ここ数日、寒の戻った
対馬です。
毎年この時期になると
忙しく何も手に着かない
あと1ヶ月、頑張ろう、、
失敗を恐れず挑戦する、、
失敗しても最後までやる
バンクーバーでの日本人
選手団に教わった気が。
難しい事だけど、
このままのスタイルで
少しずつ上作への管理が
出来たら良いなと思う
水を掛けてると、
何処からか懐かしい
甘く強烈な香りが延髄に
匂ってきた。
匂いの源を辿ってみると
雪蘭素心がいつの間にか
咲いていた。
いつもながらの良香で
束の間の安らぎを
感じるんだよね。
この置き場は
一番暖かくて一番陽が
入らない所なんだけど
来年から此処を春蘭の
咲かせ場にしようかな♪
先の方に進むとまた
同じ質の香りが…、
軸の上がっていた他の
雪蘭かと思ったら、
西龍良の匂い春蘭だった
匂いの成分と強さは雪蘭
とほぼ同じのようである
似ているね、、開花時期
と香りの種類から朶朶香
とか一花とは違うのだろ
と思う、、
まぁそれは永遠のテーマ
として春蘭もこれから
1ヶ月間、忙しくなるな~
ご無沙汰しております。
このところの気候不順で花が遅れていましたが、
こちらでもどうやら寒さが峠を越えそうです。
庭の陽だまりでクロッカスや早咲きのスイセンが咲いています。
西龍良のニオイシュンラン、雄大な花ですね。
中国蘭の古典物、台湾春蘭系、奥地の蘭、それぞれに
魅力がありますが、やはり地元の蘭は大切にしたいです。
今年は拙宅でも久々に、対馬冠雪、弥生の月、対馬緑皇など、
対馬産の蘭が咲きそろいそうです。本州産よりも花がゆっくり開くので
自然のままだと3月のお彼岸過ぎに咲き出し、日本春蘭と九花の間、
4月下旬まで楽しめます。世間のわずらわしさを忘れ、浄福(対馬大白)、
無銘の縞などと合わせて自宅で一人、「対馬の蘭展」を楽しむこととします。
そろそろ対馬は浜も春の気配でしょうか。
今日は三月下旬を思わせる陽気で、久し振りに山に入り、ジジババと戯れ、日向ぼっこしながらお握りなんか食べたい気分です、、が、まだ当分無理でしょうね…。「浜の春」ですが、藪椿は咲いてますが、ゲンカイツツジはまだですし、春らしい漁としての報せは聞きませんね。ただ、場所によっては「ホシカリカサゴ」の良型が釣れてるそうです。匂い春蘭は万人向けはしないと思いますが、こんなのも有りなんだな~程度でご覧下さい、(^_-)。対馬産春蘭は遅咲きとなりやすいようですね、、これからも、どうぞ対馬産春蘭を愛し続けて下さいませ、(^_-)。