青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

お茶会

2024年05月14日 | 作詞
五月のひかり ふくいくと
みんな集うて お茶の会
美味しい 茶菓子は
タコ焼き二つに あんこを付けたおはぎ餅

喉越し伝う 美味しさに
もう一杯と ねだってた
たった二杯の お茶なのに
夜は寝付けず 困ってた

朝のひかりに 目が覚める
気持ち良く 目覚めた中に思い出す
昨日の茶会の 雰囲気に
また戴きたいと お茶会を

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み仏の光り

2021年03月10日 | 作詞

 

     み仏の光り

みんなが求める 幸せ探し
光りの道は なぜ険しき
幸せ求めて 腰砕け
滝に打たれる 冷たさよ


欲しい欲しいの 共柄は
欲ばかりに なお厳し
頼りがいある 草もなき
夜空に輝く 流れ星


命持つ身の 定めには
苦労ばかりの 山続き
峠の頂き 越え行けば
清き谷川の せせらぎに


小さな灯の 薄明かり
迷いの心は 救われる
生命らしさを 忘れずに
み仏の光の 道は遥か

 

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生命の光りに

2021年02月22日 | 作詞

 

    生命の光りに

雨風激し 雪吹雪く
人世の暮らし なぜ厳し
天土の習い 定めなれば
生命の道に 月光り


果てどもなきし 行く道に
旅行く空を 当てもなく
さ迷い続きの 人生に
谷川清く 流れ行く


み仏と共の 二人旅
手の平に 一筋の涙受け
 一人仮寝の 仮の宿も
見上げる空の 青さかな


常に遅い来る 欲望に
負けてはならぬ この身なら
艱難辛苦に 耐え抜いて
生命の道に 花は咲く

 

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平和の傘

2019年08月12日 | 作詞

平和の傘  2019/8/12

 

猛暑続きの 日差しの下

墓前にぬかずく 老婆は一人

一心に手合わせ 祈りゆく

幾星霜の 頬肌に

一筋流れる 涙の後

 

夫婦(めおと)の契りも 束の間に

翌朝早く 出征の夫

必ず帰ってねと 帰還を念じ

見えなくなるまで 手を振った

舅や家族と 留守守る

 

勤めに励む 新妻に

間もなく届く 戦死の通知

泣きの涙の 戦争の妻

力は抜けて 虚脱して

茫然自失と 世をはかなむ

 

生きる望み 失いつつも

夫の子を 身籠りて

何としても 産み育てようと

空襲の中を 身を寄せ合い

家族の先頭の 主婦となる

 

辛い苦難を 乗り越えて

終戦語る 玉音放送

試練は続く 食糧難

身重の身にて 買い出しに行き

帰りの列車で 検問没収

 

再婚話に 耳貸さず

苦しい生活 分け合って

玉のような子を 出産す

位牌に見せて 貴方の子と

ついつい涙 流してた

 

70幾年〈いくとせ〉 過ぎていき

子も結婚し 孫産まれ

嬉しい思いも 子や孫は

経済戦争の 真っ只中

過労死に怯え 胸痛む

 

墓前に額ずく 老婆には

日差し遮る 平和の傘はなし

人類みんなが 願うのに

永久なる未来にも 永劫に

平和の傘を 待ち望む

 

今世に生きる 我らこそ

みんな手に持つ 平和の傘を

何者をも恐れず 高く掲げ

平和の傘の 期待に応え

人類の平和を 築いていく

 

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原爆忌に

2019年08月04日 | 作詞

原爆忌に   2019/8/4

 

青く輝く 夏の空

朝のすがすがしい 一時に

笑顔を輝かせる 子供たち

一瞬に襲う 閃光と

黒く立ち上がる きのこ雲

 

火傷の熱さ 喉の渇き

水を求めて 川に身を投じる

折り重なり 屍の山

幸せに生きようと 思ったのに

戦争嫌だと 叫びながら

 

70年後の 今もなお

世界は恐怖に さらされゆく

随一被爆国の 首相らは

核廃脱に 尻込みる

戦争嫌だと 叫ぶのに

 

核の恐怖 知りながら

核排脱せぬ 政治家を

国会に送る 無神経さ

原爆犠牲の 責任どこに

戦争嫌だと 叫ぶのに

 

事あれは 人が悪いと

自分の過ち 謝罪だけ

許されざりし 自然の摂理

人間の行為を 見逃すことなし

戦争嫌だと 叫び声挙げる

 

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弥陀の本願

2019年06月24日 | 作詞

弥陀の本願   2019/6/24


浄土真宗開祖 親鸞聖人の言葉に
弥陀の本願は一重に 親鸞一人がためなりと
生命あるものは それぞれに個性を持つ
自身が持つ個性と 同じ個性はない
自身しか持たない個性故 個性の尊さがある

だが悲しきかな 人は個性の尊さに出会えない
個性にはそこに 弥陀の本願が宿り
自身の思いとが 相容れないでいる
自身が持つ思いと 弥陀の本願とが
一つになり共和し 協調なくば

されど人となりしは 身勝手な我が儘になり
弥陀の本願と思いとは かけ離れていく
かけ離れを悲しみ 弥陀の本願は
いつも来いよ来いよと 招き寄せる
招きに気付かず 脇ばかり向いていく

