青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

短歌 342.

2011年12月30日 | 短歌に政治や社会

★ 年の瀬に 立ちて振り向く 今にこそ
     叶えねばならぬ 世の安らぎを  2011/12/30

我々人間は、いや人間というよりも生命は、「成長、拡大、発展」を求める。しかしこの「成長、拡大、発展」には、債務というべきものが付きまとい、この債務によって成り立つ。
しかしこの債務を減らしたりして残さないようにしていかなければ、立往生してしまう。
いわば、山の頂上に登ったのはいいけれど、下山を疎かにしているために避難に会う様なものである。
ただ「成長、拡大、発展」に向けて一途に進むよりも、下々の安らぎに向けて進む事の方が、真の安らぎになる。

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沖縄玉砕

2011年12月29日 | 短歌に政治や社会

沖縄県、普天間移設の環境影響評価書を受理へ(読売新聞) - goo ニュース

太平洋戦争は、我が国の真珠湾攻撃から開始された。
「止むに已まれる」開戦であったにせよ、仲介を聞き入れて終戦していれば、「沖縄玉砕、自爆、身投げ」などの犠牲者や、広島、長崎の原爆投下、各地の大空襲に至らなかった。
しかし国民の眼を誤魔化す「大本営発表」でその場をしのいだ末に、300万人以上の犠牲者を出して敗戦してしまっている。

そして現在もまた、米国に押し切られるようにして、今度は我が国の政府が加担して、「沖縄玉砕」を企てている。その先頭に立つのが「野田首相」である。
野田首相はまた「消費税増税、社会保障費の減額」などにも檄を飛ばし、民衆を悲嘆に落ち込ませている。

「消費税増税」として「社会保障費の増大」に歯止めをかけるためとしているが、知っての通り「民間給料と公務員給料」には、格差が大きい。ボーナス支給額も多く、「公務員天国」になっている。
この為に民衆は、生活のやり繰りに疲れ果て、年間3万人以上の自殺者が出る始末。こうした状態を是正せずに、「お前は泣け、苦労せい、玉砕せい」と言っているようなもので、今また「沖縄玉砕」の悪夢が広がろうとしている。

ちなみにこの「野田首相」という人は、「松下政経塾」出身だという。この「松下政経塾」創始者の松下幸之助は「経営の神様」とか言われているが、「経営の神様」ではあっても、「民衆救済」の神様ではないらしい。だから今また、「沖縄玉砕」事態なことが起ころうとしている。

仏教では、末世の後に「弥勒菩薩」が出現されて、民衆を救済なされるという。
「弥勒菩薩」とは、「女神」とも言える。
まもなく新しい年を迎えるにあたって、新しい年には「弥勒菩薩」や「女神」がお出ましになられますよう・・・・・。
お出ましになられてお姿を現し、「沖縄玉砕」のような事を企む人たちや、「金銭の亡者」たちをすべて退けて下さいますよう・・・・。

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誤魔化しに乗る

2011年12月27日 | 短歌に政治や社会

整備新幹線、3区間着工へ - 長崎ルートはフリーゲージトレイン導入も課題(マイナビニュース) - goo ニュース

新幹線が開通すると、「観光振興、経済の活性化」になると、うたい文句に取り上げられている。
しかしたとえそうなるとしても、この「観光振興や経済活性化」は、沿線全部には及ばない。ほんの少しの地域だけの「観光振興に経済活性」にしか止まらない。

もし「観光振興し経済活性化」するならば、我々の税金で当てた「沿線自治体負担金」を、現金給付で還付して貰いたい。
第一、こんなものが開通したとて、我々なんかは乗る必要もない。そんなものに目くじら立てても、少しも嬉しくもありがたくも無い。

