二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

保険者懇談会&石川県鍼灸マッサージ師会事務局会

2009年02月17日 | 鍼灸
2月15日(日)、午前10時30分から12時まで、鍼灸の保険を扱っている先生方の懇談会が行われ、保険審査員の先生方が書類を書くうえでの注意事項や、会員の方々からの質問が行われました。

私も保険審査員をしております。診療が終わって8時くらいから始まりますので、遅い時は夜の11時半くらいまでかかるのです。県師会事務所(金沢)でやるので小松市から審査に来る先生は本当にたいへんだと思います。

また、石川県鍼灸マッサージ師会では年会費の値上げを来年度行う予定です。保険登録料も少し上げたいという説明がありました。

執行部の説明が、いろんなことがゴッチャになって説明が分かりずらいところがありましたが、値上げということになると非常に皆さんシビアです。

値上げせずに現状でやっていくことができれば、その方がいいのですが、こんな時期だからこそ会としてはしっかりと事業を行い、鍼灸マッサージの普及、あるいは保険診療の向上に努めなければいけません。そして、何年も先を見越してどれだけ値上げしなければならないか、執行部の皆さんは、ちぎれるくらい頭を絞っているのです。郵政民営化のようにトップが悪知恵を働かすなら、いろいろできるかもしれませんが、そんなことはできません。

文句を言うなら、まず会の活動に参加し、ともに切磋琢磨する。ただ批判、文句を言うのは簡単ですが、一緒にいろんな活動に参加し、一緒に悩むことが大切ではないかと思います。実際、私の治療院へも、かなざわ市民マラソンや県民健康祭、金沢健康フェアの鍼灸マッサージボランティア活動をきっかけに来院された方が多い…とは言いませんが、けっこういらっしゃいます。

今は、会の、あるいは、鍼灸の発展・向上・成長のための肥やしづくりなのかもしれません。

なんせ、継続させることの大切さ、自分のことではなしに、子孫いわゆる若い(私もまだ若いですが )先生方にいい姿で会を引き継いでいくこと、そんな大きな視点に立って考えることが大切なのだと思います。

その後、県民公開講座(参加)を挟んで県師会の事務局会がありました(わたくし広報局長ということで…)。

3時30分から6時までと、なかなか長く議論が白熱しました。

私も若干、脳細胞を使いましたので、帰りにはケーキを食べて、脳細胞へ糖分を補給して、気持ちを落ち着け帰路についたとさ。

おしまい

二葉鍼灸療院 田中良和

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