青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

世の中を良くするために ⑤

2024年07月13日 | 政治と社会
先日旧統一教会の裁判で、最高裁判所にて「返還請求や不法行為を理由とする損害賠償請求など、裁判上・裁判外を含め一切行わない」(不起訴合意)とした念書は「公序良俗に反して無効」として、高等裁判所に差し戻す判決がいい渡されました。だがこの「返還請求や不法行為を理由とする損害賠償請求など、裁判上・裁判外を含め一切行わない」(不起訴合意)と念書に認めさせる行為は、憲法に違反する行為といわなければならない。
何故ならば、起訴するもしないも基本的人権の自由権であり、これを念書で縛ろうとするのは「いじめであり虐待」行為といわざるを得ず、不法行為も甚だしい。自由権があれば、何でもしていいという論理は通用しない。
これは政治家にも当てはまる。例えばパーティー券裏金疑惑での弁明で、個人の自由権がいわれているが、疑惑を明らかにしない自由を述べるのは理に反している。
人の道に外れ、宗教の道にも外れている。
旧統一教会の解散請求がなされるのは、あに図らんやである。
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世の中を良くするために ④

2024年07月07日 | 政治と社会
憲法には、国民主権が記されている。これは三権、行政、司法、立法よりも、国民主権が優先していることと言えよう。
しかし現実には、この国民主権が脅かされている。そのために憲法では、八十一条に違憲立法審査制度がある。この憲法の審査権を、もっと活用してほしいものだが、だがこの審査を裁判所に求める訴訟を起こさなければならない。法律が成立したと同時に、その法律が憲法に適応しているか、直ぐに審査が開始されるといいのだが、これができていないために、旧優勢保護法のような憂き目に会う。
今回の政治資金規正法改正も、世論調査では、八十パーセント近い反対がある。
こうした国民主権に逆らうようなことが起きないように、違憲立法審査制度が履行されるように、憲法改正すべきと思う。それはまた、今日の世界は、各地で絶え間無い戦闘が行われていて、終息の気配を見せていない。我が国はそれに巻き込まれないようにと、防衛関連法を制定したり閣議決定している。
だが憲法九条では戦争放棄を誓っており、前文に置いても、全世界の人々と共に、人類の恒久の平和に貢献することを誓っている。
戦争を行うことは、自他共に為にはならない。他の国が戦争を行うことは勝手、我が国は我が国なりに平和に向かって邁進すべきである。国民主権の旗印の元に~

私が述べたい「憲法改正」とは、これとは別に、即ち国民主権に対する三権とは別に、国民自体に関わるものもあるとの思いからです。
そもそも統治するものとされるものは、お互いが相手を思いやっていくことによぅて、事は滑らかに進む。それが「俺が俺が、私が私が」と言う我を出した執着心によって壊れている。これは宗教心が希薄なことから発していると言ってよい。
それ故に、国会などで成立した法律や法令、閣議決定は、直ちに憲法に沿い、国民主権に添っているかどうか検証しなければならない。現在はこれを世論調査の形で行われいるが、これを国民投票として行う。元より国民投票として行うと多額の費用が掛かるが、マイナンバーを元にネット投票するといいんじゃないか。しかしこれでも人間は違反行為を考える生き物。
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世の中を良くするために ③

2024年07月01日 | 政治と社会
憲法改正  ②

国是である憲法。しかし我が国では丁寧に対処されていない。
例えば首相や国務大臣が任命されても、皇居で認証されるだけで、任務追求を誓うことはない。
米国なら、聖書に手を置いて宣誓する。その行為は、完全者であり絶対者である神や仏という宗教者と一体であるという連座感を持っていると言えるだろう。
それが我が国では、一片の認証状を天皇陛下から受けとるだけで、全権を委ねられたとの思いでいる。責任感が希薄といってよく、それだからパーティー券裏金事件が起こり、それを「知らぬ存ぜぬ」と言い逃れるばかりで、ここで連座している。そこには無宗教になっている生活態度があると言っていい。
宗教は「して良いことと悪いこと」のケジメを付けられると同時に、「したいのにしてはならないことであり、したくないのにしなければならない」と言う側面も持つ。そして憲法で唄う「信教の自由」とは、宗教を持つも持たぬも自由ということではなく、正しい宗教なら自由に選んで良いという意味を現している。そこに真実の憲法感がある。
人はみな孤独な個人であると同時に、周囲のものと連立し、連携し、連座していくと言う宗教的要素の元に成り立っている。

意見

憲法改正とどう言う関係性のご意見ですか
ちょっと僕の頭では理解し難い内容です
何を言いたいのかよく理解できません

後段の5行ですが宗教的要素でしょうか?
人間の性、持って生まれた競争心とか自分が中心になりたいと言う気持ちからではないかと思います

返答

憲法改正との関連は、次号以降に述べるつもりです。

競争心とか個性を整えることは、宗教的要素ともいえる忍耐心で持って、制御すべき事と思います。
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2024/06/29

2024年06月29日 | 政治と社会
自民党政権は
夏休みに向け困窮する子育て家庭への支援を NPOが国に訴え https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240629/k10014496031000.html
自民党政権は、困窮する子育て世代より、自分達がパーティー券で裏金集めることの方が大事。
それが子供政策の実態。
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世の中を良くするために  ②

2024年06月27日 | 政治と社会
憲法改正  ①

ご意見通り、大変矛盾だらけになっています。それというのも、世の中の成り立ちや社会の仕組みに問題があると言わなければなりません。
そこには人間の性があります。欲望ですね。欲望のままに、突進してしまいがちになっています。これを抑制しない限り、世の中も社会も良くなりようがありません。
しかしこれは一人一人の心の問題といってよく、人の心の抑制が必要になります。
これを為すものには、「して良いことと悪いこと」のけじめを強く持った宗教心が必要だと思いますが、それとは別に是法も必要になるでしょう。
これが「憲法であり法律」だと思います。しかし如何に是法でも、遵守しないことには意味がないですね。

意見

人は2人よれば喧嘩し、3人よればニ対一になります
数が増えれば増える程争いが増えます
理想の法はないでしょう

民は勉強し判断して自分の意見を発することでしょうね
でもこれも徒党を組むという形が出てます

難しい問題です
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