このところ、7月22日を過ぎてからというもの京都府の最高気温は摂氏30度を下回ったことが
ありませんが、昨日はとうとう36.1度を記録したそうです。
本日は更にそれを上回り、隣町の京田辺市で37.2度、これでも全国的なランキングでは
第9位だそうで、全国1位の岐阜県多治見市では何と38.5度を記録しています。
正に「茹だるような暑さ」とはこのことでしょう。
さて、画像は涼しげな青い花をつけたツユクサです。
花は2枚の緑色の二枚貝のような苞葉に挟まれるように開きますが、苞葉の中には
普通3~4個の蕾があって、上のものから順次咲きます。
しかし、この画像の様に、一番目の花が開花すると同時に二番目の花が開花するものが
稀に見られます。
俗に「二輪咲き」と呼ばれているようですが、四つ葉のクローバーに比べるとかなりの確率
で見られますので、群生している場所があれば一度、探してみてください。
猛暑との関係は分かりませんが、今年は少し多く見られるようです。