今年沖縄では、知事選を始めとして、いくつもの首長選挙が行われる。これにともない各政党は自党応援候補者の票堅めに早くもしのぎを削りあい、マスコミはマスコミで票がどう流れるか予想予測にかしましい。
だがこうしたことは、民主主義選挙からは外れていると言わなければならない。
選挙は、その地方において行われるべき民意によるもので、中央や党が口を挟むべきではない。口を挟むような介入や干渉をすると、その選挙は他民主主義選挙になってしまう。
その地その地方のことは、その地方に委ねて、静かにそっと見守って行くべきである。