山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ナツツバキ(夏椿)

2012-07-18 23:07:39 | 被子植物離弁花

どうも被写体となる花とレンズの間に何かの枝があって画像に被っているようですが

ツバキ科の落葉樹で、夏に花を咲かせるナツツバキです。

ツバキ科の樹木では少数派の落葉樹ですが、花冠や多数ある雄蕊が基部で合着するなど

ツバキの花の特徴を備えています。

別名をシャラノキ(沙羅の木)とも呼び、寺院では仏教三聖木の一つ「沙羅双樹」として

植えられることもありますが、お釈迦様が亡くなられた時に傍らに生えていたとされる四対の

沙羅双樹はフタバガキ科の蔓性熱帯植物で、日本では自生できない全く別の植物です。

ナツツバキ

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