今日のこちらの地方紙の新聞の社説には、「原発の安全 だれが責任を取る」とありました。
これって、おかしいですね。
何故なら、新聞には、これまで多くの「原子力発電所」関係の広告を掲載して、広告料を稼いできました。その他テレビなどマスコミも、です。言ってみれば、原子力発電推進の旗振り役だったわけで、それがこういう風になると手の裏を引っ繰り返したみたいになってこんな社説なんかを載せるのですから、子供じみたものです。
★ 普段(いつも)なら 俺が俺がと 振舞うも
瓦礫と化せば 頼み参らす 2011/3/30
いかなる思い上がりでも、何時かはいざという時があり、その時には膝まづいてすがり頼まざるを得なくなる。故に普段より、頼みすがるという「信心、信仰、宗教」を心掛けたい。
★ 幾年の 積立し物は 瓦礫化し
ただ壊れなき 胸の思い出 2011/3/30
人間程、事象の誤魔化しや捏造をする生命体はいないようだ。
この誤魔化しや捏造は、「数値や評価」で行う。
しかし一旦こうして「数値や評価」で行ったものでも、それをまた誤魔化したり捏造したりしてしまう。
これは、事象に対してだけではない。
人に対しても、行われる。
のみならず、自分自身に対しても、行う。
正義に対しても、行い、善に対しても行う。
だが、誤魔化し事や捏造事は、いつかは化けの皮が剥がれ、我が身に返ってくることとなり、逆に苦しむ事になって来る。
それが、他のものを巻き込むことになるだけに、悲しくも哀れな事となる。
事象に対して、「素直に」ならなければならない。
官邸に報告なし…枝野長官、東電に不快感(読売新聞) - goo ニュース
福島第一原電3号機は「プルサーマル燃料」を使用していることを、政府も東京電力も一言も言っていない。
だから、こんな事を言っていられる。
海外では知られているため、逸早く非難している。
プルサーマル」の暴走の危機を国民に知らせ、一時も早く「自己避難」とかそんなんで話に、「全体避難」するようにすべきだ。
医学関係者や科学関係者は、ある事を見付けると「世紀の大発見」と自負したがる。
そうした事を「ノーベル賞」などが取り上げると、マスコミメディアが特集を組む。
しかしこの世の中、自然界は、そんなナマッチョロイものではない。
我々人間にとってはブラスになりメリットになるものではあっても、そのプラスやメリットの裏には「マイナスとデリメット」が必ず付随している。
そういう「マイナスとデリメット」面を見つけ出さずに、単にプラス面とメリット面だけで評価してしまい、というよりも軽く見てしまい、後でこの「マイナス面とデリメット面」が現れて我々の上に襲いかかって来る事になる。
これは、どんなに医科学技術を発展させようとしても、後を追いかけてくる。
むしろ、医科学技術に頼らずに、自然のままに、行ってみれば「自然治癒力」のままに任せていた方が良い事になる。
ちなみに「福島原電3号機」は、「プルサーマル燃料」を装填していた。