第98回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会を明日に控え、すこしワクワクしておりますが、残りの石川県大会を振り返っておきたいと思います
この試合からラジオ放送が始まりましたので、観戦ができず さらに仕事で手が離せない私にとっては有難いことです しかし、直接観ていないので余計にハラハラするのもまたラジオなり~です。
第98回全国高校野球選手権石川県大会 ~準々決勝~ 石川県立野球場
星 稜 小松明峰 平成28年7月23日(土)
計 H E
星 稜 5 1 0 2 3 1 12 12 2
明 峰 2 0 0 0 0 0 2 6 1 (6回コールドゲーム)
この日も打撃は好調。放った12安打中6本が長打でした。相手投手はコントロールが信条の投手でコースを丁寧に投げるタイプでした。しかし、この日はラジオを聴く限り、コントロールが定まらず投球が高めにいっているようでした。
このような状態を今の星稜打線が見逃すはずもなく、初回から圧倒しました。
伏兵と言ったら怒られるかもしれませんが、6番 若宮君が初回に3ランホームランを打ち流れをつくりました。その後、5回までに、1番 森田君の2ランホームラン、5回には、8番 越中君が代打で2ランホームランを打った後の打席、9番 川岸君が連続ソロホームランを放ちました。
そして、1試合4ホームランは石川県大会の新記録となりました
素晴らしい、驚異的に成長した打撃だと思います。
投手は、本日も継投。
先発の寺西君は制球が定まらず、四死球を連発。そして甘い球を打たれ2点を献上しました。もし初回に5点が入っていないと仮定すると、星稜としては、たいへんリズムの悪い試合になったのではないかと思います。
このエースの復調が必要です。私も調整面には尽力していきたいと思います。もう身体が悪いわけではないので、そのあたりの感覚の調整が必要になるかなと思います
彼は1回を持たずに降板しましたが、次に投げた1年生投手 竹谷君がきっちりゲームの流れをつくりました。3回と3分の1を投げ、相手に付け入る隙を与えませんでした。彼はまだまだ今大会で成長するだろうと感じさせてくれます。
ここは難しいところですが、使いすぎないようにしないといけません。いくら身体を鍛えても、投球という肘・肩の消耗作業を行っているわけですから。今のところ、継投で長いイニングを投げる投手はいませんので大丈夫ですけど
その後、1回ずつ、3年生の左投手 吉田君、同じく前井君がきっちり抑えゲームを閉めました。
エラーが2つあったことが少し気がかりですが、そのあたりの修正は監督などスタッフが行うので心配はしておりません。
準々決勝は完勝と言ってもいい試合だったと思います
さて、次は1日おいての準決勝です。
相手は、巷では話題の 小松大谷高校です。
今の星稜の勢いと、自分たちのやってきたこと、実力を出せば怖がる相手ではありません。しかし、小松大谷も力のある高校ですし、試合展開によっては嫌な雰囲気になる可能性もあるので気を引き締めてやってほしいなと思います。
7月24日(日)は、準決勝・決勝と連戦の前の休日です。
私も星稜高校野球部グランドへ出かけて、練習を見つつトレーナー活動を行いました。あと二つ選手の喜ぶ顔を見るために、悔いの残らないようなプレーを行えるように、私は仕事をきっちりさせていただきます
これがまた、若い選手からエキスを吸い取る いえいえ、そんなことはしませんが、スポーツトレーナー活動は自分自身の心身も若く蘇るような気がします まあ、生きがいですね
いざ甲子園
最後までお読みいただき、ありがとうございました