
今年も熱い熱い高校野球の季節がやってきました 夏の甲子園出場をかけて、高校生たちが熱いドラマを繰り広げる時期がやってきました
。 今日が開会式です
私がサポートしています星稜高校野球部は15日から登場します。
その前に、ずっと星稜高校野球部に関してはブログを更新できていませんでしたので、ここまでどんなチームに成長したか、その回顧録を書かせていただきます。
今年のチーム星稜のスタート、昨秋の県大会を振り返るわけですが、昨夏に惜敗した前チーム星稜は、個人個人の力があり、個性が光り、さらにチームとしても力があり、甲子園での活躍が期待されたチームでした。
その後、結成された現チーム星稜は、昨夏からのメンバーも残っているものの個々の力も低下し、林監督体制になってからは実力的には下から数えた方が早い・・・そんなチーム状況でした。
当時は、そこまで監督が話すほどのチーム状況だったということです。
が、彼らはこの大会、北信越大会と今夏の大会に至るまで、怒涛の成長を遂げていきます。
不思議な力を持ったチームなのです。
第137回 北信越地区高校野球石川県大会
2回戦 星 稜
尾山台 ~石川県立野球場~ 9月10日
尾 山 0 0 0 0 0 0 0 1 1
星 稜 0 2 1 0 0 0 0 5x 8 (8回コールド)
投手;奥川君 三塁打;南保君2 二塁打;河合君・鯰田君
3回戦 星 稜
野々市明倫 ~石川県立野球場~ 9月18日
星 稜 1 2 1 0 3 2 0 9
明 倫 0 1 0 0 0 0 1 2 (7回コールド)
投手;竹谷君-山口君-寺沢君-河村君 三塁打;鯰田君・平野君 二塁打;鯰田君
準々決勝 星 稜
飯 田 ~石川県立野球場~ 9月23日
飯 田 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
星 稜 2 0 0 0 0 0 0 0 X 2
投手;奥川君 二塁打;福本君2
準決勝 星 稜
小 松 ~石川県立野球場~ 9月29日
小 松 0 0 0 0 0 0 0 0 0 H1
星 稜 5 0 0 0 0 1 0 1x 7 (8回コールド) H9
投手;奥川君(7回)-山口君(1回) 三塁打;福本君・南保君・奥川君
決 勝 星 稜
日本航空石川 ~石川県立野球場~ 9月30日
航 空 0 3 5 0 0 0 0 1 0 9 H14 四 7 E2
星 稜 2 0 0 0 0 1 7 0 X 10 H14 四 6 E3
投手;奥川君(2回3/2)-寺沢君(3/1)-河村君(3回)-山口君(1回)-奥川君(2回)
二塁打;山瀬君2・福本君・鯰田君
星稜高校 : 北信越石川県大会 3年ぶり36回目の優勝(秋は5年ぶり17回目の優勝)
この大会、2回戦でエースで主将の竹谷君が手のケガのため手術をすることになり戦線を離脱します。しかし彼は腐らずにベンチで大きな声を出し主将の責務を果たしていました。
この後に行われる北信越大会には完璧ではなかったですが試合には出場できるようになりますが、大きな柱を欠くなかよく頑張ったと思います。
決勝戦は私は都合で帯同できませんでしたが、強打の航空石川打線に捕まり序盤で最大6点差をつけられながら、相手のミスも活かし終盤で逆転して優勝しました。
確かに”逆転の星稜”の伝統は彼らにも受け継がれているようです。
冒頭にもお話した「不思議な力」、私見ではありますが、このチームはどんなときも、素直で、元気で、明るく、集中力があるチームだと思います。個々の力や技術は強く秀でたものではありませんが、そんな資質をもった選手が多く存在するのが、今のチーム星稜だと思います。
それが彼らの「不思議な力」の源のような気もします。
よく頑張り優勝を勝ち取ったと思います
しかし、北信越本大会では、すこし伸びた鼻をポキンと折られるような、実力の差をまざまざと見せつけられるわけです。それがまた彼らの肥しとなり花を咲かせるわけですが
次は北信越地区大会本大会編を書きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます