7月28日(日)、早朝から星稜高校野球部グランドへ足を運び、軽い練習を行った後、県立野球場へ向かいました。本日は一日、帯同させていただきました
第95回全国高等学校野球選手権 記念大会 石川大会 ~決 勝~
平成25年7月28日(日) 石川県立野球場 天 気 ;
星 稜 遊学館
星 稜 0 1 0 1 0 1 2 0 0 5
遊 学 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2
優 勝 : 星稜高校 6年ぶり16回目
朝の軽い練習、アップでも「いいな!」と感じたのは、動きも気持ちも普段と変わらなかったことです。このあたりはメンタル面を鍛えてきた成果が出ているなと思いました。程よい緊張とリラックスした身体の動き・・・いい感じじゃないの~と頼もしく思いました。この辺りは、私は少ししか接していませんでしたが、山本省吾(現 ソフトバンクホークス)を擁して、夏の甲子園準優勝を果たした時のチームの雰囲気に似てるなと思いましたね。
今年は記念大会ということで、朝日新聞社からの記念ボールがヘリから投下されました。
このボールを拾っているのは・・・今年から星稜高校野球部副部長に就任した南先生
「記念ボールも星稜ベンチ側に落ちた~」と、試合前に、何でも前向きに考える私&コーチ
試合は超満員。外野席も開放され、おそらく去年の決勝戦より観客の皆様は多かったと思います
試合前、皆で一つになり掛け声 いい結果を信じてみんなを信じて
星稜先攻、遊学館後攻で試合開始
選手たちは本当に成長しました。確かに身体もトレーニングにより大きくなったのですが、今年のチームはメンタル面も強く、ユニホーム姿が大きくなった感じます。おそらく私の贔屓目だけではないと思いますね
星稜は11安打5得点。相手の遊学館は12安打2得点。星稜が効率よく・・・いやいや、両チーム残塁の多いゲームでした。ピンチに守りきった星稜の勝利ということでしょう。星稜の中でも二番の相原君がこのゲームも5打数3安打と大当たり。今大会21打数11安打を放つ活躍でした そして九番の大野君。このゲームも4打数2安打1打点と活躍。九番にして今大会の打点王です そして今大会なんといっても盗塁やバントなど細かい攻撃が昨年より徹底されていたこと、ここが大きなポイントだったかもしれないと、私は思ってます。
攻撃の時、観戦していてシビれたところ
1.先制点の場面 : 2回、待場君を2塁において、バッターは八番のライト深美君。直球をたたきライトへライナーのヒット。ここで素晴らしいスタートを切っていた待場君がホームへクロスプレー。この深美君のヒットにも、待場君の気迫あふれるスライディングにもシビレました。
2.試合を決めるツーランホームラン : 7回、佐藤君の代打、高本君。彼は夏の大会前、思いがけない怪我のため1カ月ほど戦列を離れていました。左投手であったら代打があると監督から言われていたようで、試合前に、「代打に出たら頑張れと私が言うと、「やりますよ」と笑顔で応えてくれました。有言実行です。トレーナーとしても、この場外ツーランホームランにジーンとシビレました。
ちょっとぼやけてますが、高本君がホームインして、丸山君とハイタッチするところ
文字数の関係上、続きはパート2で