った

対馬です。

毎年この時期になると

忙しく何も手に着かない

あと1ヶ月、頑張ろう、、

失敗を恐れず挑戦する、、

失敗しても最後までやる

バンクーバーでの日本人

選手団に教わった気が。

難しい事だけど、

このままのスタイルで

少しずつ上作への管理

出来たら良いなと思う

水を掛けてると、

何処からか懐かしい

甘く強烈な香りが延髄に

匂ってきた。

匂いの源を辿ってみると

雪蘭素心がいつの間にか

咲いていた。

いつもながらの良香で

束の間の安らぎを

感じるんだよね。

この置き場は

一番暖かくて一番陽が

入らない所なんだけど

来年から此処を春蘭の

咲かせ場にしようかな♪

先の方に進むとまた

同じ質の香りが…、

軸の上がっていた他の

雪蘭かと思ったら、

H21_002

西龍良の匂い春蘭だった

匂いの成分と強さは雪蘭

とほぼ同じのようである

似ているね、、開花時期

と香りの種類から朶朶香

とか一花とは違うのだろ

と思う、、

H21_003

まぁそれは永遠のテーマ

として春蘭もこれから

1ヶ月間、忙しくなるな~


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2 コメント

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芳心さま (suzuki)
2010-02-21 22:17:14
芳心さま

ご無沙汰しております。
このところの気候不順で花が遅れていましたが、
こちらでもどうやら寒さが峠を越えそうです。
庭の陽だまりでクロッカスや早咲きのスイセンが咲いています。

西龍良のニオイシュンラン、雄大な花ですね。
中国蘭の古典物、台湾春蘭系、奥地の蘭、それぞれに
魅力がありますが、やはり地元の蘭は大切にしたいです。

今年は拙宅でも久々に、対馬冠雪、弥生の月、対馬緑皇など、
対馬産の蘭が咲きそろいそうです。本州産よりも花がゆっくり開くので
自然のままだと3月のお彼岸過ぎに咲き出し、日本春蘭と九花の間、
4月下旬まで楽しめます。世間のわずらわしさを忘れ、浄福(対馬大白)、
無銘の縞などと合わせて自宅で一人、「対馬の蘭展」を楽しむこととします。

そろそろ対馬は浜も春の気配でしょうか。

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suzuki様、おはようございます~。 (toyota)
2010-02-22 11:00:28
suzuki様、おはようございます~。
今日は三月下旬を思わせる陽気で、久し振りに山に入り、ジジババと戯れ、日向ぼっこしながらお握りなんか食べたい気分です、、が、まだ当分無理でしょうね…。「浜の春」ですが、藪椿は咲いてますが、ゲンカイツツジはまだですし、春らしい漁としての報せは聞きませんね。ただ、場所によっては「ホシカリカサゴ」の良型が釣れてるそうです。匂い春蘭は万人向けはしないと思いますが、こんなのも有りなんだな~程度でご覧下さい、(^_-)。対馬産春蘭は遅咲きとなりやすいようですね、、これからも、どうぞ対馬産春蘭を愛し続けて下さいませ、(^_-)。
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