「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

植え替えるには

2017年10月12日 | 中国蘭

鉢が必要という事で
足りなくなり対州園に買いに行った。
そこで寒蘭 対州の誉について良い話を聞いた。
作り方、咲かせ方、
皆さん良く勉強していらっしゃる。
そこで、
関東の愛蘭家が言ってたキーワードを思い出した。
まだここで
お知らせする段階にはなっていないが、
いずれこのブログで、、。
道すがら気になって植え替えた宋梅。
宋梅は笠間鉢に植え付けるようにしている。
手元に有る物は古い物じゃなく、
硬い作りの高豊製。
蘭の出来は期待していなかったが、
これが予想以上に根の出来が良かった。
なのでまた同じ鉢に植え付け。

宋梅は葉姿が美しいな~。
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まだまだ、

2017年10月09日 | 日記
植え替えを続けているが、
よそ見をすると
宋梅が気になったり、
萬字が気になったり、
対馬匂い春蘭が気になったり、
減っては増えするので
気は急くが腰が悲鳴を上げ出して
そろそろ第1ステージ終了を告げたいところ。
これは、
プラ鉢の横穴から根が一旦出て、
直ぐ下の穴から再突入した形跡。

こんな事も有るんだな~。
用土の作り増しも忙しない。

だいたいこんな感じだが
何となく硬い質感に傾倒しているようにも思う。
時々投入する小粒で調整しよう。
小屋に行ったり来たりする通路に
小屋に置けない東洋蘭等を置いているが、
水遣りしかしていなかった
ノキシノブが変化を増していた。

このような好転は大歓迎である。
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何年前だろう、、

2017年10月07日 | 中国蘭
凍害に遭い調子を崩していた蘭が有る。
中国春蘭の老天緑。
凍害に遇ったからと直ちに植え替えや
何らかの処置を施すのは逆効果だろうと思う。
自分の場合、
数年は何もせずに放ったらかしにして様子を見る。
で昨日、
まぁまぁの新芽が出ていたので植え替えを決行。
鉢を空けると中央部の根はスカスカ、、
端の方はマズマズの状態、、
蘭の根って山芋と同じで
古い根が有ったルートを辿って伸びるのね。
古根の栄養分を吸収しているのかもしれない。
土の弛い所、柔い部分を求めて
伸びる習性が有るのかも。
根を整理すると
予想していたように両極対峙した株に成ってた。

本来は真ん中か、
或いは弱い方向を多く残す割り方をするのだろうが、
鉢数を増やしたくなかったので、
不本意ではあるが株は触らず
このまま4、5寸鉢から5寸鉢に変更し植え付けた。
少し赤玉の小粒と中粒を増やした用土で。

あと20鉢程度の中国春蘭と寒蘭を植え替えたいが、
序でに始めるか?

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近頃は

2017年10月06日 | 対馬産の蘭
春蘭でも、寒蘭でも、東洋蘭にしても、
風通し良い蘭舎で
通気良く乾き易い用土で植え付けた鉢というのは
作り易く管理もし易いのだろう。
しかし、それでは面白味に欠ける。
少しでも気候変動に耐える株に成るように、、
少しでも葉姿が立派に成るように、、
少しでも根が太く長く多く成るように、、
少しでも花が大きくバランス良く咲くように、、
紅花は紅く、更紗は鮮明に、青花は濃ゆく咲くように、、
と願いを込めて配合に、粒の大きさに神経を集中して、
考えながら用土作りを試行錯誤する事に
蘭作りの楽しみがあるのではないかな?
まぁ、
蘭を作るには陽光、通風、水分、肥料の必須要項が必要だが、
それらを最大限に生かす為にも用土に気を付けるべきで
蘭作りを楽しんでいく手法の1つとして
土について悩んでいきたい、、
苦しむ為の悩みではなくて、
楽しむ為の悩みとして考えていきたい。
その結果として
今回の植え替えた鉢の1つに成果が見られたのでご紹介。

理想としては ある程度の太さで
上から下まで同じ状態を保ちながら下りていて
所々茶褐色に変色していてほしい。
大粒は赤玉だけにしようかな?
いや、
赤玉が多いと水持ちが良くなり過ぎるだろうし、
焼き赤玉が硬く感じたが、
それよりもサツマ土の方が硬いな~。
悩むなぁ~❤
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