花芽 発見！

曇り時々雨、時々晴れ。
干し作業を進める上で、
表土の乾き、
鉢中の乾き、
鉢の重さを詳細に、
念入りに、
子細に観察し、
１鉢１鉢 を
丁寧に量る事が
重要になってくる。
そんななかで、
株元に
丸っこい芽が出ている。

花芽かな ？
たぶん花芽でしょ ♪

継続は力なり

雨のち曇りの対馬です。
鉢の乾きが穏やかなので、
ある程度
干そうと考えてます。
芋吹かし以外は、(^^)v。
何にしても、
続けるとは
並大抵ではありません。
飽きがきたり、
集中力が低下したり、
忙しさの剰り、、。

この石垣の画像に
続けるヒントが
隠されています。

アフター

１番 乾き易い場所に
２番目に乾き易い鉢群を置き、
その奥に
１番 乾き易い鉢群を置いた。

２番目に乾き難い場所に
芋吹かし苗や
根の少ない鉢群を置き、
１番乾き難い場所に
寒蘭成株を置いた。

日当たりと水遣りの
簡便さを考えての事。

ビフォー

太陽が顔を覗かせたが
終日曇天の対馬です。

水遣りの調整
をする前に
鉢の入れ替えをせねば！
という事で
大移動を決行。

何となく
１番乾き易いのが手前、
次に真ん中の列。

ガーン！！

纏まった雨が降って
ジトジトする対馬です。
蘭舎へ様子を見に行くと
ズポヌケ発見！
第一号で不意討ちを
食らい絶句した。
夏の長雨と多水が原因か？
思い返せば
新芽の成長が
遅々としていた。
最近、思う事がある。
集団生活を行ううえで、
順応性の高い人と
低い人が居る。
高い人は、
どんな環境下でも
普通に暮らせる。
低い人は、
何らかの障害が現れる。
遺伝子の違いも
有るだろうが、
恐らく生まれ育った
環境に拠るところが
大きいのではないか？
蘭も同じ事で、
陽当たりの良い所に
生えていた品種は
暑さに強く、
ある程度の
蒸れにはたえられる、
とか、
深い谷間の
水気の多い場所に
生えていた品種は
暑さに弱く
乾燥にも弱い、とか、、。
自生環境に
想いを馳せながら
蘭作りに生かせれば
失敗は減るのではないか？

しかし、
害虫にカジられたり
ズポヌケに
なったりするのって
なぜこんなにも
大切なモノが
成りやすいのだろう？