それ故に本願は 四苦八苦を与える
四苦八苦に耐えさせて 弥陀の本願の胸に
抱き執らんと欲して いつも寄り添いしつ
弥陀の本願も 哀しい思いにふけ
人もまた心身共に 世の苦しみに哀しむ

弥陀の本願念じつつ 弥陀の本願受け止めよ

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幸せへの道

2019年06月09日 | 作詞

 

 

幸せへの道   2019/6/9


私たちは 幸せを願って止まない


望んで止まない


幸せを願望するということは


救いを求めるという事でもある


幸せを求め 救いを求めながら

 

しかし私たちは 正しく求めて願っていない

 



「青い鳥」の童話がある


チルチルとミチルの兄妹が 幸せの「青い鳥」を求めて


各地を旅するという 物語の童話である


だが兄妹は 幸せの「青い鳥」を見付けることなく


落胆し挫折して 帰ってきている


しかし帰ってきてみて 「青い鳥」の住処を見付けた

 



幸せの青い鳥は 外の世界にはいなかった


内なる世界にあり いつも自分たちと一緒だったのだ


救いも同じで 既に救われていた


神仏の胸に抱かれて 既に幸せであり


神仏の掌の上で 既に救い取られている



求める必要もなく 願い望む必要もない


既にあることに気付き 受け入れればよい


だが私たちは 受け入れを拒否している


欲得の方を願い望み 楽や遊んでいられることを望むが故に


悲しいことに 既にある幸せと救いとは


辛さに耐え 苦しさに耐え


悲しさにも苦労にも 耐えていかなければならないことが


嫌が上でも求められている

 


幸せや救いは 苦しみや悲しみや苦労に

 

耐え続けていく者のみに 与えられる


最早探し求めずとも 人に聞かずとも


既にあり 備わっている


ただ素直になって 疑いなく受け取ればよく


それは神仏に縋ることにより 訪れてくる

 



されども既に幸せあると 既に救われているという教えはない


教育では教えられなく 道徳でも教えられない


教え諭すのは 信仰心による宗教のみ


だがこの宗教の多くは 利に聡いばかり


故に既に幸せであり 既に救われていると発見するには


自分自身の 手によってのみ行い得られ


神仏の胸と掌の中で 安らぎつつ生きていく



既に幸せになり 既に救われているならば


どんな苦楽も 悲しみさえも


全ては天命と 受け止められる


宿命であり 定めとして


天命として 定めとしてあるから


辛さ苦しさ悲しみに 苦労と感ずることができる


天命や定めとしてなくば 感ずることはない


されば天命によって 神仏の胸の内にて幸せであり


神仏の台の掌に 掬い取られている


幸せを願い望み 救いの中に掬い取られたいなら


強く正しく清らかに 怠りなく励み続ける

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令和の世に

2019年04月22日 | 作詞

令和の世に   2019/4/22

  
初めも無きに 終わりも無きに
永久に続きし 時の世は
常に移ろい 変わりながら
一筋貫く 心の芯は
平和求めて 止まぬ気に
新しく迎える 令和の世にも


平和求める 心内に
外への思いは 害をなす
内なる治世 纏め上げ
家族の平安 築きつつ
世界の果てまで 広げゆく
新しく迎える 令和の世にも


胸に抱きし 平安も
いつも移ろう 世にあれば
我が一人の 思いに揺れず
民人共に 保ちゆく
委ねて行きし 子孫へと
新しく迎える 令和の世にも


平和に向かう 思いには
相対性持つ 道徳いらず
必要なのは 宗教観
我もなく 人もなく
普遍性持つ 宗教観に
新しく迎える 令和の世にも

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首相の虐待

2019年02月11日 | 作詞

首相の民主政権「悪夢」発言、枝野氏反論「自殺者が…」

★ 安倍首相 声高らかに ヘイトスピーチ
      人に対しては 虐待してる        2019/2/11

★ 虐待は 祖父の岸信介も 戦時内閣に
      国民に向けて 戦地に行けと       2019/2/11

★ 英語教育 必須化にすると 言いつつも
      虐待の意味 何も分かっていず      2019/2/11

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イブの星光

2018年12月24日 | 作詞

イブの星光     2018/12/24

 

遥か彼方から この世全体に
真の光が 降り注ぐ
誰の手で降り注がれるのか 確かめてみたい

 

真の光は 見ることも聞くことも
嗅ぐことも味もなく 触れることもなく
広がりも深さも 時空さえない

見ることも叶わない真の光は
生きとし生けるもの 生命となっている
真の光は 生命と共に
この世を形作る

生きとし生けるものが
真の光ある世に 生きるは辛い
四苦八苦が伴い 常苦としてある

故に真の光の中で 生命あるものが生きていき
真の光見るには 常苦に耐え忍び
常苦と共にするより 他はない

真の光の中で 生きていくには
四苦八苦という 常苦の中に見付けられる
富を得楽をし 遊楽にいそしみるものには
真の光の世界から 離れゆく

されば四苦八苦の 常苦を受けざりしは
真の光に遭遇しえる 幸せ者である

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