インドの民話みたいなものには、「共命の鳥」というものがあるという。
これはどういうことかというと、胴体が一つでありながら、頭が二つある鳥のことでる。
頭を持つということは、一つの個性を持つことになる。それが二つになると、それぞれに勝手な方へ行きたがってしまうものだ。
しかし胴体が一つなのだから、それはできない話になる。
となれば、この二つの頭を持つ鳥は、共命を持つものとして、お互い助け合い支えあって和合していかなければならなくなる。
日本国民は約1億人いる。ということは、胴体は1つでありながら頭を1億持っている生き物ということができる。この1億の頭が中々1つに纏まらず、金や権力や名誉とかに分裂していがみ合っている。
地球人類も、地球人としての1つの胴体でしかないのに、60億個の頭が利己的になってしまい、争いの絶え間がない。第2次世界大戦において何千万人もの犠牲を出しながらも懲りず、毎日犠牲者を出し続けている。
そしてそこには、宗教を名目にしている。
人間とは哀れな生き物としか、言いようがない。
それだけ、宗教も信仰も廃れさせている。
科学技術を発展させるよりも、その知恵を宗教に託していくといい。
企業献金禁止、今国会で=野党要求、自民慎重―甘利氏疑惑
自民党が政治献金に慎重ならば、その姿勢を歓迎してやればよい。
政治献金を止めない理由は、問う財政が潤うことを狙ってのことだろうが、その分法律違反体質になっていて、政権の行く先を暗雲化させていく。
これは大いに歓迎すべきことである。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160131X640.html
甘利大臣は罠にかけられたのか?
罠を仕掛けるのは、人ではない。
安倍政権側も、これまでタンと罠を仕掛けてきた。誰に対してかというと、国民に対してである。
集団的自衛権の閣議決定、特定秘密法案の強行採決、安保法案が憲法違反だという声に砂川事件判決という罠などを仕掛けて強行採決している。
沖縄の辺野古移設という民意に対しても、甘事言というエサの罠を仕掛けたりして、国と県との裁判続きで、この安倍政権ほど国内を混乱させ、紛争させ、穏やかで和やかな社会を築こうとしない政権はない。
http://news.goo.ne.jp/article/wedge/business/wedge_6016.html
【甘利氏辞任】安倍首相ぶらさがり要旨(28日夜・首相官邸)「国民に深くお詫び申し上げる」「アベノミクスは正念場。一刻の停滞もあってはならない」
安倍晋三は成蹊大学卒業という学歴を持っているというが、どうやらその学生時代は遊んでいたようだ。その証拠に「泣いて馬謖を斬る」ということも知らないようだし、その実行力がない。
これまでにも何人もの閣僚や自民党議員に疑惑が持ち上がる都度擁護し、慰留している。
だいたいこの「泣いて馬謖を斬る」ということには、表面の意味だけではなく深い意味がある。
人間というものは、概ね利己的で自分本位になり、身勝手で気儘になろうとしていて止まない。
そうした利己的な自分を、自分自身の手によって「泣いて馬謖を斬る」というのが、本来の意味でもある。
ここには信仰的で宗教的な意義があり、信仰心も宗教心も廃れて希薄になっている今の世においては、求むべきもなくなっている。
いくら教育改革とか、道徳の必須化といっても、人間形成には役立ちようもない。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1601280052.html
甘利氏疑惑、同情論を批判=野党
甘利大臣が、大臣室で業者社長とどんな話をしたか、その内容を聞くべき。
それが明らかになれば、この疑惑の真相がはっきりする。
甘利大臣には、それすら釈明できないようだ。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160127k0000m010161000c.html
安倍首相・岡田氏が「均等待遇」論争=同一労働同一賃金めぐり
国民は全て、人間として生きていく労働を行っている。
なのに公務員給与は引き上げ、年金や生活保護費などは減額されている。
こうした現状を見捨てて、「同一労働同一賃金」という言い草は、脳たりんの発想でしかない。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160126X849.html