全く「誤魔化しには」乗らされる。

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面の皮が厚くて

2011年12月27日 | 短歌に政治や社会

6900億円の支援要請=避難区域再編で賠償拡大―東電(時事通信) - goo ニュース

こうしてまたもや、自分たち首脳たちやOBなどは、これからもこれまで通りの高給に、高年金を受け取ろうとしている訳だ。

とてもとても「面の皮が厚い」。

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親孝行  下

2011年12月27日 | 人生設計

誠の「親孝行、真の本当の「親孝行」には、「興奮」はない。「躍動もファンからの讃え」も無い。

ただ静かな中に、確実な一歩一歩をかみしめる。確実な一歩一歩に自分だけでなく人々の「辛さ、苦しさ、悲しさ」を支えている嬉しさを味わう。
自分というチッポケな中に、自然という大きな愛を感じながら、それは何物をも活かさないではいられないという慈しみであり、その自然と一体になる幸せに喜ぶ。

この「自然と一体」になる幸せは、何物にも代えがたい。

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短歌 341.

2011年12月27日 | 短歌に政治や社会

★ 慌ただし 年の瀬迫る この時も
      和顔愛語で 迎えよ新年   2011/12/27

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親孝行  上

2011年12月26日 | 人生設計

真央、逆転V!勝ったよお母さん/フィギュア(サンケイスポーツ) - goo ニュース

私は、一昔前の人間である。
一昔前では「親孝行」というと、「先祖を敬い、親に孝を尽くし、夫や妻を愛し、子供を慈しみ」、宮沢賢治の「雨にも負けず」のように、「辛さ、苦しさ、悲しさ」の中で暮らしていられる人々と共に生き、「力を合わせ、助け合い」していくことが「親孝行」の理念となっていた。

だが今の世は、違う。
「賞やメダルを取る、スターになる、金銭をため込む、権力や地位を得る」という様な、「評価、数値化」してものなどを得ることが、親などに対する「孝行」とみなされてしまっている。
それは、親が重病でも娘でありながら看病ともしないで競技に励むことなどが「親孝行」とみなされ、こうした事をマスコミメディアが「重大ニュース」として取り上げている。

一方、若い者に都会へさらわれ、過疎化した辺地で老人たちが一人暮らしや老夫婦暮らしして、見捨てる事が「親孝行」となされている。
宮沢賢治の「雨にも負けず」を評価しながら、こうした態度でいるだけに、世の中では「いじめ、虐待、暴行、犯罪」などが絶えず、それが戦争にまで発展していく。

真の、本当の「親孝行」は、すたれてしまおうとしている。それは「民主主義」の名のもとに、「自由と平等」が、身勝手な振る舞いをしているから、こうした事がどんどん増加して行く。

今日、「マスコミメディア」に、あんまり勝手をさせてしまっている。

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盗撮、盗取

2011年12月26日 | 短歌に政治や社会

マスコミメディアが「表現の自由」の名目で、公人や皇室、殊に皇太子妃殿下の日常などをあれこれ取材して公表している。
これはまるで「盗撮、盗取」しているようなものだ。

我々は誰しも、内部に何らかの、他人に捜しまわれたり突かれしたくないものを持っている。それは「個人情報、プライバシー」とは異なるもので、また犯罪などには係わりないもの、ただ自分で忍び耐えていかなければならないようなものを持っている。
ところがそうしたものを引っ張り出したり、引き千切ったり、その上に世間に晒しものをするようなことをニュースネタとして取り上げ、それでマスコミメディアは利益を上げている。

自分の身にもなって、自分の身内に持っている、「辛さ悲しさ」などを吊るし仕上げにされるような痛みを、持てるような暖かさを持つ人間であらねばならない。

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増やすばかりで、一体化は

2011年12月26日 | 短歌に政治や社会

「子ども家庭省」実現明記…幼保一体化で政府案(読売新聞) - goo ニュース

こんな事を言っていても、「省や庁」が増えるばかり。
それに伴って「法律」も、また増えていく。

それもみんな「税金」でやり、それが不足だと言って「消費税増税、年金減額」などの苦労を、我々庶民はさせられる。
この「税金」に関する法体系は、複雑怪奇。
それがまた更に、複雑化して行く。

政治家の「知恵」って、こんなもんかもしれない。

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短歌 340.

2011年12月25日 | 短歌に政治や社会

★ 十字架に 背負いくれるや 我が罪を
      雪は降る降る クリスマスの日    2011/12/25

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